キリギリスはなぜ死んだ?

社会に、いらね。と言われた奴の最後のあがき

これから正義とは、情けと余裕。あとおっぱい

SEKAI NO OWARIってバンド。あるじゃないですか。

 

こじらせちゃった

 

夢の国に帰りそびれた永遠の少年fukaseと女子受けする、可愛いお姉さんと

 

駅ビルのブランド着始めた大学生っぽい彼と

 

ピエロ

 

実はあれ、僕なんです。

 

ドラゲナイ。

 

 東京のトレンドにあった#確認できない嘘をついてみる。を

拡散不能のクソブログでひけらかすせば、どうなるか。

 

想像してほしい。

 

流行の発信地から遠く離れた無人島。

 

隣のトト◯のクソガキならば、「やーい。お前ん家。おっばけやーしき」という

 

ヘイトスピーチを投げつけてくるであろうボロ屋で口元に下卑た笑いを作りながら

 

独りパソコンのブルーライトに照らされる小太りの道化師を。

 

思い描かれる本人もネット社会の闇を覗いた後悔でいっぱいなのに

 

赤の他人の中でどのようなクトゥルフ神が造られているかは知りたくもない

 

軍艦。動物。etc・・・

 

この国は物を2次元美少女化しないと死んでしまう病にかかっているのか。

 

深淵からくる異形の者どもまでとは・・・・

 

下りてきた。

 

  僕の見立てでは、アニメオタクはワンマンを愛している。

 

世界中の独裁者を2次元美少女化し、彼女たちに働けと説教される

 

ソシャゲを作ればニートの一部地域にいるアニオタは立ち上がるのでは。

 

そうでなくても、指導者原理を説いた彼なんてネット動画は一生珍重する。

 

爆乳のキャワイイおんにゃの子に

 

シベリヤ送りにするわよとか、便所にぶちこんで肥溜めに突き落としてやる

 

なんて言われれば最高金賞受賞並みの褒美。

 

ログイン報酬で某国の城門に貼ってある彼や

 

レアガチャで息を吐くように核発射ボタン押そうとするヤンデレ委員長

 

月一のイベントでは

 

独裁スイッチ握りしめたドラ絵モンを配布すれば

 

空前絶後の大ブームになる前に各国から猛烈な批判を浴びるだろう。

 

世界の政治事情など興味もないのに取り上げてしまう浅はかさ。

 

サブカルに広い知識を持ってる俺アピールしたくてグーグルで調べた知識をひけらかし

 

終いに僕はセカオワの世界観が苦手だ。彼らの、曲はいい。

でも歌っている内容が・・・・・

 

ただ彼は太っていたほうがいいやつに見える。

 

こちらの手元には南極探検隊のコスプレした人がバブリーな時期の携帯を片手に

 

ドラゴンナイト。失礼。ドゥラゲナイッ!。している程度の印象しかない

 

しかし、僕が嫌いなfukaseにもfukaseなりの理由があるに違いない。

 

慌ててyoutubeの公式動画を確認する。

 

CD買えよ。って?確かに

 

ヒカキン氏はドゥラゲナイ!をより完璧にするために

 

fukaseの持ってるあれを密林で購入した。

 

非課金。失敬。ヒカキンですら課金しているというのに。

 

高校生の時に買った手袋を穴が開いても未だに買い換える金もない僕。

 

正論を説く訓練されたファンに、馬の耳に念仏という故事を送りたい。

 

セカオワフリークとの虹色の戦争をさけるための自虐を終え、別サイトで調べた

歌詞を展開し再生ボタンをクリックする。

 

トゥトゥントゥントゥン。ゲームのメインテーマのような出だし。

 

 セカオワらしい圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感(by公式サイト)

を漂わせながらの第一声。

 

トゥデェイイズザサンタデイワンザホーム!

 

・・・・英語・・・!?

 

日時をはっきり覚えていない紅白の副音声で有吉の感想。

 

何歌ってるかわからない。

 

毒舌芸人の芸風がFUKASEを傷つけたかは不明。

 

だけど、確かにこれは。

 

まるで現地人のような生きた発音で歌い上げるFUKASE。

 

この衝撃はハリウッド版仮面ライダー龍騎のOP

 

デッデッデッデデヨーンテッレッレテレー

 

レッツラーイ!

