キリギリスはなぜ死んだ?

社会に、いらね。と言われた奴の最後のあがき

がんばらなくていいよ。(中編の下)

あまりにもありきたりな、お寒いジョークでお茶を濁してみたものの

 

空気がフリーズするだけだった。

 

癌。といっても、いろいろな病状があるはずだ。立ち直った有名人もいる。

 

 

最近の医学ならば、案外治るものではないだろうか。

 

専門家でもないのに、適当な文句をひたすら並べてみた。

 

信じたかった。全て元どおりに、丸く収まる。なにも問題がない。

 

自分がしてきたことのつけを払うことなどあり得ないと信じたかった。

 

そんなことあり得ないのに。

 

その時は適当に励まして、場を濁した。どうしようもなかった。

 

 帰り道は膝に力が入らず、生まれたての子鹿のようにへなへなと歩いた。

 

このままにしては置けないのはわかりきっている。でも凡人になにができると?

 

なにもない。無力だ。なにより、自分のことで精一杯だった。

 

 しばらくバイトと自分の家のマラソンで、母親のところには行かなかった。

 

現実を見たくなかったのだ。

 

 働いていれば、いわゆる、親不孝というフレーズを耳に入れなくて済んだ。

 

無職でいるよりは、世間からの風当たりが少なくなると信じていた。

 

誰に責められるのか。

 

黙っていれば他人の苦痛なんて誰も興味がない。

 

奴らにはしょせん、人生をいい加減に生きている馬鹿にしか見えまい。

 

これまでの人生、どれだけ傷ついてきたかなんて、説明しても・・・・・

 

 人手不足という言葉に耳にタコができるくらい聞き飽きた。

 

崖っぷちのバイトも例外ではなく、穴を埋めるための、地獄の長時間労働が始まった。

 

まさか、バイトの身分でフルタイムをこなすことになるとはね。

 

限界を突破した労働時間も、よく調教された奴隷の皆さんには甘えに見える。

 

生きている間は誰にも理解されない苦しみ

 

死ねば誰かが、かわいそうだね。ぐらいは言うかもね。

 

そんな安い同情を買うために死ぬ奴が馬鹿だけど。

 

 僕なりに社会人としてやっていこうとしたある日、立ち上がろうとした足を

 

へし折るように、父親からメールがきた。

 

 「お医者様からお母さんが余命一ヶ月だと診察されました。

 

一回でいいので、会ってあげてください。お願いします。」

 

肺が空気を取り入れるのを拒んでいるような感じがした。

 

同僚には荷物を取りに行くと言ってその場を飛び出した。

 

まるで授業中にうんこもらしたやつみたいに。

 

生まれて初めて彼の電話番号を押した。

 

数年ぶりに聞く彼の声は僕が憎んでいた頃よりも細くなっているような気がした

 

メールの内容が本当か。と言った。ドッキリ大成功!のプラカードが出るとでも?

 

 彼によると医者が言うには、正確にいつかはわからない。けど覚悟はしておけと。

 

壁沿いにしゃがむしかなかった。動けない。息ができない。

 

中学生の頃、同じクラスのボクシングを習っている。と自慢していたDQN

 

脇腹を殴られたときに似ている。

 

責められたのはスクールカーストの頂点にいる彼ではなく

 

底辺のキモいやつ・・・誰も助けてはくれなかった。

 

昔も今も変わらない。自分を救えるのは自分だ。

 

固まった膝をなんとか伸ばし立ち上がる。

 

父親は今日は休みか?と聞いてきた。

 

 仕事の代わりはいないのかと聞かれた。

 

代わりはいくらいる。しかしここで代われば明日からはそいつの仕事になる。

 

僕は職を失うだろう。

 

後日。ということにして、生きた心地などしない1日を乗り切る。

 

その日は朝から晩まで時間が止まったような気分だった。

 

眠れない日はなんどもあったけど、朝が来なければいいと思ったのは初めてだ。

 

目をつぶっていても、走る車の音や、悪ふざけで子どもが鳴らした防犯ベル。

 

差し込む太陽の光が普通の人間は行動する時間なのだ。起きろと嫌味を言う。

 

仕方なく体を起こす。身体中が重い。本当は一歩も動きたくない。でも仕方ない。

 

行かねば。ひどい成績表をもらいに行く気分だ。 それでも受け止めねばならない。

 

お前の人生は万年最下位の赤点・・・絶対にきたくない家の前にやってきた。

 

チャイムを押す。しばらくすると父親の声がして、入ってこいと言われた。

 

玄関を開けると彼がいた。

 

記憶の中にいる人よりもだいぶ小さい気がした。

 

リビングに通される。彼はどこにでもなくせんべいが来たよ。と言った。

 

そして・・・・母親がいた。

 

初めて見たときは誰だかわからなかったくらい痩せていた。

 

彼女は鼻にチューブをはめていて、その管が長く伸び、リビングにあるストーブ少し大きいくらいの箱につながっている。

 

箱の正面に酸素と書いてあった。

 

後で父親から聞いたけど、このころには自分で息をするのが難しくなっていたのだそうだ。

 

彼女はよく来たね。と言った。

 

前に聞いたときよりも声が小さくなったような気がした。僕は彼女の隣に座った。

 

座ったものの、何を言えばいいのかわからなかった。調子はどう?とか元気か?

