キリギリスはなぜ死んだ?

社会に、いらね。と言われた奴の最後のあがき

高橋優が同じ空の下の歌詞に込めた意味。無価値な無職でも生きていたい。

高橋優、同じ空の下の歌詞に無職号泣。

 


高橋優「同じ空の下」

 

 

高橋優、同じ空の下の歌詞に本人が込めたものとは

高橋優氏は、同じ空の下の歌詞を

 「できるほうじゃない人

コミュニティに向けられた曲」 だと語る。

 無職や引きこもりは「できない人」の代表格だ。

 味方も理解者もいない孤独に潰されそうになる。

 しかし、そんな少数の、暗がりにいる人々に

光を当てられるのが、高橋優

 そして、「同じ空の下」なのだと思う。

 

 

 

高橋優ってそもそもどんな人?プロフィールをざっと紹介。

高橋優は秋田県出身のシンガーソングライター。

出生時の産婦人科で高橋が泣き出したところ

他のベッドの赤さんまで共鳴して泣く。

という覇王色の覇気のようなエピソードを

持つパイオニア

 

大学時代に札幌の商店街で路上ライブを始め

卒業後も映画館でバイトをしながら

映画館のオーナーにそのまま就職しないか。と

打診されたものの

路上ライブを続けていたところ

今の事務所にスカウトされ

2010年の7月にメジャーデビュー。

 

三枚目のシングル。「福笑い」は

東京メトロの宣伝に起用されている。

詳しくは東京メトロ。ガッキーで検索

してほしい。

 

路上ライブ、スカウト、タイアップ

まるで、シンガーソングライターの

王道の展開を行く高橋優。

 

しかし、お菓子のモナカの匂いを吸ってる

時が一番癒されるという

 生前退位する前のりんごももか姫でも

ちょっと何言ってるかわかんない

不思議くんの一面もある。

 

頑張ってる人代表の彼が

なぜ頑張らない無職のための

歌を作ったのか。・・・・

謎は深まるばかり。

 

 

「同じ空の下」のPVでは、3分あたりから

登場する、駆け出しの小説家のような

青年が高橋優本人だ。

 

髪はボサボサ、ヒゲも剃ってない

しかし、不潔な印象を与えないのが

彼の魅力の一つでもある。

 

飾らない。気取らない。

無職ならずともリスナーと

同じ目線に立ってくれる

スタイルが菓子。失礼

歌詞にも反映されている。

 

今、この瞬間、思っていることを

歌にする。

それが

リアルタイム・シンガーソングライター

高橋優なのである。

 同じ空の下。PVのキーパーソン。関根さん。

インスタ映えしないアパートの一室で朝を迎え

真っ先に手を伸ばすのは、お酒とタバコ。

見た目は、しがらみもストレスもない生活を

送っている。ように見えるのが、このPVの

主人公である、関根廣志さん(64)一般人だ。

 

ニュースでよく流れる

外国の空爆された建物の住人の

ような目でこちら見てくる関根さん。

しかし、バンカーバスター

落ちたにしては、綺麗な建物に

住んでいる。

 

これは高橋優のPVなんでしょ?

なぜ歌手でなく、一般人が出てくるの。

というあなた。

 

いい質問です。スペシャルサンクス!池上明氏)

 

これは高橋くんが、

なぜ夢も希望もない

無職のための歌を歌うのか。という

問いへの答えでもある。

 

なりたいものがあっても

それになれる。という保証はない。

どれだけ頑張っても、報われるか

わからない毎日。将来の安定は

保証されず、明日どうなるかも

わからない。

 

毎日、胸に不安がつっかえた

ような生活が続く。

それは、夢を追う高橋くんも

なんで俺は今生きてるんだろう?

という、ヤミヤミの実を食べたような

オーラを放つ関根さんも

同じだと思う。

 

だからこそ、このPVではあえて

高橋優本人ではなく、関根さんを

主人公にすることによって

同じ空の下の歌詞の意味

できない人を応援したい。

というテーマを強調したのだろう。

 

実際、PVに映される関根さんの

心情を代弁する字幕は

無職ならば、写し鏡を見ている

ようなものばかりだ。

 

人知れず、誰にも迷惑を

かけずに消える方法があるなら

今すぐ実行したい。

 

美しいものや、素晴らしいものに

出会っても、心動かされることもない。

 

悲しみから逃れるためにふて寝しても

夢の中まで不安が追いかけてくる

・・・・

もしあなたが、なんでもないふとした瞬間。

理由もわからないのに涙がこみあげてくる。

 そんな事があったら

とりあえず笑ってみるといいよ。

 

気休めに聞こえるだろうけど

口角を無理やりあげるだけでも

苦しい気持ちがだいぶ和らぐから。

ただ、時と場所を選んでね。

不気味な声がする。って通報されたり

しないように。

 

万人に通用する方法ではないし、

問題を解決できた訳でもないから

有益な情報とは言えない。

 

でも、笑いは重要だよ。

生きるのが苦しいのなら特に。

 

それは関根さんも同じだろう。

歯だけは大事にたほうがいい。

総入れ歯だと飯の味が違う。

とのアドバイスは全国の

学校で流すべきだと思う。

 

明日から、歯茎が後退するまで

子供達は歯を磨き出すだろう。

 

高橋優と関根さんと同じ空の下で、生きている。

 

同じ空の下のPV冒頭、信頼できる人間などいるのか。と

ひどく哲学的な質問を投げかけてくる関根さん。

 

義理、人情がない

現代社会では

そんなもの作れない。

 

ちーがーうーだーろー。

 

高橋優が生きている。

義理人情を歌にしている青年が。

 

実際

高橋くんの気取らない

笑顔につられて

笑みをこぼす関根さんの顔は

それまでのどのシーンにもない

生きる気力に満ちていた。

さすが高橋くん。

福笑いを歌うだけの事はある。

 

 

画面越しとはいえ、

同じ無職の人間が生きていると

心の辛さが少し和らぐ。

 

倍以上年の離れた

なんの財産もない老人の

日常が、どんな立派な名言よりも

心に響く。

 

 

人が生きることはとても辛い。

働いている人も、もちろん無職でも。

大事なのはそのしんどさを

共有できる他人がいる事。

 

たいして歩いてもいないのに、

靴づればかり増えるような人生も

悪くない。

 

本当はその人たちに会いにいきたい。

でも、距離が離れすぎている。

 

 

目標ができた会いたい人に会う。

行きたい場所に行く。

働いている人には

大した話に聞こえなくてもいい。

 

今日を生きる。

 

それだけでも十分立派な夢だと思う。

 

同じ空の下は

今から3年前の曲であるため

関根さんが、今どこで

なにをしているのか

はわからない。

 

でも

 

高橋優も

 

関根さんも

 

あなたも。

 

同じ空の下で生きている

 

そう思うと

生きる気力が湧いてくる

そんな奴もいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから正義とは、情けと余裕。あとおっぱい

SEKAI NO OWARIってバンド。あるじゃないですか。

 

こじらせちゃった

 

夢の国に帰りそびれた永遠の少年fukaseと女子受けする、可愛いお姉さんと

 

駅ビルのブランド着始めた大学生っぽい彼と

 

ピエロ

 

実はあれ、僕なんです。

 

ドラゲナイ。

 

 東京のトレンドにあった#確認できない嘘をついてみる。を

拡散不能のクソブログでひけらかすせば、どうなるか。

 

想像してほしい。

 

流行の発信地から遠く離れた無人島。

 

隣のトト◯のクソガキならば、「やーい。お前ん家。おっばけやーしき」という

 

ヘイトスピーチを投げつけてくるであろうボロ屋で口元に下卑た笑いを作りながら

 

独りパソコンのブルーライトに照らされる小太りの道化師を。

 

思い描かれる本人もネット社会の闇を覗いた後悔でいっぱいなのに

 

赤の他人の中でどのようなクトゥルフ神が造られているかは知りたくもない

 

軍艦。動物。etc・・・

 

この国は物を2次元美少女化しないと死んでしまう病にかかっているのか。

 

