キリギリスはなぜ死んだ?

社会に、いらね。と言われた奴の最後のあがき

立ち上がらなくても、生きていける。

増しってなんだろう。

 

 

( 名 )
ふえること。また,付け加えること。割り増し。 「五割-の値段」 「骨を折つたから-を呉れといふ/平凡 四迷
( 名 ・形動
多く仮名書きとする〕
他と比べて少しはまさっている・こと
(さま)。
「こんなものでもないより-だ」

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人は現実を直視できない時、〜よりは増しだ。と言い聞かせて自分を慰める。

増しという言葉でごまかして、状況は変わったか。

あいつよりは増し。こいつよりは増し。死ぬよりは増し。逆もまたしかり。

いい加減にしろ。良い物をくれよ。

 

立っている。なんとか

打ち砕かれた心の破片を集め用としたら、その上をロードローラーが引き潰して

行くような毎日。

 

今月の生活費を切りくずして作る電車代。チャージする額から往復を考えると

行けるところは限られている。

 

金があればどこまでも行けるのに。行った事のない遠くへ。

 働けばいいじゃん。でも働き出すと疲れて出かけるなんてとても無理。

休日は寝て過ごし、次の日朝早く起きて、電車に乗る。

早く帰りたい。帰って早く寝たい。他人との付き合いに神経をすり減らして

次の日はまた・・・・ここに居たくなかった。逃げ出したかった。

でも、それでなにが変わるのか。

カイジの班長じゃないけど

今日を変えられないやつに明日を変えられるはずないだろ。

 

出かけるくらいなら、1日寝て、体力を回復しなければ、明日もきつい。

働いて、ギリギリの金を稼いで、寝て、また働いて・・・

働くために生きてるみたい。

 

金があるときは暇がなく、暇があるときは金がない。

結局僕はどこへも行く事はできないのかもしれない。

 

電車なんて乗れる身分でないのはわかってる。

このままでいるわけにはいかない。口にしているだけ。現状を変えための行動なんて

起こさない。

 

逃げちゃダメだ。現実を見ろ。言い訳をさせてください。

現実を見据えて踏みとどまって、立ち向かった結果このザマなんです。

 

誰かに足元をすくわれる前に防波堤を作らなければ。

今更わかりきった説教を聞かされないように。

 

なぜ家にいられないんだろう。1年前なら用を足す以外部屋を出ない日を続けても

発狂したくなる。なんて事はなかったのに。

 

なぜだ。相棒のPS3に先立たれたから?

よりどころにしていたソシャゲをやめたから。

やめて何か変わったか。あまった時間で、キーボードを叩き

恥をさらけ出しているくらい。なにも変わらない。

いや、悪くなっている。

 

狂人になりかけている理由を理解した。

 

例えば家賃3万円のアパートで腐敗臭に耐えかねた

隣人からの苦情を受け鍵を開けた大家が、ハエやうじの餌になった

僕を発見する。

 

もしくは、真冬の朝の公園。

掃除のおばさんがトイレ掃除をしようとドアを開けたら、暖をとる事に失敗して

凍死したホームレスを発見する。

擦り切れた雑巾のような身なり。どこから来たのかも名前すらわからない。

誰も彼の事を知らない。誰も興味なんてない。

それが僕の人生。

 

最悪の結末とは言ったものの、下には下がある。

働かずに生きるために借金をしまくり、地下世界に送られて

過労死。なんて事もありうる。

 

これだけは嫌だ。という未来が現実味を帯びていく。

 

希望はない。喜びもない。不安と苛立ち。悲しみだけが増えていくなら、

ここで、一生を終わらせた方が増し。じゃないのか。

 

雨。明日も明後日も雨。とどめに台風がやってくるらしい。

最強の暴風雨を引き連れて。

これが虫の知らせ?

僕の人生。増しで終われる地点はここだと

誰かが伝えようとしているのでは。

 

それは神か。それとも、未来の超技術で過去に干渉できるようになった僕か。

ここがお前の終点だ。諦めろ。

 なぜこんな。あのときの選択。

終わらせなかった事を後悔しているのか。生きていれば良い事がある。と

いつかきっと、今ない希望にすがるのは、未来の失望を大きくするだけなのに。

 

街灯で見える範囲が限られている夜道は、自分の内側にいる暗い部分との会話を

増やす。両耳の間で、聞くに堪えない言葉のラリーが続く。

 そのとき、

不毛なやりとりに、侵入者が現れた。追い込みに入った選挙カー

「なんとかかんとか。なんとかかんとか」をよろしくお願いします。

これだけ一人の名前を連呼しているのに、一切覚えないのはなぜだ。

売名が目的ならむしろ逆効果じゃないのか・・・・

沿道からの暖かなご支援!ありがとうございます。そう言って、誰もいない路地に

手を振っている。

狭い道に入り、おばさんが車に雨水をかけられまいとどいた。

ありがとうございます。ご婦人から温かい声援をいただきました!