 

的な世間話はできそうにない。見るからに悪いからだ。

 

仕方なく天気の話をした。このときは5月の半ばだったから、雨が降っているね的な。

 

やはり何を話したのか覚えていないけど、病気を思い起こさせるようなことには

 

触れないように気をつけていた。彼女はずっといてもいいよ。といった。

 

僕は今すぐに逃げ出したかった。

 

そうこうしていると、部屋の隅にWi-fiの機械があるのがわかった。それについて話す

 

と、どこからか父親がやってきて、携帯を変えたと。

 

彼の手にはスマホが握られていた。いつの間に・・・

 

そして携帯会社からのクーポン券をだしてきた。

 

機種変更すると少し割り引かれるようだ。ならば彼女の携帯はどうなのかと聞くと

 

「私はもう無理だよ」と答えた。今更手遅れだろう。

 

もっと自分で自由に動けたときならばあるいは・・・・

 

時計が午後の3時をさしていた。

 

これ以上彼女を見ているのが辛すぎて、その場から退場した。

 

 

その場にいたら身をすり潰されるような気持ちになったから。

 

複雑な気がしたけれど、僕はその数日後にスマホに変えた。

 

彼女への後ろめたさはあったものの、奴への対抗心が先に出た。

 

通信料の機種代は自分で払うと断った。初めて働いていてよかったと思った。

 

機種変更の手続きをしている間、販売員が、月々いくら払うのか。という

 

契約を書き込んでいるのを見て、仕事から逃げられないんだな。

 

目をつぶりながら、両肩に背負った見えない物の重さにめまいがした。

 

それからしばらくあの家に行くことはなかった。

 

バイト先で入った新人がまたやめたからだ。

 

シフトの穴を埋めなければ。

 

書き起こしている。逃げただけとわかった。

 

自分の今までを甘えだと認めたくなかった。

 

これまでの人生。

 

主観で見れば努力が報われない理不尽な世界観だったとしても

 

客観的に見れば、自己責任の自業自得。一人で死ね。と切り捨てられる恐怖と

 

上から狙い撃ちされているような切り捨てに耐えられなかったのだ。

 

答えはもう出ているのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がんばらなくていいよ(中編の上)

発端は3年前にさかのぼる。

 

 

彼女はよく、スマホがほしい。と言っていた。車がほしいとも。

 

僕が小さい頃、大人になったら、車に乗せてね。と嬉しそうに語っていたっけ。

 

時々思い出して涙がでる。鼻水をかんでからブログ編集に戻ろう。

 

僕はオートマの車しか運転できない。

 

彼女の家・・・つまり、父親の城にはマニュアル運転の軽自動車が一台だけしかない。

おかげで、免許をとってから一度も車を運転したことがない。

 

なので免許はゴールド免許である。ただ、もう公道に出ることはないだろう。

 

自分の力のなさ、情けなさが悔しくて夜も眠れない。

 

今の生活も不安定な万年フリーターには、軽自動車でも高すぎる代物。

 

無理をして手に入れても、こんどは維持費が高すぎる。

 

車どころではない。この世の中の贅沢が全て若者を遠ざけている。

 

生涯車なんて買えない。なぜこんな目に合わなければならないのか。

 

これまでの人生を頑張ってこなかった奴が悪い。

 

なぜこんな自分なんだろう。

 

自己肯定感なるものが流行っているけれど

 

自分がダメな人間でも生きていいんだ。などという怠惰を

 

いくら独りで思い込んでも、他人は絶対に許さない。

 

頑張らない人生に後悔が増えたけど、今更になって、悔やんでも仕方がない。

 

これ以上自己嫌悪を続けても壊れてしまう。他人のせいにしよう。

 

父親が家族のことを垣間見る人なら

 

僕はもっと別の、例えば車を使うような仕事をしていたのかも。

 

彼のことはあまり知らない。ただ、自分本意な人。とだけしか。

 

彼の家には彼のものばかりがある。

 

もちろん、食器その他、必要なものはこれでもかとあるのだけれど

 

母親のものは、ジグソーパズルの完成品が2.3枚掛けてあるだけ。

 

彼の家にはビールサーバーがある。

 

しかし、ネットに接続できる機器はノートパソコンすらない。

 

この、情報過多の時代にである。

 

 

彼は車に対するこだわりがすごい

 

わざわざ、マニュアルのスポーツカーを購入。

 

ATの軽自動車なら僕でも運転できたのに・・・・

 

どぉじでなんだよぉおおおお!(ガーリィレコード高井ボイス)

 

若い頃はレーサーになりたかったと聞いたことがある。

 

車も改造するのが好きで、椅子を自分で外したりする。

 

なのに彼の車にはドライブレコーダーがない。

 

肝心なものがなくて、事故になった時どうするのだろう。

 

この煽り運転全盛の時代に。

 

金はあっても本当に必要なものがない。

 

それとも自分の一番近くにいる人の望みもわからないのか。

 