深淵からくる異形の者どもまでとは・・・・

 

下りてきた。

 

  僕の見立てでは、アニメオタクはワンマンを愛している。

 

世界中の独裁者を2次元美少女化し、彼女たちに働けと説教される

 

ソシャゲを作ればニートの一部地域にいるアニオタは立ち上がるのでは。

 

そうでなくても、指導者原理を説いた彼なんてネット動画は一生珍重する。

 

爆乳のキャワイイおんにゃの子に

 

シベリヤ送りにするわよとか、便所にぶちこんで肥溜めに突き落としてやる

 

なんて言われれば最高金賞受賞並みの褒美。

 

ログイン報酬で某国の城門に貼ってある彼や

 

レアガチャで息を吐くように核発射ボタン押そうとするヤンデレ委員長

 

月一のイベントでは

 

独裁スイッチ握りしめたドラ絵モンを配布すれば

 

空前絶後の大ブームになる前に各国から猛烈な批判を浴びるだろう。

 

世界の政治事情など興味もないのに取り上げてしまう浅はかさ。

 

サブカルに広い知識を持ってる俺アピールしたくてグーグルで調べた知識をひけらかし

 

終いに僕はセカオワの世界観が苦手だ。彼らの、曲はいい。

でも歌っている内容が・・・・・

 

ただ彼は太っていたほうがいいやつに見える。

 

こちらの手元には南極探検隊のコスプレした人がバブリーな時期の携帯を片手に

 

ドラゴンナイト。失礼。ドゥラゲナイッ!。している程度の印象しかない

 

しかし、僕が嫌いなfukaseにもfukaseなりの理由があるに違いない。

 

慌ててyoutubeの公式動画を確認する。

 

CD買えよ。って?確かに

 

ヒカキン氏はドゥラゲナイ!をより完璧にするために

 

fukaseの持ってるあれを密林で購入した。

 

非課金。失敬。ヒカキンですら課金しているというのに。

 

高校生の時に買った手袋を穴が開いても未だに買い換える金もない僕。

 

正論を説く訓練されたファンに、馬の耳に念仏という故事を送りたい。

 

セカオワフリークとの虹色の戦争をさけるための自虐を終え、別サイトで調べた

歌詞を展開し再生ボタンをクリックする。

 

トゥトゥントゥントゥン。ゲームのメインテーマのような出だし。

 

 セカオワらしい圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感(by公式サイト)

を漂わせながらの第一声。

 

トゥデェイイズザサンタデイワンザホーム!

 

・・・・英語・・・!?

 

日時をはっきり覚えていない紅白の副音声で有吉の感想。

 

何歌ってるかわからない。

 

毒舌芸人の芸風がFUKASEを傷つけたかは不明。

 

だけど、確かにこれは。

 

まるで現地人のような生きた発音で歌い上げるFUKASE。

 

この衝撃はハリウッド版仮面ライダー龍騎のOP

 

デッデッデッデデヨーンテッレッレテレー

 

レッツラーイ!

 

くぁ〜めんライドゥアードゥラゴォンナイトゥ!以来だ。

 

待ちたまえ。

 

仮面ライダー龍騎は大衆の自由を脅かす地獄の軍団と戦う

 

孤高で無欲の奉仕者であったライダーが複数登場し、己の目的のためなら

手段を選ばない。

 

まさにそれぞれの正義のために争い合うのも仕方ないと

思えるストーリーではなかったか。

 

FUKASEはそれを理解した上でこのPVを英語にした。

 

決してネットでドラゲナイwwwとかネタにされたのを気にして

 

英語で歌っとけばかっこいいいだろ。という判断ではない、はず。

 

しかしこの時点では周りを回るバックダンサーがちらつき

 

コスプレしたエグ◯イルのごとき印象を受けてしまう。

 

 これではドゥラゲナイッ!どころかターリスカッ!もフォイヤボォも召喚できない。

せいぜいムーンライッ!止まりであろう。

 

足りない。

 

これでは彼の気持ちを忖度するために必要なものは

 

そう

 

おっぱいだ。

 

同じ人間ほど反発する。

そうか。君も帰るのか。残念だ。

 

 

ここからマイケル・サンデル氏も微笑む

これからの正義の話で白熱するというのに。

 

予想以上の直帰率に目論見の外れたちびまるこのような

気分になる。

 

しかし

 

誰もいない会場で観客を煽る地下アイドルを見習い

肉眼では見えないオーディエンスに向けて、講義を続けよう。

 

一段落目で僕はフカセが嫌いだ。と述べた。

まるで磁石の同じ面を向かい合わせたように反発する。

 

僕は自称人嫌いだ。でも、目に余るほど態度に出すことは。鼻かんだティッシュ

投げてゴミ箱に入れるくらいない。

 

過去に一度だけ、僕の心にどストライクだった奴がいた

奴はFUKASEのクローンかもしれない

 

そいつは僕と同じ一人っ子で、好きなものも一緒。でもそいつの他人を見下したような言葉使いや、奴の目つきがどうしても気に入らなかった。

 

それは奴も同じようで、面と向かうと挨拶の代わりに口論になった。

 

行動。趣味。出生。

鏡をみたことがない人と同じ。そこに写っているのが自分だと気づかない。

 

彼を憎む理由を理解した。

僕がこの世で一番嫌いな人間は、僕自身だもの

 

fukaseの過去

彼は幼いころから重度の発達障害を抱え、クラスに馴染めず、他人に疎まれ

中学では集団リンチにあうほど。

 

その後、高校も一年で退学。留学したアメリカでもパニック障害を起こし

途中で帰国。

 

精神病の経歴を生かし、カウンセラーになろうとするも、これも挫折。

自分と未来を常げている橋が全て壊れたような日々。

 

そんな時、周りに残ってくれた仲間ととに結成したのバンドこそ

 

SEKAI NO OWRIであった。

 

親が入院し、真の孤独と同居する事になった僕。

今まで中途半端だった家事。ポットの蓋を閉め忘れて、口うるさく言われたとき

 

気づいたなら、なぜ片づけてくれないんだろう。とイラついた。

今わかった。

 

物に心があるのは創作の中だけ。

動きも、しゃべりも、まして美少女になど、なりはしない。

 

バカみたいに口を開けた湯沸かし器のある、真っ暗な台所で

この家には注意してくれる他人すらいないと思い知らされた。

 

僕はfukaseに嫉妬してたんだ。

世界が終わったような出来事があっても仲間のいたfukase

 

現在進行形で世紀末のような生活を送る僕の周囲を見回しても、誰もいない。

何もない。

 

世界が滅亡してください。とお百度参りした後

飛行機雲を見るたびに北からの使者である飛翔体ではないか。とわくわくし

 

このクソッタレな日々を終わらせてくれるはずの将軍様

 

イカれた男ではなく、したたかな交渉人であった事に失望し

 

時計の針の音しかしない部屋の隅で、一秒ずつすぎていく、だけの人生を呪い

自分を弾き飛ばした社会に悪態をつく。

 

誰もが眉をひそめる存在。でもそれは僕だけじゃない。

他人の声が聞きたくてつけたテレビ。今日も外国でテロがあった。

 

最近のテロリストは、社会に馴染めない若者が多い。

 

逮捕されたり、自爆したのはこいつだ。という犯人の名前の横の( )はいつも同年代。

テレビはダメだ。 ネット動画に逃げる。

 

急上昇ランキングには、イラク空爆する米軍の映像が流れていた。

なぜ見たのかは、わからない。後悔するだけなのに。

 

体裁が良くなるように。と気にして振舞う騎兵隊の乗ったミサイルやマシンガンを

つけたヘリコプター。

 

操縦士が笑いながら悪の軍団に向かって十字を合わせてる。

 

それだけでも、あまりいい気持ちではないけど、胆汁が逆流したのは

そのコメント欄。

 

日本語で、いいぞ。もっとやれ。とか、ザマァといった言葉が並ぶ。

彼らの悪行を知ればこその発言だとしてもこれでは2chのよう。

 

お祭りのような雰囲気に、頭から血が引いていったのは

ミンチになったのは自分じゃない。と言い切れないからか。

 

