キリギリスはなぜ死んだ?

社会に、いらね。と言われた奴の最後のあがき

なぜ人は老害とかしてしまうのか。

人生は年をとるほど辛くなる。

新学期を迎えたくない。という学生。

ポジティブな理由ではないなら、この世からの退場を勧める。

なぜなら学校とは現代社会のモデルケースであり、そこで躓いたなら

巻き返しはほぼ不可能。

前記事でも

 

senbeibj59634hu.hatenablog.com

 と書いた通り、人は変われない。

バカな奴らはただ年を喰うだけ。

精神は改善せず、いじめはパワハラと名を変えるだけで、あなたを苦しめ続ける。

 

曖昧な寛容ほど残酷な物はない。 

彼らは真綿で首を絞めている事に気づいていない。

未成年のひきこもりは見過ごされるけど、そのまま成人してしまうと

「自己責任」の名の元に親からの攻撃が始まる。

彼らはわかってない。少し休めばきっと良くなるだろう。という楽観。

「時間」が心の傷を癒す事など、ない。

自分の欠点は生涯引きずるしかない。

もし、それ意外の方法があるなら、ぜひ教えてください。

 

 こんな記事を鵜呑みにして、自殺するような生徒はいない。はず。

万一、実行するとして、間違っても

「センベイのブログに、◯ねって書いてあったんです。」

などと、ノートに書き残すのはやめていただきたい。

己の人生。責任をもって、歩んでください。

 

老害を貶しておいて、語るのは同じ、自己責任論。

僕も組織の若返りを遠ざけるガンになるのは避けられなかった。

嫌でも集めざるをえなかった、偏見という名のコレクション。

それを見せびらかしたい欲求はなくせない。

 私の事はほっといて。

ショッピングモールのイートインコーナー。

長時間いても怒られず、冷房も効いてるし熱中症の心配もなく

外を見渡せて、風景を映すには申し分ない。

探し周って見つけたベストプレイス。

 

窓から見えるビルを夢中で書いていたら

ジジィに話しかけられた。

最初はたわいない世間話だったけど、どうやら、ジジィには

絵の心得があるらしく

 

「個展をもった事もある」とか

「自分の絵は何万で売れた」とか次第に自慢になっていった。

 

僕は「へぇーすごいっすね。」ぐらいの返ししかできなかった。

僕の言葉の調子から怒りや苛立ちを感じ取ったのかもしれない。

次第にジジィは僕のスケッチブックに興味を持ち始め、「見せろ」

と言い出した。

 

嫌な予感がした。

「いや、僕のは、趣味なんで」

「人に見せるような物じゃないんで」と断ったけど

あまりにごねるので、仕方なく見せた。

案の定、ページをめくるたびに、表情が曇っていく。

数ページ見た後、ジジィは口を開いた。

「これは、お金になるような絵じゃないねぇ」

 

「求められるような絵が描けなかったら結局、自己満足になっちゃう」

 

うん。今までの会話で察っしろよ。

お前の処理速度は初期ファミコン以下か。

それとも、

「粗茶ですが。」と出されたら

「本当にまずいっすね」とでも返すタイプなのか。

まさかはっきりと宣言しろ。とでも?

 

ニートの暇つぶしです。ほっといてください」

 

数十分、僕のオ◯ニーを見続けた

特殊性癖の持ち主は

 

「時々来るから」と言い残し、去っていった。

 

二度と顔を合わせたくない。

やっと見つけた安住の地を失った瞬間。

記憶の隅からフラッシュバックした。

 

5時限目の前の中休み、自由帳にポケモンを模写していた。

別に見せびらかすしたりしたことはない。

自分の小さな世界で楽しめればよかった。

 

ある日、不意に、「センベイくん。絵うまくね」と話しかけてきた同級生。

それは噂になり、隣のクラスにいた

クラス委員もしている絵心のある奴に見せる事になった。

 

「これは、模写だね。パクリ。ただコピーしてるだけ。」

それから、僕はパクった絵を自慢してるクズという共通認識がクラスじゅうで

広まり、一週間ほどハゴにされた。

もちろん、最初に話しかけてきた奴も含めて。

それ以来、僕は絵を描かなくなった。

そもそも、「何かを見ないで絵を描く」なんてした試しはない。

 

向いてないのだろう。僕は絵描きになれない。

 食事に手を抜くのは、おごりなのか? 

 ハモ?鯛?具の名前は忘れたけど、若者の食事への無関心を煽って

ジジィが炎上したのは記憶に新しい。

 どのような思惑をもってそんな発言をしたか。は本人しかわからない。

案の定、彼のツイートは炎上し、数時間後謝罪する事態に。

 

これに限らず、最近、若者の悩みを解決します。みたいな老人を

SNS上でごく稀に見かけるけど、あれはどうだろうか?

 

同世代でもない限り、若者の葛藤を理解する事などできはしない。

これを書いている本人ですら、昨今の子供の心は理解できない。

10歳程度の差ですら、高い壁を感じるのに

80代では・・・。

 

結局、他人の言葉など、あてにはできない。

少なくとも、こんなゴミブログなど聞く耳を持ってはいけない。

 

言われなくてもわかってるよね。

あなたはあなたの道を見つけるしかない。

 

 

 20代後半で思考停止したガンでも

引きこもった殻の中で、世界中の幸せを願っている。