わかろうとしないのか。

 

 

 

最悪の結末になるのはわかりきっていただろう。

 

次に会ったのは、翌年の冬だった。

 

母親はとても我慢しているように見えた。

 

何かをぐっとこらえているようだった。

 

昔、体を悪くした時父方の親戚から「根性がない」と言われたことを気にしている

からだと思う。

 

この時が限界だったのだろう。

 

 これまでの彼女からは想像できないくらいイライラしていた。

 

両手の指を差し出して、よく見てみると僅かに白くくすんでいた。

 

単なる風邪か、肌の乾燥だと思っていた。

 

しかし、彼女は体が弱かったので、些細な兆候も命取りになる。

 

父親が病院に連れて行けばいい。奴はなにしてる。

 

彼がいないところでわめいて意味はないのに。

 

歩けない。疲れたと言って座り込んでしまう。

 

なにも知らないと、だだをこねているようだった。

 

本当は気づいて欲しかったんだと思う。

 

なぜ今になってそんなことを?なにを言っても戻れないのに。

 

 彼女は、先週、病院に行ってきて、検査を受けたけど、結果が思わしくない。と言った。

検査入院する。そういった時、不安そうだった。でも僕は上の空だった。

 

当時ガチ無職だった僕が考えていたのは、

 

この先どうやって生きていけばいいのかだけだった。

 

他人を思いやれない。という点で誰かとの間に大差はない。

 

結局自分しか見えていなかった。

 

なんとか今のバイトを見つけ、それになれるために四苦八苦していて

 

ブラック企業だとは知りながらも、

 

しがみつかなければならないジレンマに苦しんでいた。

 

毎日、毎日、塀のない牢獄の中をさまよっているような感覚。

 

くすんだ淀んだ空気にのしかかられているような1日。

 

どうして、こんな生活しかできないのか。努力不足。辛いのは自分のせいだ。

 

誰かを恨んでも、絶望は変わらない。

 

そんな現実に悶絶しているうちに母親のことなど、なかば忘れていた。

 

結局は僕も彼と同じ、ただの弱虫だったということか。

 

 なんとか、どうにか、今の生活を、仕方がない。と割り切れるレベルには妥協できる

 

安心を得られたある日のことだった。

 

母親が家にきて、外食をしないか。と言ってきた。

 

のこのこついっていった馬鹿に今なら言いたい。やめろ引き返せ!と

 

なにをたべたのか。もうあまり覚えていないが

 

彼女は今までになく、顔が青かった。

 

フォークを持つ指の爪の色が以前より白くなっている。

 

いぶかしむ僕に不意打ちをかけるように、彼女は呟いた。

 

「私、癌なんだよ。」と。

 

がーん。

 

(続く) 

 

がんばらなくていいよ。(前編)

頑張るという言葉がタブーになってだいぶたつ。

励ますのは悪くない。

 

けどみんな頑張りすぎて苦しんでいる。

 

 だから言おう。もう頑張らなくていいよ。と

 

この二ヶ月、ブログの更新をサボっていた

キリギリスはなぜ死んだ?を

覚えている人はいるのか

わからない。ただ、ごくごく少数の読者に言い訳をしたいのは、この数ヶ月はとてもブログを書きたい気分ではなかった。

 このまま消えても問題はないのはわかってる。

でも、なにかを生み出せない虚しさに慣れないから、帰ってきた。

このブログがただ一つの居場所だから。

 

 

お前、前にも同じようなこと書いたよな。

お涙頂戴を書きなぐって人の気を惹こうとか、恥ずかしいと思わないの?

 

たった一行だけで、気が狂ったように連投してくるアツいファンの君

 

 わけを話すから、そこに座ってれ。

 

 子供のころからのコンプレックス。

言わなければ良いことをネットブログに公開するのはあまりにリスキー。

だけど吐き出すにはこのタイミングしかないと思った。

 

僕は両親と暮らしたことがない。

僕を生んだ人(母親)は、小さいころ手術をして、食事をしたらしばらく立ち上がれない障害を抱えていた。

 

父親は仕事で家にいないため、母親一人の子育ては困難。

 

なので僕は母親の母(おばあちゃん)と母親の姉(かあさん)

そしてかあさんの妹(おばさん)と4人で暮らしていた。つまり、物心ついた頃から

実家(両親の家)で暮らしたことはない。

 

今はおばあちゃんもかあさんも

死んでしまったから、おばさんと二人で住んでいる。一応金はいれてる。

ここまで書いて、コメ欄に連投するクソ野郎に対抗したいのがわかった。

我ながら小さいやつだなぁ・・・・

 

話を戻そう。

両親とはまったく疎遠だったというわけではなく、学年が上がる毎年一回

おばあちゃんの家に集まり

僕をどちらの家で引き取るのかを話し合っていた。隣の部屋にいても

大人たちの会話が耳に入る環境は、僕の悟りグセをはぐぐんだ。

まぁ、損をするのは自分だから、他人のせいにしても意味はないけど。

 

最後はどっちの家で暮らしたいか?が聞かれ僕はおばあちゃんと暮らしたいと答えた。

理由なんて特にない。そうすれば褒められたから。

 