それとも、攻撃している人々。ついこの間まで、この感覚を

JAPに向けていたのだろうか。と想像してしまうからか。

 

デジタル放送も、光回線からくる情報の洪水も僕を救ってはくれない。

現実に向き直らなければ。

 

出かけたハローワーク。やりたい仕事がないと言う僕

職員は「あなたは選り好みできる立場ではない。現実を見なさい。」

 

RPGの村人のように同じ文節を繰り返す。

 

何も変わらない。どこにも行けない。誰も僕を理解してくれない。

 

僕はクズだから。

 

どうしてこうなってしまったんだろう。僕の何が悪かったんだろう。

 

涙がこぼれないように見上げた夜空。

 

 この時期の夕焼けは写メるほど綺麗だ。

 

でも、綺麗なバラがおろす冷たい空気というトゲは

 

風に研がれ、見えないナイフになって僕に突き刺さってくる。

 

なんで僕だけが、こんな目に。

 

教えてあげよう

それを知るためには戦前まで遡らなけけらばならないかつてアメリカを始めてとした

欧米は自分たちの欲望を満足させようとアジア各国を侵略次々と植民地にし

人々を奴隷にしていたそれに抵抗できたのは唯一大日本帝國だけ

我々の祖先は目の前で苦しんでいる人々を見過ごせるはずもない大和魂をもった

日本人は最後まで冷静に話し合いで解決しようとしたしかし米帝の罠にはまり

そのまま勝ち目のない戦争に巻き込まれてしまった日本がアジア各国を侵略していたというのは戦後日本を乗っ取ったGHQの策略だ奴らは日本人を骨抜きにし自分たちの文化を押し付け日本国の将来を本気で考えていた優秀な官僚政治家を処刑または解雇し二度と役職に就けなくした残ったのは米帝が白といったものは白という人形だけ

この国は日本人のためではなく米帝のために動いている

 

そして、君が社会からはじき出されているのは、君が真実を見極める力を持った

 

真の日本人だからだ。奴らは自分たちに都合の悪い考えを持った人間を

 

恐れ、社会的に排除しようとする。

 

おかしいのは君じゃない社会だ。しかし、自分たちに都合のいいルールを作れる

権力者にコントロールされたこの国で

 

君が生きていて良かった。と思える日はこない。

 

それとも、今までそんな出来事を君は見たのかね。

希望をかけて、いつも受け入れがたい結果ばかり出すこの世界に。

 

骨抜きにされたこの国の大衆は、真実を知る事を恐れ、権力者になびき

顔も姿もない追い風になって

 

自分より小さな存在に石を投げる事で日々溜まっている鬱屈をはらす。

 

いいかい。奴らは、君を、ゴミだと思っている。そしてこの社会のルールに従えと。

 

この法則はもはや変わらない。

レールのポイントを切り替えられる地点はとうに過ぎた。

 

世界が八つ当たりでできている。そして、君はその一生を、野垂れ死か

雨漏りのするボロアーパートでの孤独死で迎えるだろう。

 

ならば。どうだ。そのクソッタレな人生の最後に、この世界のルールに則って

大衆に向けて、その怒りをぶつけてやる。というのは。

 

 

翌週、どこかの大使館にニトログリセリンを満載したワゴンが突っ込み

警備員2人が巻き込まれ死亡。運転主も死亡した。

 

運転していたのは、都内に住む無職、せんべい容疑者(27)

容疑者は一人暮らしで時々、「俺は救世主だ」という独り言が聞こえたという。

 

 

もし、額面どうり、テロリストが僕と同じ葛藤の中にいる。というなら。

 

もし、あの時の僕が、今の僕が、自爆しないために必要な言葉は

 

正論ではなくて。

 

「大丈夫?おっぱい揉む?」と微笑んでくれる人。

 

思うに、この世は余裕がないのだ。何もかもが目まぐるしく変わりすぎて

この世界の金持ちから、貧乏人まで、何かに追い回され

 

振り落とされまいとしている。

 

 

 

けなす人間とけなされる人間が同じだとういのなら、誰もが

不安になっている。誰かに認められたい。という願いを叶えらずに。

 

それは独裁者も一緒。求められる英雄も、悪の魔王もみな孤独だと

いうのなら

 

必要なものはいついかなる時も、そばにいてくれる母性を持った人である。

 

つまり、巨乳のお姉さんをクローンで大量に作り出し、輸出すれば世界平和になる。

 

そう。これからの正義に必要なのはおのののかのクローンなのだ。

 

戦場のメリークリスマス

独特の雰囲気を持つセカオワ。そのスタイルには賛否両々が存在する。

 

しかし、自分のスタイルを貫く姿勢を持ったFUKASEだからこそ

 

カリスマギャルモデル。益若つばさ

キャリーパルパル。失礼。キャリーパリュパリュ。

 

キャリーky・・・・きゃりーさんといったファッションモンスターと

対峙できたのだろう。

 

なるほど。おっぱいの妄想をしただけでこれほど心穏やかになるとは

やはり賢者タイムとブログ製作は相性抜群。

 

ただ、絶対に届かない液晶の向こうの世界に、敗北感が半端ないのも事実。

 

もしこの国が、巨乳のお姉さんの量産に成功したなら

 

FUKASE いや、Dragon knightよ

 

三代目DJ REVOになりたそうにそっちを見ている無職と共に

百万年に一度の聖夜が過ぎた後の朝日を迎えられる

 

本当の友達になろうではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この世は暮らしにくいごみ捨て場。望まれない奴ほど長生きする。

命の値打ち 

東京。といっても、その土俵際を踏んでいる郊外は夕張市並みのゴーストタウン。

当時はナウいと言われた佇まいの建物も

ナウい。という言葉自体ナウくない現代。

廃墟になるまで目と鼻の先の入居者しかいないアパートに人の気配はない。

外から聞こえるのは鳥や猫の鳴き声。

当たり前だ。常人は皆働きに出ている。

世間の流れから取り残された僕が起きたのは重役出勤並みの時刻。

部屋の壁にかけた時計の音がサラウンドシステムのように響く。

買ってきてからほんの一瞬も休むことなく小さな円の中を回る単純作業を続ける

短針は平日の昼間から家の中でゴミ記事を書いている無職に

時は金なりと説教している気もする。

 カッチ。コッチ。

爆破予告もなく、一秒ずつ破滅に向かっているのだけは

疑う余地もない時限爆弾のカウントを誤魔化したくて

つけたテレビは夕方のニュース。

 道に落ちていたタイヤに乗り上げてしまい、乗っていた車から降りて

歩道に立ち退いていたら、後からやってきたトレーラーがタイヤを踏んで

そのまま横転し、避難していた

親子に突撃。二人とも亡くなった。

 

チャンネルを変えても同じ報道。

これはいつものがくるな。

思った通り。故人の友人に話を聞くパターン。

彼女は将来、教師になりたかったのだそうだ。

明るく前向きで、未来に希望を持った学生の悲劇。

暗く後ろ向きで、目的も生産性もなく

過去の思い出にすがるしかないニートには

なんでお前は生きてるの?という無言の圧力に感じる。

 

数日は騒いだものの、ハロウィン、トランプ来日、そして座間市のサイコ白石。

新しい悲劇が起きればどこかへ消えてしまった。

テレビ局にとってこの事件はナウくなくなってしまったらしい。

  命に旬があるとは初耳だ。

 

僕の命。優遇されたのはいつだったのだろう。

記憶に残らないほど昔、あるいは存在しなかった

 どちらにしても今生きている理由はない。

 

生きているだけで素晴らしい。のなら

生きているだけで金をくれ。

生きているだけで金を欲しがるのは図々しいとでも。

金がなくてどうやって生きていくのか。

 

現実は心すり減らして社会にしがみつき

限界突破してこの世から脱落した人は、かわいそう。

死ぬ前に逃げて、心に傷を抱えている無職は死ねば良い。

敵前逃亡を許さないみたいに

 