ありがとうございます!

 

そう言いながら走り去る車。

しゃべっているのは、女だけ。どうりで名前を覚えないはずだ。

車内に本人の姿が見当たらなかった。

 

暗くなりよりは増し

誰も応援していない。いや、彼らには、バカには見えない支持者が見えるのだ。

それとも、自分はこんなに応援されてますアピールか。

ポジティブな思い込みで己を奮い立たせているのかもしれない。

ならば、と雨に歌ってみる。

 

I'm singing in the rain!

 

Just singing in the rain

 

nanntoka~kanntok'a~singuzarein

amefurituraina~&%$""!"!$3penisukaii!!

 

でだし以外ほぼ歌えなかったけど、

口角を上げながら歌っていると目の前がうっすら明るくなるくらいには

愉快になってきた。

 

はたからみたら立派な狂人だけど、もはやどうでもいい。

ここで息絶えるよりはマシか。

この世の中で生きて行くためには、多少狂っているぐらいがちょうどいい。

 

地べたを這って、生きていく。

毎日起こる事の全てが最後のとどめのような気がする。

ただ、それはジャブ程度で、油断すると、でかい一撃を入れられる。

常に身構えていないと。いつ来るんだ。という不安に参っている。

 

あと一撃貰えば、僕が立っていられないだろう。

それでもいい。

僕がゴキブリだ。たとえ足を折られたとしても、地面に這いつくばって生きていく。

それが僕の、一番マシな選択だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生きてる理由なんて特にないです。

なんで生きてるの?なんて聞かないてくれ。

いい事があるとか言えないし

死ねないとか死にたくないとか、しょうもない理由しか浮かばないから。

 

たんが絡んでいるわけじゃないよ。

泣くほどかよ。他人に鼻で笑われてもしょうもない

仮に理由を説明できたとして、理解される訳もない。

叫び出したい。

喉元まで出かかった言いようのない衝動を

腹の底に押し戻しすだけで1日を終える。

 

はたからみたら立派な狂人だけど、仕方ない。

社会全般の人に無職の苦しみなど、伝えたところで

ただの言い訳を並べただけだ。

勘弁してくれよ。

これまで生きた道、15歳までは、完璧とは言えずとも、悪くなかった。

悲しい事もあったけど、幸せな事の方が多かった。

16をすぎてそのバランスが崩れ始めても、なんとか持ちこたえられた。

でも、今はちがう。

僕を吹き飛ばそうとする何かが、1秒ごとに強くなっていく。

まるで生きるな。生きるな。と言われているようだ。

今までも踏んだり蹴ったりの人生に打ちのめされ

叩きのめされてきたはずのなのに。

 

まるで梅雨のように長引く天気の悪さにやられているのかもしれない。

やがてやってくる寒さに怯えているのかもしれない。

日増しに増えて行く不安に潰されようとしているのかもしれない。

でも、逃げるように外出しても、金をつかうだけ。

晴れていれば、もっと自由だけど、雨の日はそうもいかない。

 

生きるとは神経をすり減らす事。その現実からは、社会に参加していても、いなくても

逃げられない。

 

今までは良かった。吹き飛ばされそうになっても

手をさしのべてくれる人がいた。

 

でもこの冷たい雨を下ろす冬の暗い空は事実を突きつけてくる。

僕の手を握ってくれていた人は、もういない。

 

その瞬間。

猛スピードで往来する車を顧みずに、車道を横断したくなる。

上顎と下顎に生えている歯を抜くのが億劫になった親知らずまで残らず

力一杯噛み合わせる。そうしていないと、何年ローンかで

手にいれた愛車を無欲な、でも独りよがりな当たり屋に台無しにされる

不運なドライバーを忘れてしまうから。

 