父親はいつもイライラして疲れていた。

会社から電話がくる。電話越しに怒ったり、謝ったりしている。

このころから、大人は大変だな。と思っていた

 必死になって働いても、ちっとも楽しくない。じゃあ頑張ってもむだじゃないか・・・・

 

まぁいいや、とにかく僕は父親が好きではなかった。

こういうと、厨二病wwwとありったけの冷笑をむけてくる輩がわいてくるけど

厨二病とか、子供部屋おじさんとか

どうしてここまで、人を侮蔑する単語ばかりが生み出されるのだろう。

ネット民の悪い癖だ。

いや、人間の本性はマウンティングと優越感だからしょうがないか。

 

そんな諦め癖せがあっても、親に感謝しろ。系の

マウンティングはマジで勘弁して欲しい。

もちろん学費は出してもらっていたけれど・・・・

親に感謝しろ。と言われても、人間には

人それぞれ暮らした環境が違うのだから

ひとくくりにはできないだろう。

 

確かに、この世の中には、度し難い苦痛を我が子に与えてあやめてしまうような

毒親のニュースが競争のように流れている。

それに比べればなにを?死ななかっただけありがたいと思えという人もいるだろう。

しかし、こういうお前より不幸な人が〜論法は大嫌いだ。

痛みの感じ方なんて人それぞれ。君が痛いなら、痛いといえば良い。

ましてここは僕の個人ブログ。好きに書かせてもらおう。

 

多数派の普通が、少数派の異常なのは、今や常識だ。

 

 特に悪夢だったのが家庭訪問で、僕は両親の住所で登録されているから、担任は

両親の家にいくしかない。僕はおばあちゃんのうちに帰るけど。

 僕のいない家で大人たちは何を話すのだろうと思っていた。

 

 父親は、毎年一回しか現れない。父親という続柄だけど僕には

親戚のおじさんという扱いに近い。

果たしてこの人がいなくなったとき泣くことができるだろうか。

彼がいなくなった時、なにを悲しめば良いのかわからない。

 

母親は、月に何回か会いに来て

旅行に連れて行ってくれたこともあるし、

おばあちゃんとの中も悪くはなかった。

 

母さんと同じ。いなくなってはいけない人だった

 

だから、今だに信じられない

 

いや、本当はわかっていたはずだ。

 

 

 

ガンパレない奴には報いがあるのだと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハローワークは頑張らない奴をこらしめるためにある。

仕事を辞めたいとき、辞めてから金を稼ぐ方法を考えるのは、みんな同じ。

 最近だと会社に縛られずに稼げると言う人もいるけど、一部の優秀な人以外関係ない。

頭の悪い労働者にできるのは、こびへつらう先を変えるぐらいだ。

 

そんなわけでやってきたハローワーク。できるなら来たくなかった。

ここに来るたびに感じる、自分がどうしようもなく独りだという

気持ちをどう伝えたらいいだろう。

 

職業安定所というわりに、不安しか見つからないない場所の

見た目だけは立派な階段を上がる。

職安よりも先に自衛隊の出張所にハローするから冗談じゃない

 ニート自衛隊に入れて根性を叩き直そう!と怒鳴っていたおじさん達

お前がいけばいいじゃないか。

夜中のコンビニの搬入で、ヨボヨボの爺さんが背丈ほどの

カートを押してくるのも珍しくない。

今は一億総活躍社会。国に最後のご奉公をすればいい。

 

そんな毒舌を胸にしまって、やってきましたハローワーク窓口。

まるでカカシの職員に受付で番号札をもらう。

求人表のパソコンを使うためだ。別にセルフでよくね。

A4の下敷きぐらいある番号札を手にパソコンの前に座る。

 

この椅子の低さはなんとかならないものか。調整できないのに座りづらい

行政は金を使うところがヅレている。

タッチペン操作のパソコンが一番最初に聞いてくるのは、自分の年齢。

「お前今、いくつよ。今まで何してたんだ?」

麻生太郎ボイスで脳内再生された入力画面。

 

そんな文章どこにも書いてないけど、現状を思い知らされるのは辛い。

30目前のフリーター。今まで何をやっていた。

どうして今まで頑張ってこなかったんだ。そう聞かれている気がする。

 

タッチペンがやけに重い。必要事項を入力する。

麻生(パソコンのあだ名。今つけた)は根ほりはほり聞いてくる

希望する職種は?家事手伝いですとは言えない。こだわらない。っと

週休いくつ希望?一週間と言えば死ぬしかない。まぁ、隔週二日は欲しいよね。

希望の勤務地は?どこでも行きます!・・・と言いたいところだけど

通勤時間を考えると、30分以上はかけられないよね。

正社員になりたい?それともパートがいい?どっちでも。

その他色々な質問をしてくる。意外と親身になってくれているじゃないか麻生。

 

口では突き放しても、なんだかんだ面倒見てくれるんだね。😊

エンターボタンを押して、いざ求人表一覧へ。

一ページ目に表示された求人表、募集内容は 、24時間勤務。パート。

勤務地は、千葉県、埼玉、etc・・・・・行けるわけないじゃん。

 ここまで引っ張らなくても、読者のみんなはわかってたよね。

 