なら生きているだけでいいわけない。

生きるべき人とは。

何が、誰が、人の命を値踏みをしているのだろう。

 ニートってなんで死刑にならないの。

目も当てられないほど酷い殺人事件の犯人。その罪の重さを考えれば

極刑は逃れられない。と思いきや医者の見立てで精神に異常があるからセーフ。

殺さないで病院に入れておきます。

僕はやってない。ビリーが出てきたんだ。と言えば罪を免れる

なぜ裁かれない。

犯人は未成年でした。将来立ち直るかもしれないので、保護します。

顔も名前も言いません。

 隣人がもしやそいつだと思うと、不安で夜も眠れねぇ。

正直、さっさと処分してほしい。

 

生き続けるのを望まれない存在。

似ている。ニートに。

昔、ワイドショーで高齢ニートの特集を見たとき

 

月数万の親の年金で暮らしている50代の男性。

幼少期に親との間にトラブルがあったらしく親が子の面倒を見るのは当然。と話す。

母80代。あの後、どうなったのだろう。

別の40代引きこもり。学生時代にいじめにあい、他人とうまく接することができない。

学校を中退し、バイトをやってみたものの

職場の人間は、学校にいるやつらと変わらかった。

現実を理解したその日、彼は自宅の精神と時の部屋の出入り口を封鎖した。

生活ゴミの散らかった部屋。レトロゲームのコントローラーを握りつつ

 俺が悪いんじゃない。社会が悪いんだ。と悪態をつくふくよかな背中を映す

液晶に向かって

こんなやつ死刑にすればいいのに。と呟いた

自分も世間に同じ目で見られるとも知らずに。

 なんで国費を使ってまで、ゴミ処理しなきゃならないの。というあなたの意見は

もっともだけど。

 

最高のリスクマネジメント。生まれない。

社会的地位のある人々は、この社会から弾かれた人間を見下し、あざ笑う。

なぜか。自分がそうなるとは思っていないからだ。

なぜだ。自分が明日殺人犯にならない。という保証も、職を失わないという

自信はどこからやってきた。

 

哲学者。シオランは言う。

 

 

 どんなくそ野郎でも、体の作りはあなたと同じだ。

人は生まれた瞬間から、ニートや殺人犯になる可能性を背負う。

 

首を横にふる人は歴史を振り返っても同じこと言えんの?

 

戦争

 

人間の歩みは殺し合いとともにある。

 

正義、生存圏の防衛の名の下に、どれだけの残虐な行為が行われてきたか。

生きるためには手段を選ばない。人間の本性は

朝方の道端で酔っ払いの吐いたゲロをつつくカラスと一緒。

それを否定するのは偽善だ。

 

現実から目を背けず、まっすぐ真理に向かっていく

勇者のブログ。

 

bonbond.hatenablog.com

 初めて見たときは、ヒザを手で何度も打った。

誰もが社会で生きる資格を失うかもしれない。

ならば、存在しない、させないのが最善策。

はてな危機管理分析室キャップの僕としては

生まれない=究極のリスクマネジメントを提唱したい。

 

 

 

哀れみは誰も救えない

 何ヶ月か前、学生のブラスバンドの発表会で自分のソロパートが終わっても

ドラムを叩き続けた少年が、指導していた音楽家に体罰を受けた。

音楽家は口で何度もやめないか。と言っていたにもかかわらず

 

少年には発達障害があったということだった。

世間では、病気は関係ない。この場合、殴って当たり前。という意見が目立ち

発達障害を擁護する人々の霊圧が消えた。

そもそも、発達障害というのは、常軌を逸した行動にでる子供を指すのではなかったか

かわいそう。というイメージばかり先行して、その中身を

本当に理解している人間はいない。

 

誰でも情報を発信できるようになった時代の悪い部分がでてきている。

 

例えば、某ヨットスクール。行き過ぎた指導で問題になったこの学校。

僕の疑問は、そこに送られた子供が通常の指導でも反省の色が見られなかった奴ら

いじめ自殺の加害者であっても、かわいそう。やりすぎ。と言えるか。

本筋から外れるけど、自分の子供がいじめられているのを心配する親はいても

いじめているのを想像する親の話は聞かないのはなぜだ。

 

思うに、体罰をする人間と、哀れみから人を擁護する人間は、同種の存在だ。

社会的弱者の弱い理由を理解せず、その場で湧き上がった感情で行動し

溜飲を下げる。

この国の人間は横並びが大好きだ。個人のわがままに眉をひそめ

その場全体の釣り合いが先にくる。

それは、職場に不満を訴える会社員より企業の事情の方を優先される現実を見れば

わかるだろう

同時にそれを受け入れられず、取り繕おうとするのも。

不登校の学生に学校に行かなくていい。とその場だけ耳障りのいい言葉をかけ

その先何が起こっても知らぬ。40過ぎて引きこもりになったとしても

それは、お前が自分で考えなかったのが悪いんですぅ〜俺は知りましぇ〜ん。

というまるで少年法を擁護する弁護士のような輩。

死刑囚、ニート、クソガキ。

社会に適応できない者は、社会から疎まれるだけの理由をもっている

この国がいかに偽善に満ちていることか。

 哀れみは人を救えない。

それは、かわいそう。で難民を受け入れ、悲惨な現状にある国を見れば一目瞭然。

ニートとはなにか。

 ここまで何人の読者がついてきてくれたのか。

過半数は序盤の数行でブラウザのバツボタンを押しただろう。

それも仕方ない。人間の本質は暗く、悲しい。

かの哲学者は大衆は哲学を必要としない。なぜなら哲学は、他人にも

本人にも、大衆に望まれる益をもたらさないから。と言っていた。

真実は人を幸せにはできない。

そして真実を追い求める哲学者は、常に孤独だ。

大衆が目を背けた現実に向き合い、己の内面と語り合う。

並みの人間にできることじゃない。

なぜそこまでして。

 

 

本当の正義、真の善とは

よく見られようとする人ではなく、よくあろう。とする人のことをいう。

 

 

美辞麗句を鵜呑みにして得たものは数え切れない侮蔑の目。

 なら 僕は悲しい、辛いと叫び続ける。

毎週取り替えられた求人誌のラックの前に立つたびに

運転中路地から子供が飛び出してきたような感覚になる奴の気持ちを

言葉を味の向こう側にいくほど噛んで説明しても、わかる。と頷くのは

宗教の勧誘ばかり。

 

現実から逃げんな。向き合え。獣はいない。君はのけもの。

それどころか存在自体認められない。いなかったことにされている。

君の見込みよりずっとこの社会は冷淡で冷酷で、悲惨だ。

大衆は否定するけど、否定したい現実を作っているのも、また大衆。

その矛盾に飲まれ、生ける屍とかす犠牲者を気休めでも減らさなければ。

ジャ◯リパークなど目指さなくても、本当の愛はここにある。

 

なぜ働かなければならないのか。なぜ理不尽に耐えなければならないのか。

なぜ生きなければならないのか。

大衆が興味を示さない金にならない事実。それと向き合おうとする姿勢こそ

哲学する人。

 

そう。

 

ニートとは哲学者なのだ。

 この世は夢の島

 神は心の強い人をそばに置きたがる。だから生きることを望まれる人ほど

早死で、魂の弱い人、強がっている人がこの世に残る。

つまりこの世はでっかいゴミ捨て場であり、夢の島でもあるのは

打ち捨てられ、誰にも必要とされなくなった建物のような

ゴミブログを更新ナウしている僕が存命していることで

証明されている

 

子供の頃は楽しみだった誕生日。今は絶望への秒読み

もうケーキを買ってきてくれる人も僕の誕生を喜ぶ人もいない

お土産屋に売っている水をすってでかくなる人形のように

死という言葉が大きくなっていく。

 

僕は死というワードをよく使う。大衆の嘲笑が見える。

 

死と向き合ったことがない奴は真剣に生きていない奴だ。と

いつになったら気づくんだろう。

 

 

この世には死んで当然の人間が存在し

 

誰もが社会で生きる資格を失う可能性を持っている。

  生きればいい。死ねばいい。どちらとも言えない

 この社会は生きるに値しない。生きてやってるんだ。

なら

 