隣人すらいる気配のないアパートへ帰る。

家の鍵を開けるとき、いつも鍵の向きを間違える。

やっとのおもいでドアノブを回すと音が辺りに響いた。

まるでこんな時間までお前は何をやっていたんだ。と問い詰められるかのよう。

こんな時間て・・・まだ6時だぞ。

今時、女子高生でも平気でマックでだべっている。

過保護のカホコのお父さんでもまだ冷静と情熱の間を漂っている。

ドラマ見た事ないけど。

 

ドアを閉めると自分の手元すら見えない。靴ひもを解くのに難儀する。

歩いている時はすぐに取れるくせに。

イラつくと同時に明かりをつけてくる人のいない玄関の暗さは、

ボディーブローになって僕を屈み込ませる

靴ひもはとっくに解けていたけど

いったい後、何回結び直せばいいんだろう。

そう考えると

しばらく立ち上がれなかった。

 

 現実は厳しい。

 

人間は非情だ。

現実は厳しい。

 

特に社会的地位のない人間には。

この社会は数多の人々が、その神経をすり減らし、歯車になって動かしている。

そこから外れてしまった奴は、もはや人間ではない。

ゴキブリだ。存在するだけで死に値する。

その現実が覆る事はない。

 

生きている理由はない。人生はひたすら僕を吹き飛ばそうとしてくる。

これまでは手が離れそうになった時、引き戻してくれた人がいたけど

その人たちはもういない。

 

かといって、自分一人で、生きる事にしがみついている理由も自信もない。

 

ただ

 

辛い現実と向き合っている人は僕だけではないと

 

 画面の向こうにいるあなたも同じだというなら

この一秒、生きる事に耐えていられる。

 

それが僕の生きている理由だ。

 

 

 

 

手に届かない物を得たら、人生を再生できるか

無職だと部屋から出るのを強制されない。

その気になれば、餓死するまで外界に触れずにすごせる。

金を使わないのはいい。

だけど、急に泣き出したり、大音量で音楽をかけたり

独り言を延々喋っている。

普通の人になろうとがんばったのに〜マジキチに成り下がりました。

ちきしょオオオオオオオ!

 ありがとう小梅太夫。おかげで文字数を稼げたよ。安らかに。

 

自由になる金を稼いでもいないくせに外にでる。

いっそ気が狂えば、楽になれるかも。

ここまで書いていて、なぜ自虐しているかを考える。

 

自分がゴミなのはわかってる。痛いほど。だから世間の人々よ。

これ以上攻撃するのはやめてください。

 

例えるなら、今、崖のふちになんとかしがみついている人に

「なんで自力で上がってこれないの?」なんて質問しても、無駄でしょう。

同じ事です。

それとも、真心をこめて説明すればわかってもらえますか。ありえませんよね。

僕がどれだけあーなんです。こーなんです。

なんて喚いたところで

あなたはただ一言、「自業自得」と言えばいいんですから。

 

人目は気になりつつも、人のいる場所に行きたいという矛盾。

一人でいるのは危険だと本能でわかっているからかもしれない。

人の集まる場所に居たい。たとえ他人であろうとも。

 

いつもの場所。今日はやけにカップルとすれ違う。

xvideoの見すぎとティンティンを弄りすぎたことへの

天からの罰だとでも。

 

そうでなければ僕を取り囲むようにカップルが配置されている理由はなんだ。

ぼっちに対する素人ドッキリか。

 

くそ羨ましい。のは、絶対に手の届かない物に対する嫉妬か。

仮にそういう存在がいた。として、それで僕の生活が良くなる。とでも。

飯をおごる金もない。将来食わせていく安定した職もない。

仮に居たとしても、赤の他人だ。敵をこれ以上増やしてどうする。

遠くから見ているからこそ、美しい物がある。

 

何一つ満たされない。誰にも理解されない。

それが生きる原動力になるならニートほど生命力に満ちた存在はない。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生き続けても、死んだとしても、後悔するだろう。

テレビでW杯の予選をやっていたらしい。隣に住んでいる家族が

惜しい。とかあぁ〜とか叫んでる。

 

ぼろアパートの薄い壁の向こうにいるこちらは

人がいるとは思えない静けさだから、よく響く。

うるさくはない。でもチャンネルを合わせはしない。

 

僕の見た試合に限って負けるように感じる。

だったら見ないほうがいいのでは。

正直、W杯の時だけサッカーファンを気取るニワカだし。

とは言いつつも、次の日に

「昨日のサッカーすごかったよな」とか言われたら

見ればよかった。と悔しがる。

まぁ、今はそんな事を言ってくるクラスメイトも同僚もいないけど。

 