お上のやることなんて、ガワだけのポーズ

でも、溺れる者は藁をも掴むっていうだろ。

求人表一覧のページをスクロールしていく。

いつも思うけど、同じ会社が何十件も求人だしてるの反則だろ。

 

数だけあっても、これじゃあ水増しだよ。

それでもページをめくる。これもダメ。あれもダメ。

次こそは・・・・次へをクリックしても、反応しない。

モニターの故障だと思った。

故障してるのは僕の頭だった。

求人表は最後のページを示している。

仕事探しに来ただけ偉いよ。慰めようとするけど、応募しなければなんの意味もない。ガワだけのポーズをしているのは自分も同じか。

 

もうダメだ。伏せた目がモニターに貼ってあるシールに行き着く。

「求人表でお困りの際は、職員にお声がけください。」

もしかしたら。この後に及んで抱く希望。当然だよな。

 

絵に描いたような公務員ヅラのおっさんに声をかける。

ハローワークのカードを持っているかと聞かれた。

カードがあることすら知らなかった。カードがあってなにがお得なんだ。

求人表に応募すればポイントでもたまるのだろうか。

カードを出せbotとかしたおっさん。

気は進まないけど、作ったカードは

カードというより、ペラペラのボール紙であった。

そこらのスーパーでももう少し厚みがあるっていうのに。

何に金を使ってるんだ。国は。

まぁいい。

気をとりなおして、RPGの村人並みに

語彙の少ないおっさんの元へ。

 

キーアイテムを持ってきたことで選択肢が変わったらしい。

 

求人表を見せろとの指示を受けて、印刷した求人表を渡す。

ハローワークと聞くと、渡された求人表を見て

職員が会社に電話をかけて、こちらの疑問を聞いてくれるものだと思っていたけど

考えが甘かった。甘すぎた。コンデンスミルクくらい甘かった。

電話が繋がった途端、電話機を押し付けてくるのは予想外だった。

 

さぁ、質問して。というジェスチャーをする公務員。

 

 いやそれがあんたの仕事やないんかーい。

 

改めて聞いてみたら、ハローワークの役割は「仲介」 であって、

電話して、ハローワークです。と名乗るだけそれ以上のことはしないそうだ。

 

じゃああんたが今まで聞いてきた、余計な御世話の数々はなんだったんだ?

電話するだけなら自分でやるっての!


もういいや。疲れた。

仕事を探すだけでなんでこんなにヘロヘロにならなきゃいけないんだろう。

馬鹿馬鹿しい。

帰ろうとしたら、忘れ物よ。と呼び止められた。

手には一枚の紙切れ。

物語ならこれが重要な手掛かりになるはずだけど、ただのハロワのカードだった。

 

しぶしぶ財布にしまい、部屋をでる。

 来る時より疲れたな。この両肩にのしかかる物の正体はなんだろう。

ニート徴兵説のおっさんといい、この国は頑張れない奴を全力で

こらしめるのには長けている。

階段を降りている間、すさまじい孤独感に襲われた。

どこへも行けない。なんの価値もない。自立できるような仕事もない。

なんなんだこの人生は。死にてぇ

そこまで考えたとき、「死にたいなら独りで死ね」という言葉が空耳して

泣いてしまった。

 

自分が悪い。それはわかってる。

 

でも、もうどうしようもなく独りだというのは、もう、あまりに・・・・

 

玄関を出たとき、道行く人々が憎らしくてしょうがなかった。

高校生のカップルがいちゃつきながら通り過ぎていく。

僕にない物を全て持っている人々が憎い。

 

なんで僕はこんな人間なんだろう。頑張ってこなかったからだ。

答えは簡単。わかってはいるけど、辛すぎんよ。

近くにあったベンチに座っていたら、数時間動けなくなってしまった。

すっかり日が暮れて、梅雨の時期の肌寒さに耐えかねて家路につく。

駅にあった求人誌をひったくる。

隅から隅まで読み込んで、無職だったときの孤独と無力感を思い出した。

 

息苦しい1日が続いていく。

 

この先どうやって生きて行けばいいのか。わからない。

 

帰り際、狭い路地で見上げた空を、全身を電飾で飾った飛行機が走っていく。

あれに乗って、ここじゃないどこかへ行けたらどんなにいいだろう。

そもそも、飛行機に乗る金を稼がなきゃいけないんだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自殺先進国日本の行く末

希望に満ちた時代は昔話

 

今やあらゆる分野で世界に遅れをとる国、日本。

 

しかし、唯一絶対、他の追随を許さないものがある。

 

自殺だ。

 

逃げ切るには人生から脱線するしかない。

 

 90年代。

 

エヴァに乗せられたシンジくんが、

逃げちゃダメなプレッシャーのあまり

 

ノイローゼになり人類が滅亡するほど、「逃げる」ことに抵抗があった時代は終わった

 

「逃げる」=死を意味した平成はジェットコースターで言えば助走の段階。

 

ここからはノンストップで地獄の底まで真っ逆さまだ。

 

生きて逃れられないハイスピードドナドナの中で

 

逃げたら死ぬなら、死んだ方がましという終末思想が市民権を得るようになる。

 

知ってますか?奥さん。厚生労働省が発表した10代〜30代の死因。

 

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第一位は自殺ですって。


「またこんなクソ統計出してきたのかよ(呆れ)

あのねえ。外国では苦しみから逃れるためピエール瀧になったり

犯罪に巻き込まれたりして殺害されることの方が多いの。

 

それに比べたら、日本は安全で日本人は潔いから自決を選ぶ。

 

なんてふつくしい民族なんだ(恍惚)」

 

それに、

 

死因の一位が自殺ってことはそれ以外で死ぬ原因がないからだ!