命の値打ちは自分で決めるさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社会に必要ない奴のサバイバビリティ

 

油断すると死にたくなる。

常に歯を食いしばってないと、人生の最後に辿りつくと言われている

川を渡って、あの花を摘みたくなる。

 

台風の中、田んぼの様子を見に行って戻ってこない年寄りのように。

 

どうして踏みとどまる。僕はオンリーワンじゃない。取り替えのできる歯車。

 

いや、全体を構成する部品ですらない。親のスネにたかって生きる寄生虫

 

ゴキブリ。目に付いただけで殺虫剤を吹きかけられる存在。

ニートがいて良いこと。って・・・・

 

社会に必要のないゴミが生きるに値する理由ってなんだろう。

 

 

 夢のカード

「年金払うから。金貸して。」

 

税金を納めるという口実を前に出せば、金をねだる言葉をひねり出す時の

 

喉にたんの絡まったような不快感がやわらぐ。

 

怠けた日々に慣れてきたらしい。 

 

senbeibj59634hu.hatenablog.com

 

ニートでいるのも悪くない」

 

諦めと現実に向き合う恐怖から、社会に馴染めない自分を肯定しようと

したけど、世の中そんなに甘いはずもなく。

 

あと一撃食らえば立っていられない。 その最後の止めがやってきたのだ。

 

僕の親は軽度の肺がんで肺の4分の一を手術で取り除いた。

 

それ自体は大した病気ではない。(by医者)けど

 

除去しきれなかったカスっぽい奴が

気管を通り喉に張り付いて、新たな腫瘍になろうとしている。

 

手術は必要ない。しかし、治療のため3〜5週間入院する。

 

他人には大した事件ではなかろう。

 

でも、僕は違う。

 

今までは、誰もいない家に帰っても、孤独なのは一瞬だけ。

 

数時間すれば「ただいま」と言われ、「おかえり」と返せる人がいる。

 

すると、心に柔らかい明かりがついたような

 

生きている実感を得たような気分になって、安心した。

 

 

今は三週間でも、いつか僕は本当に独りになる。

 

 脳内で現像された青写真には野垂れ死んだ僕が写ってる。

 

 はるか彼方だと思っていた悪夢がじらしながら近づいてくる。

 

まるで、いちいち近況報告しながら近づいてくるメリーさんのように。

 

「あたし、メリー。今あなたの家の前にいるの。」

 

電話してくるのはいいけど、通話代お前持ちな。

 

ネットの通信費と一緒に払っといて。

 

ついでにお前のイタ電を音声に変換した電話機の電気代。

 

お前の電話を取るときにこぼしたカップ麺に入れたお湯の水道代。

 

カップ麺代。

 

もちろん麻生レート。

 

日に日に危険を煽るスタイルで受けた精神的苦痛に対する賠償。

 

あと今月の家賃と今週のジャンプ。払えないってんなら、体で支払ってもら・・・

 

ネットでしか吠えられないお前にそんな物言いできるものか。

相手は地獄先生ぬーべーですら除霊に失敗した怨霊だぞ。

 

 当時の少年たちと患者二インフィニティ丸山君のトラウマを

 

掘り起こすのはそこまでにして己の現実と向き合う。

 

 部屋の隅に投げつけた求人誌を慌てて引っ張り出し

 

エロ動画を見るような目つきで一つ一つ確認する。

 

どれも常連さんばかり。人がいない。集まらないってことは

つまり誰もやりたくないバイトだ。

 

慌てて貧乏くじを引くようなマネをしても

長続きしないだろう。

 

短期。という手もあるけど

雇われている期間をすぎたら、また探さなきゃならない。

 

そんな言い訳をする余裕はどこから湧いて来る?

 

 いつになったら地に足をつけるんだ。今頑張れない奴は一生頑張れないんだぞ。

 

旅なんてしてる場合じゃない。

遊びに行くのはまずお天道様に顔向できる身分になってから。

 

待ってくれ。僕はいつ犯罪者になったんだ。

いや、勤労の義務を放棄した時点で憲法違反なのか。

 

 天は見ている。と昔の人は言った。太陽は老眼。

 

僕をどう見たらなこんな目にあわせる。

 

正常な査定と言うのなら評価項目をくれ。

 

それをかたく守れば、肝臓を締め上げられるような生活を

しなくていいなら、誰だって守るだろう。

 

地球から約一億キロ離れた天体に悪態をついても

 求人票は変わらない。

 

いけるはずもないほど遠くの町の募集まで目を通しても

ディオのラッシュが返ってくるだけだった。

 

 

冬になって食べ物を探したところで。

 

思い通りにならない現実ごと、求人誌を叩きつけた。

 

フリーペーパーに当たってどうする。

 

童謡みたいに増えるとでも。

 

ポケットの中にはビスケットが一つ。

 

ポケットを叩くとビスケットは割れる。

 

当たり前だ。

 

脳みそが風船のように膨れて頭の内側を強い力で抑えつけている

狭苦しさと

 

僕の周りだけ標高が高くなったのかと疑いたくなる空気の薄さに

耐えられず、その場から逃げ出す。

 

僕はどうすればいんだろう。

 

どこへ向かえばいいのだろう。

 

答えはとっくに出ているのに、それを認めたくない。

 

町をさまよえば他にすがるものが見つかるはずもないのに。

 

駅前で飲み物を買おうとした時

 

聖書を差し上げる。というおばさんに声をかけられた。

 

お天道様の「大丈夫!キリストの攻略本だよ!」という声。

 

なるほど、人はこうやって宗教にはまっていくのか。

 

僕の心の固定ツイートに「神は死んだ」と書かれていなければ

この思考停止した笑顔を我がものにできたんだろうか。

 

神の教えを守る善良な人々のありがたいお誘いを断れば

18時を回っていた。

 

昼間は暖かいとはいえ11月だ。日光にしごおわ

されれば気温も低くなる。

 

自転車移動も顔に当たる風が爽快から不快に変わる。

 

自宅のドアを開けて静寂を手に入れる。

 

2m先にあるドアすら見えない暗さ。

冷気と一緒に体に染みこんでくる不安の正体。

 

時計の音だけが響いている。

 

靴紐を解いてからどれだけたったのだろう。腰を下ろすと立ち上がれない。

 

そこで根を張ったみたい。

いっそ光合成できるようになれば食費もかからないで済む。

 

その時、この部屋の日当たりの悪さを思い出した。

 

僕は根っからの日陰者だ。太陽から見えるはずもない。

 

くだらない。どうしようもない。僕の今までも、これからも。

 

支離滅裂なワードを口走ると、なぜか笑いがこみ上げてくると

同時に、泣きだしていた。

 

どう聴いてもダークナイトジョーカーであった。

 

録音してそっくりさん大集合に出せば、グランプリだったろうに。

惜しい事をした。

 

ふと思ったけど、ジョーカーとメリーさんではどちらが強いのか。

 

厨二病という意味では、利き手に超パワーを封印した教師より

ゴッサムの申し子の方が上回っている。

 

無職の気狂いピエロVSイタ電メンヘラ電波女

 

馬場VSハンセン以来の夢のカードではないか。

 

 社会はそんなに甘くない。の意味。

 他人とのやりとりに揉まれ、精神をすり減らしながら8時間の労働に耐える。

 

諭吉一枚稼ぐだけでも死に物狂いなのに、使うのは一瞬。

 

光熱費。わかる。家賃。わかる。保険料も・・・ぎりわかる。

ただし年金。てめーはダメだ。

 

 16500円。将来働けなくなった時のため。

 

年寄りの面倒を見るのは若者の務めと言うけど

今働けないならどうしたらいいんだ。お前はまだ若い。

 

若いなら苦労しろ。

 

働けない。のではなく、働かない。言い訳するな。

 

確かに僕は若い。でも若者はスーパーマンではない。

 

どちらかと言えば、藤岡弘、氏に似ていると言われるけど

 

僕は改造人間でもないし、クリプトン星人でもない。

 

映画史に残る道化師に憧れたヴィラン気取りに年金制度は重すぎる。

 

16500円もあれば、一ヶ月は生活できるんだ。

 

 将来の困難に備えるために、今の生活を犠牲にする。

 

そんな中で、誰が未来に期待する?

