ARMSって皆川亮二の力が欲しくなる漫画じゃないの・・・
ARMSとは・・・
インテリオタク*1
七月鏡一と、
バトルマンガ変態*2
皆川亮二の奇跡の出会いが
産んだケミストリー
運命に抗おうとする少年たちの
挫折、苦悩、成長を
ドラマチックに描き
人間の持つ残酷さと強さが
折り重なることで生まれる
人生の素晴らしさを
高らかに歌い上げた
SFコミック
- 作者: 皆川亮二,七月鏡一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/01/01
- メディア: Kindle版
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ではないのか!?
スラムダンクを読んで
バスケがしたくない
男がいないように、ARMSを見て
自分の手足がナノマシンの擬態ではないか?
と疑わずにいられない男はいないだろう。
僕も足がつったとき
くっ!?共振!?と
近くのARMS適合者を探したものだ。
厨二病の教科書、いやさバイブル
完全無欠、唯一無二であるARMSであるが、
ほとんどの人は知らない。と答える
なぜこんなにも知名度が低いのか?
選民思想をくすぐる戦略
「どんな難攻不落の要塞にも
必ず弱点がある。
なぜだと思う?
その弱点に侵入者を
おびき寄せるためさ。」
キース・ホワイト
にあるように、わざとらしい宣伝をせず、
わかる人だけわかればいい。という
横浜銀蝿みたいな精神を全面に押し出し
「俺、インディーズのバンドしか聞かないから。」
と通ぶっている厨二病患者たちの
心理を完全に掌握した
エグリゴリの情報操作の産物。
決して、連載が少年サンデーだったからとか
そんな理由ではない。
残されたオーパーツ
その行動のぽけぽけぶりに
宇宙人と呼ばれた彼の
唯一の功績
地球に残したオーパーツが
バカ発見器
社会に馴染めない人々のつぶやきは
崖の上の船越のような包容力がある。
人生ログアウト寸前の僕には
まるで、地獄に下ろされた
蜘蛛の糸のようだ。
トレンドに目を疑う。
僕は物心ついた頃から
厨二病だった。
世間がゲームボーイの
ポケモンに夢中だった頃
メダロットをやっていたし
クラスにどれだけ
コロコロ派が多くても
ボンボン派でいることを貫いた
生粋の反骨、いや
叛骨の申し子といっていい。
反骨、かっこいい。
武骨とか骸骨とか
◯◯骨って響きがいい。
豚骨は・・・まぁ別として
精神があるから、
流行にあまり興味はない。
はずだった。
しかし、
トレンド欄に突然現れた
#ARMS
目に入った時は
この歳で老眼始まった?
と焦ったけど、何回読み返しても、
しっかりと
A R M S である
なんで今更?
パチンコにもなった
アニメは一回やった
まさか、もう一回遊べるドン?
ありえない話ではない。
エウレカセブンだって
2期やったのに今度は映画になるらしい。
それとも、実写化か?
ない話ではない。
学生が、「なにか」に遭遇する事で超能力を得るという、
ありがち
シンプルなストーリーだが
力を得た学生が完全に白兎であった
この監督*5
絶対ARMS見た事あるな。
キューブリックの再来と噂される
新進気鋭のクリエイターが
漫画実写化ブームに乗っかる可能性を
なぜ否定できると言うのだ?
とにかく話題になるということは
それなりの事件が
起きているに違いない。
ワクワクしながらリンクへジャンプする。
希望に満ちた扉の先にあったものは
ARMS違い
任天堂から新しく出るゲームだった。
ARMSは伸びる腕のことで、変形もしないし
反物質も生成しない
「力が欲しいか。」と
心に直接語りかけてくることもない。
なんということだ。
僕が描いたARMS像と、
世間が描くARMS像はまるで違っていた。
しかし、ARMSの名前を
そのまま使ってしまって
いいのだろうか。
無知の僕でも、商標の
問題くらい知っている。
まんま使うのはまずくないか?
まるまる同じじゃないからセーフ
どうやらマンガは
「Project arms」
であり、
ゲームの方は
ただ「ARMS」だけなのでセーフらしい。
しかし、検索すると圧倒的にゲームのほうが
ヒットするのは悲しい。
僕の中では漫画の方が先だったのに・・・
「ルフィを出して」「リトルマック」「いやダルシム」『ARMS』開発者のもとに寄せられる奇妙な参戦リクエスト | AUTOMATON
ぜひ高槻涼をですね
2017/06/06 22:20
ゲームとコラボするキャラクターの要望があるらしい。
この記事を見る限り
「腕が伸びる」ことに
注目してるっぽいが
ぼくとしてはARMSは
ブラックボックスが多すぎて解析不能だったり
制御不能で暴走したり、
電磁波を受けてバナナみたいに
固まるものであって欲しい
知名度をあげよう。
やはり、知名度がないのが問題だ。
読んでみれば、
飲めないブラックコーヒーを片手に
アメリカって汚いよな。と
したり顔で呟く少年の心にここまで
突き刺さるマンガはない。
僕の意見としては、
床屋の待合室に
「Project arms」を
常に備えておくことを
国が義務化するべきだ
毛先を遊ばせた
最新の髪型を自慢する
クラスのリア充達を横目に
美容室に行きたくても
そのオサレな店構えに圧倒され
小さい頃から
馴染みの床屋を
裏切れるはずもなく
仕方なく
スポーツ刈りにする中学生に
巴武士の見事な刈り上げは
勇気を与えることであろう。
ONE PICE
と肩を並べる面白さ
「Project arms」
まだ見たことがない人は、ぜひ。