 

第一、前年は三万人以上を越えていた。下がったのなら良いことだ!

 

日本の優秀さを憎むパヨクオツwww

 

 

二万人の人間が自ら命を断つ状態を喜ぶとか頭わいてんのか・・・・・

 

流石はよく訓練されたネットにうようよいるサイバーパトリオット。目つきが違う 

 

 

旧日本軍思考がブラック企業と名を変えただけで、体質はそのまま

 

この国の人間は細胞レベルで奴隷ということだろう

 

 

今までもきつかったけど、なんとかなった。と言う人もいる。確かに。

 

 人生はアップダウンはあれど、安心安全の楽しいアトラクションだった。昔は。

 

今は違う。ジェットコースターのコースはさびつき、誰も直そうともしない。

 

  

 安全のためとつけられるベルト。しがみついているのか。縛り付けられているのか。

 

否応無しにコースターは発進。さぁここから。のところで

 

車体が逆さ吊りのまま止まってしまう。助けは来ない。終りなどない。怖い、辛い。

 

重力に逆らえず循環できない血液が頭にたまり、破裂寸前。何も考えられない。

 

きつい。しんどい。逃げたい。

 

そのためには安全バーを外して、落下するしかない。

 

真下は遥か彼方。硬いコンクリートだと知っていても。

 

死にたいというより生きたくない。

 

 

人生が続くことが絶望の世界から逃げ切るには、自殺しかないのだ。

 

 

死ぬくらいなら何かをやり遂げられるだろう。というデマをよく聞く。

 

「死ぬ気でやれよ。死なないから」という名言もある。しかし

 

 

死にたい気持ちは、そんな生易しいものではない。

 

人生を呪い、誕生を呪い、自殺する勇気のない精神を呪い

 

今日死んでしまった誰かの生きたい1日を生きてしまったことを眠る瞬間まで恥じる。

 

 

 死にたみ=希死念慮は、

 

一回到達すれば、消えることはありえない。

 

真の死にたみは

生の苦痛を耐え抜こうとするキャパシティーの限界であり

 

よく言われるような他人との傷のなめあいで

失くなるようなものではない

 

 

他人の同情や慰みなど、何の足しにもならない。

 

例えば、あなたの友人、知人が自殺したとして、あなたが自分を攻めるのは

自意識過剰だと思う。

 

死にたい民の死にたみを取り除くことはできない。

 

死にたみに至る前の苦しい、辛いという段階で、なんらかの手段を取らなければ

 

大切な人に生きていて欲しいなら、死にたくなってからでは遅すぎる。

 

この国の人々は、命を削って何かをすることを美化しすぎている

 

 死ぬ気でやれば死ぬよ。

 

まぁ、あなたに、死んでもいいから

 

海賊王になりたいなんて野望があるのなら、話は別だけど。

 

命を粗末にする奴なんて大嫌いだ

 

心ある人から死んでいくんだよ

 

この国では、情け容赦ある者は生き残れない。

 

強きにこび、弱きを叩き潰さなければ

 

そんな国の何が美しいの

 

そんな国の何を誇ればいいの

 

そんな国で生きていたいなんて誰が思うの。

 

自殺するくらいしか、死ぬ方法がないって

 

この国では人の痛みがわかる人は生き残れないのか

 

 

心ある人はみんな死んでしまったのか

 

自殺が美しい?

 

命を大切にできない奴なんて大っ嫌いだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新元号は令和より地獄の方が良いのでは

プレミアムフライデー

 

ハロウィーン

 

ゴールデンウィーク

 

上級国民以外縁のないイベント三銃士をつれてきたよ。

 

今回はここにサプライズゲスト

 

元号が参戦するぜ!

 

元号が変わっても、生きづらさは変わらない 。

 

メディアは同じ放送を繰り返す。

 

与えられたノルマをこなすかのように。

 

 

天皇が変わるぐらいで何がめでたいのか。

 

むしろ、国民の象徴が早期退職したことで

 

一億総活躍社会はファンタジーだと証明してしまったじゃないか。

 

選ばれし上級国民はいい(σ´Д`)σ。

 

「ちん、きついんご」と呟けば、国が式典を開き

 

年号を変えて、パソコン関係のトラブルも

 

しょうがないね。で、すましてくれる

 

しかし、しもじもの者はそうわいかない。

 

年金暮らしも危ぶまれる昨今

 

道にまっ黒な顔して立ってる警備員が

 

持病を抱えた老人なのもめずらしくない。

 

改革、成長をアピールするものの、

 

実際は衰退の一途をたどる日本

 

安く使えるアルバイトの高齢者を増やしただけで

 

労働者のための改革など行われていない

 

選挙が近いからといって

 

ちゃちなサイン色紙など掲げず

 

おーい!奴隷のみなさーん!