 

くぁ〜めんライドゥアードゥラゴォンナイトゥ!以来だ。

 

待ちたまえ。

 

仮面ライダー龍騎は大衆の自由を脅かす地獄の軍団と戦う

 

孤高で無欲の奉仕者であったライダーが複数登場し、己の目的のためなら

手段を選ばない。

 

まさにそれぞれの正義のために争い合うのも仕方ないと

思えるストーリーではなかったか。

 

FUKASEはそれを理解した上でこのPVを英語にした。

 

決してネットでドラゲナイwwwとかネタにされたのを気にして

 

英語で歌っとけばかっこいいいだろ。という判断ではない、はず。

 

しかしこの時点では周りを回るバックダンサーがちらつき

 

コスプレしたエグ◯イルのごとき印象を受けてしまう。

 

 これではドゥラゲナイッ!どころかターリスカッ!もフォイヤボォも召喚できない。

せいぜいムーンライッ!止まりであろう。

 

足りない。

 

これでは彼の気持ちを忖度するために必要なものは

 

そう

 

おっぱいだ。

 

同じ人間ほど反発する。

そうか。君も帰るのか。残念だ。

 

 

ここからマイケル・サンデル氏も微笑む

これからの正義の話で白熱するというのに。

 

予想以上の直帰率に目論見の外れたちびまるこのような

気分になる。

 

しかし

 

誰もいない会場で観客を煽る地下アイドルを見習い

肉眼では見えないオーディエンスに向けて、講義を続けよう。

 

一段落目で僕はフカセが嫌いだ。と述べた。

まるで磁石の同じ面を向かい合わせたように反発する。

 

僕は自称人嫌いだ。でも、目に余るほど態度に出すことは。鼻かんだティッシュ

投げてゴミ箱に入れるくらいない。

 

過去に一度だけ、僕の心にどストライクだった奴がいた

奴はFUKASEのクローンかもしれない

 

そいつは僕と同じ一人っ子で、好きなものも一緒。でもそいつの他人を見下したような言葉使いや、奴の目つきがどうしても気に入らなかった。

 

それは奴も同じようで、面と向かうと挨拶の代わりに口論になった。

 

行動。趣味。出生。

鏡をみたことがない人と同じ。そこに写っているのが自分だと気づかない。

 

彼を憎む理由を理解した。

僕がこの世で一番嫌いな人間は、僕自身だもの

 

fukaseの過去

彼は幼いころから重度の発達障害を抱え、クラスに馴染めず、他人に疎まれ

中学では集団リンチにあうほど。

 

その後、高校も一年で退学。留学したアメリカでもパニック障害を起こし

途中で帰国。

 

精神病の経歴を生かし、カウンセラーになろうとするも、これも挫折。

自分と未来を常げている橋が全て壊れたような日々。

 

そんな時、周りに残ってくれた仲間ととに結成したのバンドこそ

 

SEKAI NO OWRIであった。

 

親が入院し、真の孤独と同居する事になった僕。

今まで中途半端だった家事。ポットの蓋を閉め忘れて、口うるさく言われたとき

 

気づいたなら、なぜ片づけてくれないんだろう。とイラついた。

今わかった。

 

物に心があるのは創作の中だけ。

動きも、しゃべりも、まして美少女になど、なりはしない。

 

バカみたいに口を開けた湯沸かし器のある、真っ暗な台所で

この家には注意してくれる他人すらいないと思い知らされた。

 

僕はfukaseに嫉妬してたんだ。

世界が終わったような出来事があっても仲間のいたfukase

 

現在進行形で世紀末のような生活を送る僕の周囲を見回しても、誰もいない。

何もない。

 

世界が滅亡してください。とお百度参りした後

飛行機雲を見るたびに北からの使者である飛翔体ではないか。とわくわくし

 

このクソッタレな日々を終わらせてくれるはずの将軍様

 

イカれた男ではなく、したたかな交渉人であった事に失望し

 

時計の針の音しかしない部屋の隅で、一秒ずつすぎていく、だけの人生を呪い

自分を弾き飛ばした社会に悪態をつく。

 

誰もが眉をひそめる存在。でもそれは僕だけじゃない。

他人の声が聞きたくてつけたテレビ。今日も外国でテロがあった。

 

最近のテロリストは、社会に馴染めない若者が多い。

 

逮捕されたり、自爆したのはこいつだ。という犯人の名前の横の( )はいつも同年代。

テレビはダメだ。 ネット動画に逃げる。

 

急上昇ランキングには、イラク空爆する米軍の映像が流れていた。

なぜ見たのかは、わからない。後悔するだけなのに。

 

体裁が良くなるように。と気にして振舞う騎兵隊の乗ったミサイルやマシンガンを

つけたヘリコプター。

 

操縦士が笑いながら悪の軍団に向かって十字を合わせてる。

 

それだけでも、あまりいい気持ちではないけど、胆汁が逆流したのは

そのコメント欄。

 

日本語で、いいぞ。もっとやれ。とか、ザマァといった言葉が並ぶ。

彼らの悪行を知ればこその発言だとしてもこれでは2chのよう。

 

お祭りのような雰囲気に、頭から血が引いていったのは

ミンチになったのは自分じゃない。と言い切れないからか。

 

それとも、攻撃している人々。ついこの間まで、この感覚を

JAPに向けていたのだろうか。と想像してしまうからか。

 

デジタル放送も、光回線からくる情報の洪水も僕を救ってはくれない。

現実に向き直らなければ。

 

出かけたハローワーク。やりたい仕事がないと言う僕

職員は「あなたは選り好みできる立場ではない。現実を見なさい。」

 

RPGの村人のように同じ文節を繰り返す。

 

