ニートの眠れない夜の過ごし方。
ホラー映画で真っ先に殺されるタイプの人間である
僕は、真夏の心霊特集なんて見た後は
夜にトイレに行くのも怖かった。
昼間はなんでもない、渡り廊下も、
わずか数メートル先が見えないだけで、別世界のようだ。
背後の暗闇に凶悪なエイリアンや幽霊が潜んでいて
いつ襲ってくるかと心配していた。
持ち前の影の薄さに助けられ、怪物に襲われずに
すみ、無駄に年をとり、嫌でも現実を学ぶ。
結局、人間が一番恐ろしい怪物なのだと。
しかし、今は別の意味で夜が怖い。幽霊より
ずっと深刻な問題が僕を悩ませている。
眠れない。
一応、努力はしたけど
自分への情けなさと将来への不安が枕元で
蚊の羽音のようにちらつき、安眠から遠ざけていく。
幽霊と将来は、得体のしれない、目に見えないという
意味で同じだ。
それが不安で仕方ないのは、僕はまるで成長していない。
中身は子供のままだ。という事なのだろうか?
やめよう。それを考えても、結果は変わらない。
どうすれば眠れるのか?もしくは、眠れない時
どう過ごすか?が重要だ。
まさかのネタかぶり
僕にしか書けない記事
ナンバー1より、オンリー1を目標にしたのはいいけど
低学歴、職歴なしの脳が考える事など、とっくの昔に
先人が通過していた。
将来が不安で眠れないとお悩みのあなたへ。 - ニート気質な僕の生きる道
2017/06/25 10:36
今回は 僕が内容を丸パクリ
リスペクトしているせいで、若干似てしまう・・・
ラッキーマンさんの記事を引用しつつ、考えていこう。
眠ろうとするから眠れない。
布団に入って、眠ろうとすれば、するほど、目が冴えてしまう。
一説には、眠らなければ。という意志が
逆にストレスになり、眠れないようにしてしまう。のだそうだ。
ならば逆に、こちらが起きてしまえばいい。
いっそオールするぐらいのテンションで
絵を描いてたり、ブログを書いたり・・・
ポイントは、RPGのレベル上げのような単純作業である事。
とにかく、眠らなければ。という
プレッシャーから離れる事が大切だ。
夜回りニート
あるいは不安で眠れないなら散歩にでも行ってみてください。
僕が不安でどうしようもなかった時には、
少し外を歩いたりして気持ちを落ち着かせたりしていました。
将来が不安で眠れないとお悩みのあなたへ。 - ニート気質な僕の生きる道
昼間と違って、夜中は人も少ない。
これなら、「あの人、いつも同じ道歩いてる。平日の昼間なのに・・・」
という世間の突き刺すような目線を気にせず
大手を振って外を歩ける。
丑三つ時ともなれば、この歳になっても、
街灯のない所に立ち入るのは尻込みする。
あの暗がりに太田ともえ*1
がいるのではないか。と想像すると、
嫌な肌触りの汗が背中をつたう。
しかし、何が出てくるかわからない
サプライズのようなワクワクも感じる。
今は、怪物が、どうあがいても絶望な人生を
終わらせてくれるのを期待している。
昔は遠ざけていた死の恐怖をむしろ望む
とは、皮肉なもので
ただ、怪物はいなくても
夜行性のDQNに襲われるかもしれないし
警官に職質される可能性もある。
自己責任とは言わないが、あまり遠出
するのはおすすめできない。
眠るためにしてはいけない事
眠れない夜との付き合い方を書いてきたが、
徹夜した後と、眠れた後に迎える昼とでは、思考力がダンチだ。
やはり、眠れたほうがいい。そのためには
カフェインを控える。
僕はコーヒーが大好きだ。缶コーヒーではものたらず
豆を挽いて飲んでいる。
しかし、朝飲んだとしても、確実に入眠が遅くなる。
できるなら、カフェインを含んだ飲み物は控えたほうがいい。
泣く泣く、1日一杯程度に減らしている。
ゼロにしないのは、いきなり止めたら禁断症状が出るし
何より買ってきたコーヒー豆が勿体無い。
ネガティブな感情になるものから離れる。
日が落ちてくると、理由もなく涙がこみ上げてくる。
そんな時に、他人の発信した暗い情報にアクセスしてはいけない。
ネガティブ×ネガティブが無限の彼方に突入し、
朝が来るまで不安から抜け出せなくなる。
もちろん、武田鉄矢も言うとおり悲しいときには泣くほうがいい。
しかし、それは自分の中で消化するべきで
他人に任せるべきではない。
よくテレビは不安を煽る装置だ。と言われる。
概ね賛成だが、最近はむしろ、インターネットに
煽られているような気がする。
ネットは加工されていない情報が得られるけど
フィルターを通していない分
悪意もむき出しのまま流れて来る。
あえて、お気楽なJOPを聞いて、そのまま
布団に入り、できるだけ自分が楽しくなる事を
妄想していると、不思議と眠っているものだ。
暗闇を恐れない。
眠れなくない夜はとてつもなく長い。
特に何もしないのに、1日、1日、年をとってく
事は苦痛でしかない。
それでも、あなたに知っておいて欲しい。
あなたは、異常でもなく、ダメな人間でもない。
生きる事と真正面から戦っている人なのだと