 

ヘトヘトになっても、干からびてミイラになっても

 

休まず働いて、ある日即死してくださーい!

 

と白状した方が、菅すがしくないか

 

チープなパフォーマンスなどしなくてもいい

 

いっそ、 新元号は地獄にすれば良かったのに。

 

ブログを書く気力がない

 

 

労働の破壊力は凄まじい。

 

ブログを書くどころか文化的行動が一切できない。

 

終電をゆりかごにして眠るおっさんには

なりたくない

 

子供でいたいずっとトイザらスキッズな欲を捨てられずフリーターでいたはずなのに

 

 人手不足、否、支払い方不足の影響で

 

 朝から晩まで働く事になってしまった。

 

ノーブログノーライフな人なら 、寝る間も惜しんで

 

キーボードを叩いているんだろう。

 

でも、こっちは細胞レベルでのび太くん。

 

家に帰れば、寝る以外の選択肢はない。

 

ただ働いているだけの ロボットみたい

 

 働かなきゃ生きていけないのは、わかってる。

 

でも、苦しみ抜いた先は野垂れ死に

 

そんなクソ人生を喜んで生きていけるくらいなら

 

ブログなど書いていない。

 

 

なんでブログを書いているのだろう。

 

じゃあなんでブログを書いてるの?

 

こっちが聞きたい。

 

金にならない。生産性の欠片もない自己満足に時間を使って

 

全世界に向けて、私は無知です。バカです。どうしようもないです。と

 

言いふらす奇芸に熱意を持ちづつけるのは、難しい。

 

匿名の掲示板で毒づく方がオーディエンスは食いつくだろうし

 

スマホゲームでガチャを回すほうが、はるかに癒されるだろう。

 

気分転換したいのなら、選択肢は山ほどあるのに

 

ブログを書かずにはいられない。

 

この気持ちはなんーだーろー(ソプラノ)

 

世の中は、人生を諦めろと命令するかのような情報で溢れている。

 

確かに、人間の成功を決めるのは、「金」

 

親が金持ちか否かで、人生の難易度が決まる。

 

資本主義社会でそれは当たり前だ。

 

しかし、人生の苦しみ悲しみ、辛さを嘆く人達に対して

 

あなたが苦しいのは、生まれてきたからですよ。というのは

 

あなたが苦しいのは、努力してこなかったせいですよ。と

 

言う人達と同じではないか。

 

確かに、現実は厳しい。厳しすぎて、笑いも起きないほどだ。

 

でも、これが人間の本質だ。と言われて

 

首を縦に振って残るもやもやを抑えきれないから、無知をさらけ出し続けている

 

どんな奇行でも、続けるというのは、とても難しい。

 

特に、ブログを書き始めた頃は、簡単に人気者になれると思っていた。

 

もし、初めて数日で結果が出ていたのなら、僕はブログを書くのをとっくに

 

やめていただろう。

 

初めて3年。なぜこんな事をと疑う毎日。

 

無駄だと思わなかった日はない。

 

お前の言葉など誰も聞いていないよ。

 

死にたい人間なんて、今時珍しくもない。

 

言われなくても、自分が一番よくわかってる。

 

でも、それでも。

 

地獄の世の中に中指を立てる。

 

最近ちらほらコメントをいただくようになった。

 

やめちまえ。と言われたり、褒められたりして、上がったり下がったりするけど

 

路上で独り言をつぶやいているやばい奴のような昔に比べると

 

見てるよ。というメッセージは、嬉しくもあり、恐縮する。

 

 

ブログの基本として、検索者の役に立つ情報を公開するのが鉄則だと

 

どのアフィサイトにも書いてあったけど

 

役に立つ情報など、収集する術も、知識もないこのブログにできることは

 

なんなのか、まるで思いつかない。

 

ただ、この世の中の軽いノリに任せて、なんとなく明るいふりをしろてきな雰囲気に

 

疑問を持っている人が少なくないのを感じる。

 

疑問は持ってる。おかしいと感じる。しかし、日々の生活に疲れ果て

 

もうヘロヘロという人が多い。

 

その人たちの変わりに、上級国民に対して

 

せめて文章だけでも、今を生きる人達の「お気持ち」を示したい。

 

 

元号が変わろうが、平成が終わろうが

 

この地獄のような世の中は変わらないじゃないか。

 

 

にはやかに従えという意味だと疑うしかない。

 

 

元号

 

クソ食らえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世の中の甘くなさが辛い。社会の厳しさについていけない人へ

世の中の甘くなさが辛い

 

 楽に生きていたい。心に余裕をもっていたい。自分が生きていることに意味など

 

求めなくていい世の中で。

 

そんな考えが通じるほど、世の中が甘くないことを、身にしみて思い知らされる

 

不安やストレスからくる生きた心地のしない日々から逃げ出すと、世間にはそれが

 

怠けているように見えるらしい。もっと頑張れ。とみんな怒鳴るけど

 

頑張ったってのは、結果が出せるってこと。

 

認められるには、イチロー並みの成果が出せなければ。

 

誰もがヒーローになれるわけじゃないから、彼が讃えられているのに。

 

この世の中は、常人のできる範囲で頑張っても報われないのだと思う。

 

やらなければいけないことは増えていくのにその対価はない。

 

頑張れる要素がないのに、どうして頑張らなきゃいけないの?