 

子供が増えないのも、高齢者が増えるのも、年金制度破綻の噂も

ここに原因がある。

 

 止まれ!正論警察だ!

 

「国が悪い。社会が悪い。などと言い訳をしていないで、働きなさい」

 

こんな事を言われるたび

 

崖の上に並んだ歴代ライダーに戦いを挑むショッカーの戦闘員のような気分になる。

 

僕は悪者なのか。いつから?

 

なんども味わったこの感じ

 

道行く人々がみんな僕をバカにしている気がする。

 

このまま命尽きるまで、けなされ、疎まれ。

 

ハンムラビが築いたバビロニアの時代から社会は

冷たいものだというなら

 

この世が僕に笑いかける日はこない。

 

まだ立ち直れると思っていたときのバイトの研修を思い出す。

 

フルーツポンチ村上みたいなキャラの上司。

 

僕のジャブを食らって、それまでの威勢が消えたのは笑えた。

 

一悶着あって、間に別の社員が立ち、説教された後

 

奴が言ったのが

「俺もこうやって指導された。新人は人間じゃなくて、ゴミなんだよ。」

 

なるほど。社会はそこに済む人間が作り出すものだ。

 

この国に住む人間たちは

 

自分より立場のない奴をゴミだと思っているらしい。

 

僕は悪者じゃない。社会のゴミだ。ただ、ゴミを捨てるにも金はかかる。

市町村指定のゴミ袋も、10枚入りで400円前後。

 

 

年金を払う意味がわかった。

 

僕はゴミ。生きていなくても良い存在。

 

僕は生きているんじゃない。社会に生きさせてもらっている。

 

毎月払う金はそのための袖の下というわけだ。

 

自分を飲み込もうとする流れに逆らえず

 

やっとの思いで顔を上げて息をしている。

社会という荒天の生み出す濁流に。

 

現実は甘くない。の意味を理解した。

この社会は、僕がしがみついていられるほど甘くはなかった。

そう思うと、生き続ける理由が思い浮かばなくなる。

雑なペンキ屋が頭の中を死ぬという言葉で塗りつぶしているみたい。

あなたのさっさと死ねよ。という助言は当然だ。しかし

ところどころ塗り残した部分をよく見ると、助けてくれ。と書いてある。

恥知らずにも他人にすがろうとしているのは僕だけではないらしい。

最後の望みをかけて押したボタン。

命の電話は今日も話し中。

 

自殺と殺人のボーダーライン

この暮れにとんでもねぇ野郎が現れたな。

 

彼の名は白石隆浩。若い女性8人、男性1人を殺害し

その遺体を切断して自宅にに置いていたとして逮捕された。

 

映画も真っ青のサイコ野郎白石。

 

ツイッタースマホのアプリ、カカオトークなどで自殺したい人に声をかけ

自宅に呼び出し、殺害したという。

 

確かに僕も、たまに女子高生が自殺した。と聞くと

 

死ぬくらいならおっぱい揉ませてよ!と内心叫んだけど

 

 まさか、殺して解体して・・・・などと

 

犯人は被害者から現金も奪っていたらしい。

 

これから死ぬ人間にそんなものは不要。なるほど。

 

ある意味合理的だね。

 

死にたいと漏らす僕も、殺されるのは勘弁。

 

なぜだろう。自分で始末をつけるか、他人に始末されるか

 

死をのぞんでいるなら、他人にケツ拭いてもらえる方が楽なのでは。

 

本当に死にたいのなら。

 

死にたい。と呟く本人だからこそ自信をもって言えるけど

 

死にたいという言葉は生きていたい。という叫びの裏返しだ。

 

 寄生虫の生存可能性

 

 新聞には一緒に死んでくれる人を探していた。とある。

 

それは、死を実行する。という意味ではなく

 

自分の考えをわかってくれる人を探している

 

という意味に僕には聞こえる。

 

健全な人間には理解しがたい

 

思いを共有できる人間が自分以外にもいる。するとなぜか安心する。

 

図書館の本で読んだことがある。

 

自殺したい人は、誰にも理解されないと思って、孤独になっている。

 

自分は悪者だ。

 

そうじゃない。

 

悪いのはあなたじゃない。

 

あなたを殺そうとしている社会が悪い。

 

なるほど。正論警察も

 

国や社会が「善良」だとは言わなかった。

 

つまり、彼らもこの社会が悪者だと認めているのだ。

 

そう思えば僕は地獄の軍団に孤高に挑むライダー1号ということになる。

 

本にはもう一つ

 

人は誰かに必要とされて生きている実感を得る。とあった。

 

ならば僕は人肌の温もりを欲しているし、明日の食費に困っている。

 

死にたいというなら、最後にボランティアだと思って

 

男性だったらなら、飯おごってください。腹がいっぱいになるやつがいいな

 

女性ならおっぱいの間で泣かせてください。

 

代わりに愚痴くらい聞きますよ。

 

わりに合わないって?

社会というのはそういう場所です。

 

それであなたの心に生きたい。という気持ちの種をまけるなら

 

ニートは社会に必要ない。

 

でもあなたは、僕に必要とされている。

 

 

 寄生虫は誰かに取り付かないと生きていけない。

 

宿主が生き残る可能性を上げようとするのは当然だろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お金で買えない物。ってあるの?

アインシュタイン

バカでも名前だけは知ってる偉人。

しかし、具体的に何をしたのかぴんとこない。

原子爆弾を作った。と聞くけど

彼は当時の科学者たちの原爆開発を考えるように訴えた

手紙に署名したのであって

開発を指揮したのはオッペンハイマーである。

ドヤ顔でトリビアをひけらかした僕も

リンキンのアルバムで知るまでは、舌べろを出した写真をやべー奴

だと思っていた。

 

思い込みで着せた濡れ衣が晴れたところで、謎は深まるばかり。

このままではいけない。モチベアップのために

ドラマ、ガリレオの福山がめっちゃ落書きするときのテーマをイメージしながら

 wikiを読む。

ディリル、ディリル、ディリル、ディディディーン(激しいギターセッション)

 

ディーン、ディーン、ディーン、ディーン、ディン(あんちゃん、小雪

 

ディーン、ディーン、ディーン、ディーン、(ジョニデとコラボ)

 

 ディーン、ディーン、ディーン、ディディーン(電卓の記号みたいな字)

 

ディディーンディーン、ディディーン!

 

なるほど。

 

さっぱりわからない。

 

そもそも低学歴ニートに頭いい人を理解できるとでも。

ホリエモン(現ゼンカモン)ライブドアの業務内容すらいまだにわからないのに。

相対性ってなんだ?

wikiの説明でわからなかったけど、本人いわく

 

「美人とデートしているときの一時間は一瞬で過ぎていく。

真っ赤な燃えかすに座っている一時間はとてつもなく長く感じる。

それが相対性だ。」

 

 わかったような。わからないような。

 まぁ、馬鹿が一見しただけで寝落ちすような事を長年追いかけたからこそ

世間に認められたのだろう。

そんな天才ナンパ師の書き残したメモがオークションにかけられ

約2億円で落札された。

そこには、「成功を追うよりも、真面目に生活している人こそ価値があるんだよ」

(かなりの意訳)と書かれていたらしい。

本当にそうか?

