キリギリスはなぜ死んだ?

誰の目にも止まらない人々の、言葉に出来ない魂の叫びを綴るブログ。

生きてる理由なんて特にないです。

なんで生きてるの?なんて聞かないてくれ。

いい事があるとか言えないし

死ねないとか死にたくないとか、しょうもない理由しか浮かばないから。

 

たんが絡んでいるわけじゃないよ。

泣くほどかよ。他人に鼻で笑われてもしょうもない

仮に理由を説明できたとして、理解される訳もない。

叫び出したい。

喉元まで出かかった言いようのない衝動を

腹の底に押し戻しすだけで1日を終える。

 

はたからみたら立派な狂人だけど、仕方ない。

社会全般の人に無職の苦しみなど、伝えたところで

ただの言い訳を並べただけだ。

勘弁してくれよ。

これまで生きた道、15歳までは、完璧とは言えずとも、悪くなかった。

悲しい事もあったけど、幸せな事の方が多かった。

16をすぎてそのバランスが崩れ始めても、なんとか持ちこたえられた。

でも、今はちがう。

僕を吹き飛ばそうとする何かが、1秒ごとに強くなっていく。

まるで生きるな。生きるな。と言われているようだ。

今までも踏んだり蹴ったりの人生に打ちのめされ

叩きのめされてきたはずのなのに。

 

まるで梅雨のように長引く天気の悪さにやられているのかもしれない。

やがてやってくる寒さに怯えているのかもしれない。

日増しに増えて行く不安に潰されようとしているのかもしれない。

でも、逃げるように外出しても、金をつかうだけ。

晴れていれば、もっと自由だけど、雨の日はそうもいかない。

 

生きるとは神経をすり減らす事。その現実からは、社会に参加していても、いなくても

逃げられない。

 

今までは良かった。吹き飛ばされそうになっても

手をさしのべてくれる人がいた。

 

でもこの冷たい雨を下ろす冬の暗い空は事実を突きつけてくる。

僕の手を握ってくれていた人は、もういない。

 

その瞬間。

猛スピードで往来する車を顧みずに、車道を横断したくなる。

上顎と下顎に生えている歯を抜くのが億劫になった親知らずまで残らず

力一杯噛み合わせる。そうしていないと、何年ローンかで

手にいれた愛車を無欲な、でも独りよがりな当たり屋に台無しにされる

不運なドライバーを忘れてしまうから。

 

隣人すらいる気配のないアパートへ帰る。

家の鍵を開けるとき、いつも鍵の向きを間違える。

やっとのおもいでドアノブを回すと音が辺りに響いた。

まるでこんな時間までお前は何をやっていたんだ。と問い詰められるかのよう。

こんな時間て・・・まだ6時だぞ。

今時、女子高生でも平気でマックでだべっている。

過保護のカホコのお父さんでもまだ冷静と情熱の間を漂っている。

ドラマ見た事ないけど。

 

ドアを閉めると自分の手元すら見えない。靴ひもを解くのに難儀する。

歩いている時はすぐに取れるくせに。

イラつくと同時に明かりをつけてくる人のいない玄関の暗さは、

ボディーブローになって僕を屈み込ませる

靴ひもはとっくに解けていたけど

いったい後、何回結び直せばいいんだろう。

そう考えると

しばらく立ち上がれなかった。

 

 現実は厳しい。

 

人間は非情だ。

現実は厳しい。

 

特に社会的地位のない人間には。

この社会は数多の人々が、その神経をすり減らし、歯車になって動かしている。

そこから外れてしまった奴は、もはや人間ではない。

ゴキブリだ。存在するだけで死に値する。

その現実が覆る事はない。

 

生きている理由はない。人生はひたすら僕を吹き飛ばそうとしてくる。

これまでは手が離れそうになった時、引き戻してくれた人がいたけど

その人たちはもういない。

 

かといって、自分一人で、生きる事にしがみついている理由も自信もない。

 

ただ

 

辛い現実と向き合っている人は僕だけではないと

 

 画面の向こうにいるあなたも同じだというなら

この一秒、生きる事に耐えていられる。

 

それが僕の生きている理由だ。