キリギリスはなぜ死んだ?

社会に、いらね。と言われた奴の最後のあがき

大人のための勉強法。効率的な勉強法とは。

前回の記事で、勉強がうまくいかない理由と、勉強を好きになる方法を書いた。

 

senbeibj59634hu.hatenablog.com

 

興味を持って見てくれた人は、内容うっす!とがっかりさせてしまったかもしれない

最初はサクッと読める要点だけを詰め込んだスマートな記事を予定していたけど

ノートに書いたまとめがまとまらず、一記事に納められなくなってしまったのだ。

 

そこで、「無駄にならない勉強法」からコピペした気づきを前回、「革命編」と

今回、「野望編」の壮大なスケールの2部作に分けてお送りする。

 

前回の勉強嫌い克服に対して

 

今回は、時間のない大人のための、効率的な勉強法について紹介するぜ。

 

大人のための効率的な勉強法、守破離勉強法

 

前回で、大人の勉強法は、「気づき」をへて、それを行動化していくことが大切

 

と書いた。なら、どう行動するべきか。そのヒントになるのが、守破離だ。

 

守破離(しゅはり)ってなんだ?

日本を代表する茶人、千利休のうたを元にした、学びの姿勢を示す言葉。

物事を極めるための重要な方法のまとめで

主に、「守」 「破」 「離」の三つのステージで構成される。

 

ざっくりとした解説

「守」 基本をそっくりそのまま徹底的に真似る     (初級)

 

「破」他の人や他の流派のやり方を研究し、さらに成長する(中級)

 

 「離」自分流のスタイルを探求し、前進する。      (上級) 

勉強の流れ

つまり、基本の習得→他のパターンを試す→自分流の確率という感じ。

 

たまに、教科書や入門書をみるな。というアドバイスがあるけど、あれはダメ。

 

 

 基本を知らない=「己を知らない」状態で勉強を始めても、守破離不適合となり

成長に繋がらない。

 

 ポイントは、「自分が学びたいこと」と「自分に必要なこと」を分けて考えること。

 

「学びたい」ではなく、「学ぶべき」必要な知識や方法を選ぶのが大事になる。

 

そのためには、自分への問いかけが必要になる。

 

自分がその分野の「基本」を抑えているか「守」

 

様々なパターンを身につけ、応用できるか「破」

 

基本も応用もすでに身につけていて、「自分流」を突き詰めているか「離」

 

そして、本を読んだり、セミナーに参加したら、学んだことを一つだけ実行してみる。

 

この記事を書いているのも、この本に書いてあった、アウトプットの一つだ。

 

それについては、後で説明するよ。

 

 入出力勉強法、ステップ1、概観

勉強に必要なのは、インプット、アウトプットであるのは前回話したとおり

ちなみにその割合は、インプット3:アウトプット7がちょうどいい。

 

さて

アプトプットするには、インプットが必要。そのために、ネットの情報や本を読む

わけだけど、君はどう読む?

 

僕は最初の端書きの段階から、一行一句漏らさず読んでた。でもこれは時間の無駄だ。

 本を読むときは

 

目次を見て、本のおおよその内容を把握し、本をパラパラとめくりながら

 

「その本で自分が最も知りたいことを先に読む」

 

知りたいことが書いてなかったら、次の本へ移り、知りたいことがあったら、

最初の一ページに戻りそこから読み始める。

 

 

人間の脳は情報をネットワークで記憶する。つまり、関連性のあるものを記憶するのは

簡単でも、関連性のないものを記憶するのは至難。

 

情報を記憶するときは、前後の脈絡や、全体の中での位置づけをはっきりさせる

 

 

 ここからわかることは、勉強は、全体から細部へ移っていくのが正しいということ。

 

過去問勉強法。

これから試験勉強する人で、過去問があるなら、まず過去問で出題された部分を

全て調べて、教科書や赤ペンで塗っていく。

 

ポイントは、選択問題であれば、正当以外の引っ掛け選択肢も、「出題された」

として、蛍光ペンで塗っていく。

 

そして、出題された部分をノートにまとめて、暗記していく。

 

それを優先して完璧に暗記する。過去問のある試験なら、間違いなく役に立つはずだ。

 

ボールペンは一週間で使い切る

ここで重要なのは、「手書き」ってところ。パソコンのタイピングでいいじゃん。

という人もいるだろうけど、手書きとタイピングを比べたところ

 

手書きで書いた方が記憶に残り、勉強の効果が高い。という研究結果があるそうだ。

勉強とは、体を動かすこと。ボールペンを一週間で使いきるぐらいが目安だそうだ。

 

同じように、単語帳だけを使う勉強法は、非常に効率が悪い。

 

頭の中で思い出す、想起は、思い出すだけなので、結局記憶に残らない。

 

単語帳を使うなら、カードを見たら、綴りを指で空中に書く。

あたかもシャドーボクシングをするボクサーのように。

生成学習のすすめ

そして、書けなかった部分を、重点的に記憶する。

 

間違えた部分はすぐに答えをみずに、間違えた理由を考える。これを、「生成学習」

という。

脳は、正解した問題よりも、間違えた問題を、強烈に記憶する。

なので、模試は積極的に受けた方がいい。

 

ただし、フィードバックは忘れないように。

 

ポイントは、「悩んだ問題ほど、記憶に残りやすい」ってこと。

 

フィードバックとスーパーアウトプット

究極のアウトプットとは、教える。

 

アウトプットのやり方で、一番効率の良いやり方は、人に教えることだ。

手っ取り早いのは、講師になって、セミナーを開くことだけど、人嫌いには敷居が高い。

 

そこで登場するのがこの学んだ内容をブログに投稿すること。ここでの投稿からの

あなたの反応が、最高のフィードバックなるというわけだ。

 

この記事が勉強嫌いあなたのなにかヒントになることを願う。

 

勉強の目的

一番大事なのは

「なぜ勉強するのか」「知りたいこと」「知らなければならないこと」を明らかにする

こと。

 

このブログは、メンヘラブログとして出発し、社会の常識に馴染めない叫びを

投稿してきた。今、この瞬間もそれは変わっていない。

 

僕が知りたいことは、「この社会がなぜこんなに生きづらいのか」

 

「社会を変える方法はないのか」

 

知らなければならないことは、「生きづらい社会でどうやって生きるのか」

 

それをどう知ればいいのか、どう考えればいいのかすらわからなかったけど

 

まずは、知り方、考え方を調べていく。

 

そして、今まで感じた、「なぜ生きてしまったのか」という

 

疑問の答えを見つようと思う。