なんの変哲もない人間がチップの代わりに名言()をメモして渡す。

ベルボーイが部屋に運んだ荷物。蓋を開けると、中身は粉々になっているだろう。

 

お金で買えない物もある。よく聞く言葉。まるで徳川の埋蔵金みたいだ。

必ずあると言うけれど、生まれてこのかた見た事はない。

今までなかった物を、この先も手に入れられない。とはかぎらないけど

未来に期待して、当てが外れる。なんてパターンは飽きた。

 

 金がなければ夢も追えぬ。

世間に言われる前に。自分で言っておけば世話ないとゴミブログを自称する。

こう言うと読者さんが気を使ってくれる。

書いているときは誰かに伝えたい思いを文章にしているけど

しょせんニートの働きたくないアピール。

人様の貴重な時間を奪っているのに、見た人の得になる情報はない。

かといって読者の悩み解決にコミットするなんて無理。

最新の◯phoneと肉薄する人生経験の薄さに青ざめる。

 

ならば成功者の名言をパクろう。

存在が他力本願の僕に主体性のある記事なんて求めないでくれ。

 

タモリ、エグザイル アツシ、サンプラザ中野くんさんらと共に

グラサン外したとこ見てみたい四天王の一人

スガシカオ

大学時代から作曲活動を始め、一度は音楽を諦めてサラリーマンの

道へ。しかし、夢を捨てきれず、働きならがら活動を続けて

シンガーソングライターになった苦労人。

ぶっちゃけプログレスと夜空の向こうを作った人。程度しか知らない。

しかし、辛い目に遭いながら努力したのだろう。

という印象は、歌詞に見てとれる。

 

 

悩める若者にやりたい事がない。どうすれば。と相談されたシカオは

「金を貯めろ」と返す。

今なくても、一生見つからない。とは、誰にも言い切れない。

そして金がなければ、絵筆一本買う事もできない。

さすがはプロフェッショナル。言う事が違う。

 社会が続く限り、金はいくらあっても困る事はない。

明日核戦争になって、自分が北斗の伝承者だったなら

話は別だけどね。

 

世紀末救世主の妄想から離れて、ずっと探していた本当の自分に戻ろう。

イヤイヤながらバイトして生きていた僕。

心では逃げ出したかった。でも、その先を考えると動けない。

 今だから言える事。

 

やめた後どうする。

目的を決める。

やりたい事をやるか、行きたい場所へ行くか。

どっちにしても金は必要だ。

だから、嫌な場所で働く間

貯金額を決めればいい。ここまでは働く。ここまではやめない。

 

いくら、逃げてもいいよ。と言われても

「逃げる。」という選択には、後ろめたさが付きまとい

「逃げた」という事実に自信を無くす。

 ならば、いざ。というとき

 「逃げた」じゃなく「達成した」と言い換えてみる。

 

なげだしたんじゃない。成し遂げたんだ。

 

そう信じて疑わなければ、職場を変えるにしても

心ひるまずにすむ。

 

 無価値な物を信じる。

今はこのクソブログこそ、僕のやりたい事なんだけど

収入のないまま、駄文を垂れ流すのは、不安との戦いだ。

貯金も底をついた。

水もれする洗面所のパイプを直す金すらない。

金がなければ何もできない。

生きる事すら。

 

ちりも積もればというけど、

続けていて良かったと言える出来事もある。

喉が潰れるまで喚き嘆いても、どこからの返事もない。

力いっぱいボールを投げても冷たい壁に跳ね返るだけの

 ブロック塀とのキャッチボールみたいな去年を思えば

コメントをくれたり、読んでくれたり

ボールを投げ返してくれる人がいる奇跡。

 

必要な人には宝物。

アインシュタイン相対性理論も、他のノーベル賞をとった研究。

ニュートリノやら、重力場やら、時空の歪みってなんだ。

スタンド能力じゃないのは確か。

 小学生でもわかるように、言葉のレベルを落とした解説でも分からない。

こちらには聞いている途中で寝落ちするような研究も

彼らにとっては生涯をかけても理解したい問題だったのだろう。

 

なら、宿の雑役も、いつか大きな玉ねぎの下で歌う事を夢見ているか

4代目Jソウルを狙っているやもしれない。

それとも、その仕事を好きでやっている可能性もある。

 それを極めれば讃えられる日が来ない。

なんて誰に言えのだろう。

福山の嫁を吹石一恵だと誰に予測できた。

 大衆が福山ロスに息を詰まらせ泣いている時

吹石ロスに嘆いていたのは僕だけでいい。

 

未来は誰にも分からない。

同じように、いつか、生きる事を投げ出そうとした誰かに

このビーンボールが届くというのなら

 

ゴミブログでもお金で買えない価値がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身の丈にあった幸せを理解できれば、生きていける。

幽霊は死んでも後悔を捨てきれない人がなるものだと聞いた。

なら、NEETはある意味、生ける屍なのかもしれない。

 

 

 

行きたい場所。やりたい事。

思いつきもしない無欲な日々をすごしてきたのに

自宅警備の任に就いてから、まるでそれを取り返すかのごとく

頭の中に欲望を貯めるようになった。

度重なる激務で

精神を病んでしまったのか。

確かにNEETは精神を病む。

生きる。とはとてつもなく大きな仕事であるにもかかわらず、

その運営はボランティアによってなされている。

その仕事に給料も休日もない。

いつ訪れるともしれない侵入者の陰に油断できない日々を過ごす。

家庭防衛の要であるNEET。しかし、平和に飼いならされ、

危険を感知出来なくなった一部の国民からの風当たりは、冷たい。

敵に備えると言いながら、その敵はいつ襲ってくるのだ。

通常、NEETは、ライオンの群れのオスに同じ。狩りすらおこなわず

寝てばかりいる彼らは社会のお荷物ではないのか。

という意見は根強い。

 

しかし、NEET創設者は言った。

 

「働いたら負け。」

 

これはNEETが蔑まれる状況なら、国は平和であり、耐え忍ぶ事こそ重要なのだ。

という金言である。

 

 

 現実への帰還

知性と機知の効いたギャグを織り交ぜ、インテリジェンスとボキャブラリー

を兼ね備えた知識人であるのをアピりたかったけど、ただのアホである事を

さらけ出しただけ。

やっぱりバカは政治など語る資格はない。無職ならば特に。

 

 

ここに行けたら。という場所や、やりたい事ばかり増えていく。

テレビやネットの画面の向こうにある。絶対に触れられない世界に憧れるばかり。

 

 自分はいつまで、親の金にたかって生きていくんだ。一生。

親の金が尽きたらどうするつもりだ。なら働け。

でも、面接もうまくいかないし・・・・

求人誌を流し読みするのすらめんどくさくなってる。

最後は見えないところにうっちゃって、僕仕事探してます。アピールをしたいだけ。

どうせ応募なんてしないし雑誌古紙のゴミが溜まっていく。

ここから出たい。とか、出口はどこだ。とか、苦悩してます感を出していたけど

最近わかり始めた。

僕はここから出られない。

答えが見え始めても、不安は消えない。

一生無職で良いわけない。このままではいられないのに。

無職歴、早3年。ここまでダメな人間になってしまった自分へのあせり。

たまに面接にいくバイト先では、「そろそろ自立しなきゃね」とか

「この年齢だと、後はないね」とか、もっともらしい事を言われる。

なら、なぜ、雇わない。

 

たまにテレビで取り上げられる高齢ニートの特集。

自分の行く末を写されているみたい。

このままじゃいけない。でもここから出られない。

なんで僕は、僕なんだろう。答えのない議論を始める脳のどこかがうるさくて

朝の5時までは眠れない。今夜は台風のせいで

窓を閉め切っても雨の音が部屋に響く。

今夜から明け方にかけて接近か。僕の起きている間に通り過ぎたら面白い。

 

ここまで書いて、心配するなよ。と打ち込もうとしたけど

無職引きこもりの体調など、誰も興味はない。

 

そのまま死ねば良いのに。

生きているだけで価値がある人間などいない。

頑張っていないやつは人間ではない。

それが証拠に、何も頑張っていない僕に現金収入はない。

当たり前だ。僕はゴミだもの。

 

将来への不安で眠れなかろうと、夜中に涙こぼれようと

全て自己責任だ。

 

死にたい。と呟けば、何か変わるか。世間に許されたか。

結果は何も、変わらない。

 

この生活はいつか終わる。その時、僕は、世間で幸せと言われている場所に

行く事は出来ない。

それでも受け入れるしかない。

僕は通常の社会で生きていけない人間だ。常人の幸せは手に入らない。

現実を思うと、死んでしまいたくなるけれど、これからも生きていくのだから

仕方ない。

 

