キリギリスはなぜ死んだ?

社会に、いらね。と言われた奴の最後のあがき

覚悟は幸福だぞッ!

しんちゃんのサブタイルじゃあないッ!

人間は天国に行く事のできる唯一の生物だッ

天国に行く事を夢見るのは地上で人間だけだからだッ

私はこう考えている、人は天国に行かなければならない、とッ

ならば天国に行く方法とはなにかッ!?

運命を克服することだッ!

エス様は磔に、マリア様は我が子を失う運命にあったッ

運命は過酷で残酷だッ

だがその運命を克服したとき、人は天国に行くことができるッ!

運命を克服するために必要なのはッ!

覚悟だッ!覚悟が必要なのだッ!

覚悟が人を天国へと押し上げるのだッ!

そうッ!覚悟は幸福なのだッ!

スタンド使いは惹かれ合う

語尾にッを入れるとジョジョっぽくなる

「やってる」奴にはこのッを入れるだけで

「アッ!こいつ・・やってるッ・・やってやがるッ!」

まるでスタンド使いが引かれ合うように、直感でわかる

かくいうあなたもッビンッビンッ感じてるんじゃあないか?

さっきからおれが当たり1面につばを飛ばしまくってることを!

天井の壁にまで引っかかったヨダレを

ウェットティッシュでふきとり、消毒する

キリギリスはなぜ死んだ実行委員会は

東京都の感染防止徹底宣言のガイドラインを徹底しています

シュゴォオオオオオオオオオオ!

ジョジョとの出会い=ジャンプとの出会い

さて、火炎放射器による汚物の消毒も終わったところで

ジョジョ6部である

あなたも知ってのとおり、ジョジョの奇妙な冒険

第一部の連載開始(1986年12月〜)から現在まで連載されている

(最新作のジョジョリオンウルトラジャンプ2021年9月号で

連載終了、9部のアナウンスだけがされている)

ある意味こち亀を上回る長寿漫画だ

長寿といっても1部 〜8部までの主人公は全て別人だから

世代ごとに見たジョジョは違うとうことになる

 

ジョジョは7部 スティール・ボールランの途中から

掲載雑誌をウルトラジャンプに移したため

必ずしも当てはまる法則ではないけど

初めてジャンプを買ったとき

初めてジョジョを見たことになるはずだ

 

小学生のとき、クラスでわからないとついていけなかった

ワンピースを追いかけるため

なけなしのこずかいをはたいて買った少年ジャンプ

そこで見た初ジョジョこそ

ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーン・オーシャンだった

ジョジョはその絵柄の癖の強さから、嫌煙する人も多い

人のことは言えない、アメートークサブカル芸人の語りや

汎用性の高い台詞などから、「おもしろい」ことは知っていた

でも、その絵からどうしても一歩前に踏み出せなかった

なおかつ、子供心のおぼろげな記憶で

人間をカタツムリにする場面だけが強烈に残っている

ジョジョのメインテーマは恐怖を乗り越えること

今、そのときがきたのだ。

5部の拳銃使いミスタに見覚えがあったから

6部にも出てくると思っていたけど、F.Fの間違いだった

 

コミックを追うごとにキャラについても思い出してきた

 

インフィニティを教えてくれた主人公、ジョリーン

ジョリーンの親父、承太郎

(帽子に触るんじゃあなイッ!叩き込まれるゾッ!)

イケメンすぎるエルメス

かっこいいけど変態

ジョリーンに対してはなりふり構わない アナスィ

(あれッ女じゃなかったの・・・・)

エンポリオが邪魔ッ!で同じみ、物語のキーマン エンポリオ

過去を思い出せない男、ウェザー・リポート

この男こそ、我がトラウマを生み出した張本人であることに

だいぶ後になって気づいた

自分の小便を飲むイカれた健康法

先ど知りすぎたサステナビリティ、ケンゾージジィ

結構序盤に登場する

四天王くらいの地位だと思っていたのに

そして、今回重要なのはこの男

 

ラスボス エンリコ・プッチ神父である

THE NEW神父ッ!

ジョジョ好きの人いわゆるジョジョラーにとって

エンリコ・プッチ神父がどれくらいの地位わからないが

彼を愛する気持ちはDIOに匹敵すると思っている

ピンチになると素数を数える茶目っ気たっぷりな一面もあるが

なによりもその思想ッ!

人類全員が明日死ぬことを覚悟することができれば

人類は幸福になれる、その通りだと思う

自分がいつ、どんな目にあうか分かれば

それを覚悟ッすることができる

たとえば、明日事故にあうと知っていれば

愛する人に別れをいうこともできるッ

読みかけの小説やッ

海外ドラマを一気見できるッ

覚悟ッすることで、覚悟ッする前よりも

心に余裕ができる

たとえ絶望的な人生だったとしても

それを運命だと覚悟することができる

人生は苦痛だッ!それは避けられないッ!

なぜなら、人生とは、天国に行くための禊

苦痛という運命を克服するための神様の試練だからだ

人は常に引力によって、天国に引き上げられている

そして、人生が終わった時、人は肉体という足かせを捨て

精神だけになる

精神は引力によって加速し、やがて光の速さを超え

天国へとたどり着く

人は誰でも天国に行けるッ!

いや、天国に行かなくてはならないッ!

ッ!

人は精神だけの存在になったとき

善人も悪人もなくッ!天国に到達するッ!

不満はあるだろうが、これが人間の平等なのだッ!

この国には覚悟ッが足りていない!

誰も彼もッ!我亡き後に洪水おこれッ!の精神で暮らしている

このままではッ!誰も責任を取らずに

この国は沈んでしまうッ!

 

覚悟こそ幸福なのだということをおもいだしてくれッー!