 

 他人は釘をさしてくるだろうけど、彼らはしんどさを変わってはくれない

 

心がしんどい状態の先へ行っても、君が壊れるだけだからね。

 

 ただ、頑張れと煽る人々は今、頑張って、しんどい思いをしている人だと思う。

 

だから頑張っても「報われない」世の中を認めたくないのだ。

 

いわゆる努力教

 

頑張れば「報われる」世の中を信じたいのは、

 

頑張ってきた時間が無駄だと知るのが怖いから。

 

時間は戻ってこない。

 

あなたの、「いつか報われる。」と言い聞かせて生きた何十年は無駄でしたよ。

 

なんて、真実を明かされて、耐えられる人間がいるなら、ここに連れてきてくれ。

 

みんなそんなヒーローみたいな精神力持ってない。

 

だから思い込もうとする。

 

「 うまくいかないのは、努力が足りないから」

 

「その程度の努力で生きていけるほど、世の中は単純に出来ていないよ。」

 

みんなが努力の価値を崇めるほど、自分がきつくなって、余裕がなくなって

 

 道端の石につまずいただけで暴言が飛んでくる社会の厳しさに耐えられない。

 

 社会の厳しさを変えない限り、逃げてもしょうがない。

 

 ただ、かくいう僕も、嫌なこと、例えば仕事などから、とにかく逃げろ!という人には

 

世の中はそんなに甘くないよ。と反論せざるおえない。

 

もちろん、「生きる」のを最優先するなら、逃げるのは生物の本能として正しい。

 

しかし、「残念ながら」人間は本能の前に、理性と協調性、社会性を重んじる生き物

 

その場で生きることを優先し、逃げ出したとしても、その先でどう生きていくか。

 

再就職先を探すにも、履歴書の転職歴に眉をひそめる面接官が多いこの世の中では

 

よっぽどのキャリアがある人でもない限り、再就職は困難。

 

 労働環境が整っている会社が、逃げグセがある奴を採用しようと思うだろうか。

 

人が定着して、余裕がある会社は、人材をかき集めたりしない。

 

結局、働けるのは、人材に余裕がなく、くる者を拒めないブラック企業ばかり。

 

 そこで逃げても、また就職先を探して、またブラック企業でまた逃げて・・・・

 

あとはその繰り返しで、どんどん劣悪な労働環境に追い込まれていく。

 

逃げれば逃げるほど、選択肢が狭まっていく。日本の問題の一つだと思う。

 

ここまで書いて、「今は仕事をしなくても生きられる」という方もいるだろう。

 

勿論、その答えも正解だ。今は働き方も多様化し、会社に行かなくても

 

自宅で稼いでいる人や、そもそも働かなくても、セミリタイヤや、自ら

 

起業して生きている人、生活保護という手段もあるにはある。

 

ただ、そういう人は、レア中のレアケースだ。

 

つまり、「働いて苦しんでいる奴はバカ」という図式は

 

「努力しない奴はバカ」という人々と、本質は一緒。

 

巷では、甘くない世の中で生き残るスキルを教えるサイトがごまんとあるが

 

「生き残る」ということは、犠牲になる人を見過ごすという意味が含まれる。

 

僕は、是が非でも、生きるという状態にそこまで執着がない。

 

なぜなら、逃げ出して生きても、生きづらい世の中はそのまま据え置きで

 

世の中は余計に生きづらくなっていくだけだから。

 

生きるのを頑張っても、未来が破滅なら、生きていたくない。だから

 

甘くない世の中でどう生きるか。ではなく、甘くない世の中をどう変えるか。

 

そこに生きている人、働いている人、働きたくても働けない人

 

働いていない人、働きたくない人、みんなが生きるために何をすればいいのか。

 

それを教えてくれない限り、働かないという考えには賛成できない。

 

 誰もがイチローになれないように、誰もがえらい店長になれるわけではないのだから

 

 甘くない世の中で生きるために

 

長ったらしく続けてきたが、お前が何を言いたいのか。と聞かれたら

 

みんなが楽に住みよい世の中になってほしい。

 

そのためのアイデアが出てこないのがもどかしい。

 

 ただもし、今、世の中の甘くなさが辛い、社会の厳しさについていけないという人には

 

MAXコーヒーを買ってくることを勧めたい。

 

カロリーオフの健康志向がブームの時代で、100mlあたり、驚異の50kclを誇る

 

このコーヒーに、コーヒーはブラックだろJKという方もいるだろうが

 

何かと世知辛く、甘くないこの世の中で

 

コーヒーくらい甘くなくてどうすると言いたい。