キリギリスはなぜ死んだ?

社会に、いらね。と言われた奴の最後のあがき

お金で買えない物。ってあるの?

アインシュタイン

バカでも名前だけは知ってる偉人。

しかし、具体的に何をしたのかぴんとこない。

原子爆弾を作った。と聞くけど

彼は当時の科学者たちの原爆開発を考えるように訴えた

手紙に署名したのであって

開発を指揮したのはオッペンハイマーである。

ドヤ顔でトリビアをひけらかした僕も

リンキンのアルバムで知るまでは、舌べろを出した写真をやべー奴

だと思っていた。

 

思い込みで着せた濡れ衣が晴れたところで、謎は深まるばかり。

このままではいけない。モチベアップのために

ドラマ、ガリレオの福山がめっちゃ落書きするときのテーマをイメージしながら

 wikiを読む。

ディリル、ディリル、ディリル、ディディディーン(激しいギターセッション)

 

ディーン、ディーン、ディーン、ディーン、ディン(あんちゃん、小雪

 

ディーン、ディーン、ディーン、ディーン、(ジョニデとコラボ)

 

 ディーン、ディーン、ディーン、ディディーン(電卓の記号みたいな字)

 

ディディーンディーン、ディディーン!

 

なるほど。

 

さっぱりわからない。

 

そもそも低学歴ニートに頭いい人を理解できるとでも。

ホリエモン(現ゼンカモン)ライブドアの業務内容すらいまだにわからないのに。

相対性ってなんだ?

wikiの説明でわからなかったけど、本人いわく

 

「美人とデートしているときの一時間は一瞬で過ぎていく。

真っ赤な燃えかすに座っている一時間はとてつもなく長く感じる。

それが相対性だ。」

 

 わかったような。わからないような。

 まぁ、馬鹿が一見しただけで寝落ちすような事を長年追いかけたからこそ

世間に認められたのだろう。

そんな天才ナンパ師の書き残したメモがオークションにかけられ

約2億円で落札された。

そこには、「成功を追うよりも、真面目に生活している人こそ価値があるんだよ」

(かなりの意訳)と書かれていたらしい。

本当にそうか?

なんの変哲もない人間がチップの代わりに名言()をメモして渡す。

ベルボーイが部屋に運んだ荷物。蓋を開けると、中身は粉々になっているだろう。

 

お金で買えない物もある。よく聞く言葉。まるで徳川の埋蔵金みたいだ。

必ずあると言うけれど、生まれてこのかた見た事はない。

今までなかった物を、この先も手に入れられない。とはかぎらないけど

未来に期待して、当てが外れる。なんてパターンは飽きた。

 

 金がなければ夢も追えぬ。

世間に言われる前に。自分で言っておけば世話ないとゴミブログを自称する。

こう言うと読者さんが気を使ってくれる。

書いているときは誰かに伝えたい思いを文章にしているけど

しょせんニートの働きたくないアピール。

人様の貴重な時間を奪っているのに、見た人の得になる情報はない。

かといって読者の悩み解決にコミットするなんて無理。

最新の◯phoneと肉薄する人生経験の薄さに青ざめる。

 

ならば成功者の名言をパクろう。

存在が他力本願の僕に主体性のある記事なんて求めないでくれ。

 

タモリ、エグザイル アツシ、サンプラザ中野くんさんらと共に

グラサン外したとこ見てみたい四天王の一人

スガシカオ

大学時代から作曲活動を始め、一度は音楽を諦めてサラリーマンの

道へ。しかし、夢を捨てきれず、働きならがら活動を続けて

シンガーソングライターになった苦労人。

ぶっちゃけプログレスと夜空の向こうを作った人。程度しか知らない。

しかし、辛い目に遭いながら努力したのだろう。

という印象は、歌詞に見てとれる。

 

 

悩める若者にやりたい事がない。どうすれば。と相談されたシカオは

「金を貯めろ」と返す。

今なくても、一生見つからない。とは、誰にも言い切れない。

そして金がなければ、絵筆一本買う事もできない。

さすがはプロフェッショナル。言う事が違う。

 社会が続く限り、金はいくらあっても困る事はない。

明日核戦争になって、自分が北斗の伝承者だったなら

話は別だけどね。

 

世紀末救世主の妄想から離れて、ずっと探していた本当の自分に戻ろう。

イヤイヤながらバイトして生きていた僕。

心では逃げ出したかった。でも、その先を考えると動けない。

 今だから言える事。

 

やめた後どうする。

目的を決める。

やりたい事をやるか、行きたい場所へ行くか。

どっちにしても金は必要だ。

だから、嫌な場所で働く間

貯金額を決めればいい。ここまでは働く。ここまではやめない。

 

いくら、逃げてもいいよ。と言われても

「逃げる。」という選択には、後ろめたさが付きまとい

「逃げた」という事実に自信を無くす。

 ならば、いざ。というとき

 「逃げた」じゃなく「達成した」と言い換えてみる。

 

なげだしたんじゃない。成し遂げたんだ。

 

そう信じて疑わなければ、職場を変えるにしても

心ひるまずにすむ。

 

 無価値な物を信じる。

今はこのクソブログこそ、僕のやりたい事なんだけど

収入のないまま、駄文を垂れ流すのは、不安との戦いだ。

貯金も底をついた。

水もれする洗面所のパイプを直す金すらない。

金がなければ何もできない。

生きる事すら。

 

ちりも積もればというけど、

続けていて良かったと言える出来事もある。

喉が潰れるまで喚き嘆いても、どこからの返事もない。

力いっぱいボールを投げても冷たい壁に跳ね返るだけの

 ブロック塀とのキャッチボールみたいな去年を思えば

コメントをくれたり、読んでくれたり

ボールを投げ返してくれる人がいる奇跡。

 

必要な人には宝物。

アインシュタイン相対性理論も、他のノーベル賞をとった研究。

ニュートリノやら、重力場やら、時空の歪みってなんだ。

スタンド能力じゃないのは確か。

 小学生でもわかるように、言葉のレベルを落とした解説でも分からない。

こちらには聞いている途中で寝落ちするような研究も

彼らにとっては生涯をかけても理解したい問題だったのだろう。

 

なら、宿の雑役も、いつか大きな玉ねぎの下で歌う事を夢見ているか

4代目Jソウルを狙っているやもしれない。

それとも、その仕事を好きでやっている可能性もある。

 それを極めれば讃えられる日が来ない。

なんて誰に言えのだろう。

福山の嫁を吹石一恵だと誰に予測できた。

 大衆が福山ロスに息を詰まらせ泣いている時

吹石ロスに嘆いていたのは僕だけでいい。

 

未来は誰にも分からない。

同じように、いつか、生きる事を投げ出そうとした誰かに

このビーンボールが届くというのなら

 

ゴミブログでもお金で買えない価値がある。