何も変わらない。どこにも行けない。誰も僕を理解してくれない。

 

僕はクズだから。

 

どうしてこうなってしまったんだろう。僕の何が悪かったんだろう。

 

涙がこぼれないように見上げた夜空。

 

 この時期の夕焼けは写メるほど綺麗だ。

 

でも、綺麗なバラがおろす冷たい空気というトゲは

 

風に研がれ、見えないナイフになって僕に突き刺さってくる。

 

なんで僕だけが、こんな目に。

 

教えてあげよう

それを知るためには戦前まで遡らなけけらばならないかつてアメリカを始めてとした

欧米は自分たちの欲望を満足させようとアジア各国を侵略次々と植民地にし

人々を奴隷にしていたそれに抵抗できたのは唯一大日本帝國だけ

我々の祖先は目の前で苦しんでいる人々を見過ごせるはずもない大和魂をもった

日本人は最後まで冷静に話し合いで解決しようとしたしかし米帝の罠にはまり

そのまま勝ち目のない戦争に巻き込まれてしまった日本がアジア各国を侵略していたというのは戦後日本を乗っ取ったGHQの策略だ奴らは日本人を骨抜きにし自分たちの文化を押し付け日本国の将来を本気で考えていた優秀な官僚政治家を処刑または解雇し二度と役職に就けなくした残ったのは米帝が白といったものは白という人形だけ

この国は日本人のためではなく米帝のために動いている

 

そして、君が社会からはじき出されているのは、君が真実を見極める力を持った

 

真の日本人だからだ。奴らは自分たちに都合の悪い考えを持った人間を

 

恐れ、社会的に排除しようとする。

 

おかしいのは君じゃない社会だ。しかし、自分たちに都合のいいルールを作れる

権力者にコントロールされたこの国で

 

君が生きていて良かった。と思える日はこない。

 

それとも、今までそんな出来事を君は見たのかね。

希望をかけて、いつも受け入れがたい結果ばかり出すこの世界に。

 

骨抜きにされたこの国の大衆は、真実を知る事を恐れ、権力者になびき

顔も姿もない追い風になって

 

自分より小さな存在に石を投げる事で日々溜まっている鬱屈をはらす。

 

いいかい。奴らは、君を、ゴミだと思っている。そしてこの社会のルールに従えと。

 

この法則はもはや変わらない。

レールのポイントを切り替えられる地点はとうに過ぎた。

 

世界が八つ当たりでできている。そして、君はその一生を、野垂れ死か

雨漏りのするボロアーパートでの孤独死で迎えるだろう。

 

ならば。どうだ。そのクソッタレな人生の最後に、この世界のルールに則って

大衆に向けて、その怒りをぶつけてやる。というのは。

 

 

翌週、どこかの大使館にニトログリセリンを満載したワゴンが突っ込み

警備員2人が巻き込まれ死亡。運転主も死亡した。

 

運転していたのは、都内に住む無職、せんべい容疑者(27)

容疑者は一人暮らしで時々、「俺は救世主だ」という独り言が聞こえたという。

 

 

もし、額面どうり、テロリストが僕と同じ葛藤の中にいる。というなら。

 

もし、あの時の僕が、今の僕が、自爆しないために必要な言葉は

 

正論ではなくて。

 

「大丈夫?おっぱい揉む?」と微笑んでくれる人。

 

思うに、この世は余裕がないのだ。何もかもが目まぐるしく変わりすぎて

この世界の金持ちから、貧乏人まで、何かに追い回され

 

振り落とされまいとしている。

 

 

 

けなす人間とけなされる人間が同じだとういのなら、誰もが

不安になっている。誰かに認められたい。という願いを叶えらずに。

 

それは独裁者も一緒。求められる英雄も、悪の魔王もみな孤独だと

いうのなら

 

必要なものはいついかなる時も、そばにいてくれる母性を持った人である。

 

つまり、巨乳のお姉さんをクローンで大量に作り出し、輸出すれば世界平和になる。

 

そう。これからの正義に必要なのはおのののかのクローンなのだ。

 

戦場のメリークリスマス

独特の雰囲気を持つセカオワ。そのスタイルには賛否両々が存在する。

 

しかし、自分のスタイルを貫く姿勢を持ったFUKASEだからこそ

 

カリスマギャルモデル。益若つばさ

キャリーパルパル。失礼。キャリーパリュパリュ。

 

キャリーky・・・・きゃりーさんといったファッションモンスターと

対峙できたのだろう。

 

なるほど。おっぱいの妄想をしただけでこれほど心穏やかになるとは

やはり賢者タイムとブログ製作は相性抜群。

 

ただ、絶対に届かない液晶の向こうの世界に、敗北感が半端ないのも事実。

 

もしこの国が、巨乳のお姉さんの量産に成功したなら

 

FUKASE いや、Dragon knightよ

 

三代目DJ REVOになりたそうにそっちを見ている無職と共に

百万年に一度の聖夜が過ぎた後の朝日を迎えられる

 

本当の友達になろうではないか。