普通の幸せは手に入らない。でも、普通の人間には、この程度。と言えるもの

に、幸せを見出す。

都心で流行りの店に行けなくとも

特売のデカ太カップ麺と惣菜の牛タン。

ネットでロックのPVを見ているだけで、僕は幸せになれる。

今はいい時代だ。

昔はCDを血眼になって探した音源も、検索すれば、簡単に聞ける。

 

公園で親子連れが遊んでいる。

幸せそうに見えるけど、それは一部分だけで、彼らにも、苦悩があるのだろう。

証拠に、僕の隣家に住む子供をしつける母親は、もはや女とは思えない罵声を

浴びせている。

 

リア充爆発しろ。なカップルも数ヶ月後には分かれているかもしれない。

いつものフードコート。僕と隣に座った女子高生が友達の彼氏の愚痴をこぼしている。

デートなのに割り勘だとか、電話しても迷惑がられるとか、会ったら、◯ックスしか

ないとか。

 

僕には女に奢れる金もない。

ネットで検索するエロ動画なら金も掛からない。

絵に描いたもちしかないけど、実際の物を食ったらまずかった。

なんてことにもなりかなねない。

僕には、画面の向こうで弾むおっぱいでティンティンをしごいてるのが

ちょうどいい。

少なくとも、子供ができた。と言われて、責任とれないから中絶させるような

男よりは優れている。

 

ただ、何一つ願いが叶わないわけじゃない。

しばらく晴れの天気が続く。

お台場にガンダムでも見に行こか。

 

それくらいは許される。NEETはどこへだっていける。

シフトを組むとき、変わりがいないから、休み入れられないなんて

こともない。

 

僕はゴミだ。誰も僕を気にしない。だから

何者にも縛られない。

それだけは社会で生きる人々に手に入れられない幸福だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立ち上がらなくても、生きていける。

増しってなんだろう。

 

 

( 名 )
ふえること。また,付け加えること。割り増し。 「五割-の値段」 「骨を折つたから-を呉れといふ/平凡 四迷
( 名 ・形動
多く仮名書きとする〕
他と比べて少しはまさっている・こと
(さま)。
「こんなものでもないより-だ」

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人は現実を直視できない時、〜よりは増しだ。と言い聞かせて自分を慰める。

増しという言葉でごまかして、状況は変わったか。

あいつよりは増し。こいつよりは増し。死ぬよりは増し。逆もまたしかり。

いい加減にしろ。良い物をくれよ。

 

立っている。なんとか

打ち砕かれた心の破片を集め用としたら、その上をロードローラーが引き潰して

行くような毎日。

 

今月の生活費を切りくずして作る電車代。チャージする額から往復を考えると

行けるところは限られている。

 

金があればどこまでも行けるのに。行った事のない遠くへ。

 働けばいいじゃん。でも働き出すと疲れて出かけるなんてとても無理。

休日は寝て過ごし、次の日朝早く起きて、電車に乗る。

早く帰りたい。帰って早く寝たい。他人との付き合いに神経をすり減らして

次の日はまた・・・・ここに居たくなかった。逃げ出したかった。

でも、それでなにが変わるのか。

カイジの班長じゃないけど

今日を変えられないやつに明日を変えられるはずないだろ。

 

出かけるくらいなら、1日寝て、体力を回復しなければ、明日もきつい。

働いて、ギリギリの金を稼いで、寝て、また働いて・・・

働くために生きてるみたい。

 

金があるときは暇がなく、暇があるときは金がない。

結局僕はどこへも行く事はできないのかもしれない。

 

電車なんて乗れる身分でないのはわかってる。

このままでいるわけにはいかない。口にしているだけ。現状を変えための行動なんて

起こさない。

 

逃げちゃダメだ。現実を見ろ。言い訳をさせてください。

現実を見据えて踏みとどまって、立ち向かった結果このザマなんです。

 

誰かに足元をすくわれる前に防波堤を作らなければ。

今更わかりきった説教を聞かされないように。

 

なぜ家にいられないんだろう。1年前なら用を足す以外部屋を出ない日を続けても

発狂したくなる。なんて事はなかったのに。

 

なぜだ。相棒のPS3に先立たれたから?

よりどころにしていたソシャゲをやめたから。

やめて何か変わったか。あまった時間で、キーボードを叩き

恥をさらけ出しているくらい。なにも変わらない。

いや、悪くなっている。

 

狂人になりかけている理由を理解した。

 

例えば家賃3万円のアパートで腐敗臭に耐えかねた

隣人からの苦情を受け鍵を開けた大家が、ハエやうじの餌になった

僕を発見する。

 

もしくは、真冬の朝の公園。

掃除のおばさんがトイレ掃除をしようとドアを開けたら、暖をとる事に失敗して

凍死したホームレスを発見する。

擦り切れた雑巾のような身なり。どこから来たのかも名前すらわからない。

誰も彼の事を知らない。誰も興味なんてない。

それが僕の人生。

 

最悪の結末とは言ったものの、下には下がある。

働かずに生きるために借金をしまくり、地下世界に送られて

過労死。なんて事もありうる。

 

これだけは嫌だ。という未来が現実味を帯びていく。

 

希望はない。喜びもない。不安と苛立ち。悲しみだけが増えていくなら、

ここで、一生を終わらせた方が増し。じゃないのか。

 

雨。明日も明後日も雨。とどめに台風がやってくるらしい。

最強の暴風雨を引き連れて。

これが虫の知らせ?

僕の人生。増しで終われる地点はここだと

誰かが伝えようとしているのでは。

 

それは神か。それとも、未来の超技術で過去に干渉できるようになった僕か。

ここがお前の終点だ。諦めろ。

 なぜこんな。あのときの選択。

終わらせなかった事を後悔しているのか。生きていれば良い事がある。と

いつかきっと、今ない希望にすがるのは、未来の失望を大きくするだけなのに。

 

街灯で見える範囲が限られている夜道は、自分の内側にいる暗い部分との会話を

増やす。両耳の間で、聞くに堪えない言葉のラリーが続く。

 そのとき、

不毛なやりとりに、侵入者が現れた。追い込みに入った選挙カー

「なんとかかんとか。なんとかかんとか」をよろしくお願いします。

これだけ一人の名前を連呼しているのに、一切覚えないのはなぜだ。

売名が目的ならむしろ逆効果じゃないのか・・・・

沿道からの暖かなご支援!ありがとうございます。そう言って、誰もいない路地に

手を振っている。

狭い道に入り、おばさんが車に雨水をかけられまいとどいた。

ありがとうございます。ご婦人から温かい声援をいただきました!

ありがとうございます!

 

そう言いながら走り去る車。

しゃべっているのは、女だけ。どうりで名前を覚えないはずだ。

車内に本人の姿が見当たらなかった。

 

暗くなりよりは増し

誰も応援していない。いや、彼らには、バカには見えない支持者が見えるのだ。

それとも、自分はこんなに応援されてますアピールか。

ポジティブな思い込みで己を奮い立たせているのかもしれない。

ならば、と雨に歌ってみる。

 

I'm singing in the rain!

 

Just singing in the rain

 

nanntoka~kanntok'a~singuzarein

amefurituraina~&%$""!"!$3penisukaii!!

 

でだし以外ほぼ歌えなかったけど、

口角を上げながら歌っていると目の前がうっすら明るくなるくらいには

愉快になってきた。

 

はたからみたら立派な狂人だけど、もはやどうでもいい。

ここで息絶えるよりはマシか。

この世の中で生きて行くためには、多少狂っているぐらいがちょうどいい。

 

地べたを這って、生きていく。

毎日起こる事の全てが最後のとどめのような気がする。

ただ、それはジャブ程度で、油断すると、でかい一撃を入れられる。

常に身構えていないと。いつ来るんだ。という不安に参っている。

 

あと一撃貰えば、僕が立っていられないだろう。

それでもいい。

僕がゴキブリだ。たとえ足を折られたとしても、地面に這いつくばって生きていく。

それが僕の、一番マシな選択だから。