将来に希望が持てない。未来がない人生を生きてしまう理由。
安心で楽な道を選んだはずなのに、足場はいつも不安定。ここにいるべきじゃない。じゃあどこに行けばいい?さっぱりわからない。
やりたくない。行きたくない。直感を信じて逃げだした。なのに走れば走るほど状況は悪くなってく。
資格、就活。何をしても無意味な気がする。明日の朝起きるのも冗談じゃない。
将来に希望が持てない。未来がない人生が不安で仕方ないのに、生きてしまう。そんな悩みと縁を切る方法はないものか。
現在以外興味ないね。
会社に入って働いていれば、老人になっても安定。なんていつのことだか思い出してごらん。
現代社会は本当に強い人間以外は生き残れない。ここは上辺だけ平和を装ったディストピアだ。
自分の頭で考えずに流れに身を任せていれば、いずれ破滅が待っている。
苦しみに耐えていれば、いつか救いがくる。なんて幻想にすがっても、誰も君を見ていない。
差し伸べられる手を待っていれば、いずれ餓死する運命。今すぐ立ち上がらなけば、明日に怯える日々は変わらない。
自己防衛おじさんの言う通り、これからの時代は、「他人を当てにせず、自分で生き残る」しかないんだけど・・・
今はパソコンがあれば在宅で稼げる。とはいうものの、「自分で考える頭」がないやつでは、とても続けられない。
もしかしたら思考停止している社畜より、ネットで稼いでいるネオニートのほうが頭がいいのかもしれない。
僕は言われた事以外できない。思いつかない。奴隷向きの人間だと悟った。
だから働くしかない。でも、ニート的感性のやつにはバイトってだけで重労働だ。
行きたくない場所に行って、赤の他人と接するってだけで気力を使い果す。言い訳なのはわかってる。
バイトでなんとかなるのは若いうちだけ。なんだけど、非常に困った事に、ジジィに
なってまで生きていたい。という意欲がわかない。
未来に希望がない。
甘くない世の中で一日生きるだけで自分を褒めたいくらいなのに、「そんないい加減に生きて将来やっていけるほど世の中は甘くないよ。」と忠告される。
高校の担任に、同じようなことを言われた。
「私は別に困らないよ。将来後悔するのは君だからね」
クラス替えのスタートダッシュに失敗したコミュ障にとって、そりが合わない人間達と同じ教室で一日を過ごすというのは、強制収容所に入れられるのと同義だ。
「学校に来るだけでキツイんです。」本音を言う訳にはいかなかった。今と違って、口に出したところで言い訳になるだけだから。
ネットの世界は居心地がいい。ここでは常人に一喝されて終わりの感性にも、共感してくれる人がいる。
ただ、試験勉強もせず、家に帰ればゲームばかりやっているようなガキに、ろくな未来がないことも事実。
攻略本ではなく、参考書を読んでいれば 、この記事も読み返したとき、明るい気持ちになれる内容だったのかな。
あの時頑張っていればと後悔する。ならば今頑張れよ。と思うけど、未来が今に変わってみれば、昨日と同じ道を歩いてる。人は過ちを繰り返す生き物だ。
30年後、今が後悔になるとわかりきっているとして、人生を続けようと思う人はいるのか?
どんな輝かしい経歴を持った人でも、いずれ死んでしまう。だとすれば未来がない人生を今、終わらせてしまおうか。
戻らない日々を振り返るのも悪くない。
過去の記事を読み返して、何が悪かったかを考えてる。人気ブログになるために修正するべきは何か。
変わってねぇじゃん・・・と言われてもしょうがない。何回見返しても、辿り着く答えは
「内容が暗い」
の一つだけ。これを変えることはできない。たとえ誰の目に留まらなくても、自分の本音を語れる場所をなくしたくない。
それに、全く価値がなかった。とは思わない。読み返してみれば、よくぞ今まで生きていたな。と感心する。
現状は見違えたようだ。去年の今頃、来年の君は働いてるよ。と聞いても、胡散臭い儲け話程度のリアクションしかできない。
3ヶ月しかいない職場。同僚の本音はどうあれ、終わってみれば嫌味もいじめもない
奇跡の職場だった。
こんな幸運は2度も続かない。次のバイト先には逃げ場がない。
でも大丈夫。なんでお前は生きてるんだ?なんて場面、これまで飽きるほど越えてきただろ。
いい加減に生きてる?そんなもんさ。他人から見れば。
生きてるだけで精一杯?今日を一生懸命生きて何が悪い?
調子いい言葉が嫌い。上げて下がるのは嫌だ。だからブログに書けばいい。
たとえ自己満足でも、この瞬間は表現者になれる。
一日生きているだけで奇跡と言い張れば、消費するだけの毎日を過ごすのも怖く無くなる。
生きているのに理由がなくても、不安を引きずって、這ってでも進んで行く。
未来がない人生を生きてしまうのは、未来を生きるヒントを探しているから。
それがどこへ行けば見つかるかも、そんなものあるのかすらわからない。
ただ、後悔に追いかけ回されても、未来のない人生の不安と戦いながらでも
歩いている限り、未来は変えられる。