アニメ嫌いにこそ見て欲しい!衝撃を覚える傑作アニメ3選
大人でも見るのが普通。そんな考えが社会に広まってきた最近でも、
「アニメか・・・ちょっとな〜」となっている君。
そんな世間の流れに激しく中指を立てる高二病
パンク精神あるれる人に
あまりアニメを見ない僕でも
トンカチで頭をしばかれたような感覚を覚えた
アニメを3つ紹介する。
ただし、どの作品も、グロくてエグい。鑑賞の際はご注意を。
鉄コン筋クリート
- あらすじっぽいもの
原作は松本大洋の人気コミック。
義理、人情、ヤクザが支配する「宝町」
主人公、シロとクロは
暴力や盗みをいとわない、道徳や大人に縛られない生き方をしていた。
そこに、新時代の清潔な町の必要性を唱える男「蛇」が現れ、
二人は町の再開発をめぐる争いに巻き込まれていく。
- 「ソコカラナニガミエル?」
映像の疾走感、アジアテイストでありながら、
昭和のような独特の雰囲気の町、
そこにいる文字どうり、
「人情」のあるキャラクター。
これを作った人は、原作が大好きなだろうな。
と想像できる。愛が溢れ出ている一本。
一見、クロがシロを守っているように見えるが、
実はクロがシロに守られているのがこの作品のテーマだと信じる。
人の心の強さとはなにか?を考えさせられる作品。
ストレンヂア 無皇刃譚
- あらすじっぽいもの
戦国時代。暴力がまかり通り、力こそが全ての世界。
少年、小太郎は愛犬の飛丸と共に、謎の武装集団に追われながら、
白土の万願寺を目指していた。
とある古寺で刺客に襲われた小太郎、あわや、のところを救ったのは
刀を紐で固く縛った剣士、自称「ナナシ」
彼の並外れた戦闘能力に目をつけた小太郎は、万願寺までの護衛を依頼するのだった。
- 見所!!
正直ストーリーはありがちなのだが、へんにこねくり回していないところに
僕は好感をもった。
それ以外にも、ナナシと小太郎の年の離れた友情。
なぜナナシは剣を抜かない(抜けない)のか?
凄まじい戦闘シーン
人々の荒んだ生活とは裏腹の美くしい風景にアニメーターの人達の
苦労と努力を感じる。
レッドライン
- あらすじ
反重力エンジンが普及し、タイヤのついた乗り物が化石になった時代。
にもかかわらず
5年に一度開かれるカーレース「RED LINE」
勝つためには、銃やミサイルによる攻撃もOK!のこの レース ?に
すごく優しい男「JP」は武器に頼らず、
ただ車の速さとテクニックのみで勝利しようとしていた。
そんな中、次の開催地が
独裁国家、ロボワールドに彼らの許可なく決定する。
軍事機密を守るため、侵入者を撃墜する宣言をしたロボワールド。
次々に棄権者が出る中、視聴者投票による推薦を受けたJPは
相棒のメカニック「フリスビー」が
八百長のため爆弾を仕掛け、敗退させようとしていることを知りつつ、
出場を決意するのだった。
-
見所!!
とにかく内容が濃い。すごく濃い。総作画枚数10万枚 制作期間7年
これが多いか、少ないかは、ニワカの僕にはわからないが
しかし、それに見合うだけの鬼気迫る物をがあったのは確かだ。
声優に木村拓也氏が起用されていることで一部から批判があったが、
個人的に木村拓哉は「木村拓哉という概念」だし、JPは彼でよかった。と思う。
- ノレる音楽!
鑑賞の際は、イヤホンの大音量か、サラウンド設備で聞きなが見ることをお勧めする。
頭が空っぽのバカでも見れる。とても楽しい作品だ。
終わりに
少し情報が古いかもしれない。しかし、どの作品も今見ても、全く問題ない・・・
と思う。
股聞きした言葉だが、
「本当に新しい物は古くならない」
のだそうだ。
どれも、「面白かった〜」となるものばかりだが、
感性は人それぞれなので、
見終わった後、ツマンネ。となっても、僕を責めるのはやめて欲しい。
声優に俳優が起用されているため、そこにこだわる人には苦痛かもしれない。
(個人的には違和感はないんだけどな・・・)
それでもいい。という人は、ゴールデンウィーク、
一気に見てみるのもいいかもしれない。