あーしておけば。こーしておけば。と言う奴は

行動しても、しなくても、後悔する。

 

もうたくさんだ。

天気予報の寒くなる。との脅しの割に、体感はそうでもない。

この分ならギリ耐えられる。

今日をやり過ごせば、明日は曇りくらいにはなるかもしれない。

天気は雨ばかり続かないのだ。

これを我が国では、皮算用という。

 

明日は電車に乗らなくても、外に行ける。はず。

そう自分に言い聞かせて、残り4枚になった千円札でスイカをチャージする。

図書館で小説を読んでいる。意味はわからないけど、活字を頭の中で

呟いている限り、嫌な考えは浮かんでこない。

ソシャゲをしている時よりも、許されている。気がした。

どっちにしても、時間の無駄である事は変わらない。

ここは現実だ。 金にならない行動は全て無駄である。

 

閉館のチャイムに急かされ、安らぎの空間を出る。

出先と比べれば、雨は小ぶりになっていた。

往復の電車賃はおしい。1000円も入れたのに

改札の表示は800円になっていた。

携帯の電池と同じだ。三個あるバッテリー

残り二個になっただけであせる。

 

 家まではわずか三駅。無理な距離ではない。

電車賃の節約と運動不足解消のために線路沿いを

歩いた。

 

歩きづらい安物の靴で、靴づれすると思ったし、疲れると覚悟した

距離も、心配するほどではなかった。

問題は道中で頭の中にわいてくる嫌な考え。

 

いつまでこんな事を続けるつもりだ。

まさか一生続くとでも。

お前は終わってる。自分でわかってる。と言うけれど

それは言い訳だよ。

 

お前はわかってない。ただの一つも。

30過ぎて本当の絶望を味わい、ハロワにでもすがりついて

職員に言われるまで待ってるつもりか。

 自虐するのと、他人に思い知らされるのでは、違からねぇ。

 

死ねよ。

 

死んじゃえよ。

 

今すぐに。

 

世間代表のもう一人の僕になじられる。

ごまかすための画期的方法を見つけた。

歩く事に集中するのだ。

どうすれば疲れないか。己の体の動き。

足の動かし方から、重心の置き場所。

靴づれしないように気をつける。

それだけを考えて、歩く。

 

何十分かかって、家に着いた。

ただいま。といっても、開けてくれる人のいないドア。

バックから鍵を取り出そうとした。

しまったはずの場所に、あるはずの物がなかった。

なんだ・・・と・・・・

愛染隊長を頻繁にネタにしているけど

僕自身、ブリーチはルキア奪還編以降詳しくない。

個人的には、8巻あたりの「ボハハハハ!」のおっさんが出てきた頃は

面白かった。

ぶっちゃけ、必殺技で墨を飛ばす主人公と13kmのあいつ以外、よく分からない。

 

斬魄刀の能力にはめられたわけではなく、純粋な勘違い。

家を出るときは、まだ親がいて、戸締りをしてくれた。

それでバックに入れたと錯覚してしまったわけだ。

 

親の帰宅 は少なくとも2時間後。

それまで家には入れない。

 

ほらみろ。余裕こいてたから、こうなるのさ。

もう一人の僕!に馬鹿にされながら、道を引き返す。

ここだ!と言わんばかりに、雨が強くなっていく。

水たまりを踏んで、跳ね返った雨水を吸ったズボンの裾から

寒さとともに、嫌な物が染み入ってくる。

 

昼間ならどうも思わない路地。

あの暗さをどう伝えたらいいんだろう。

僕の頭の中にある、この気味の悪い物の正体をどう伝えたらいんだろう。

伝えたところで他人に何がわかる。言うのだろう。

何が変わる。と言うのだろう。

 

角を曲がったところにある、こじんまりとした神社。

働いていた頃は、雨の日も風の日も、朝、夕、必ず感謝していた。

 

久しぶりにお参りしてみる。小銭を投げつけ、何か願いを言おうとしたとき

言いようのない悲しみが襲いかかってきた。

そのまま、賽銭箱の前でしゃがみこむ。

 

なんで僕がこんな目に。

例えば、ギャンブルや、アルコール依存とかいう理由なら

納得できたかもしれない。

 

なんで僕が。どうしてこんな目に。

今まで真面目に生きてきたのに。このザマはなんだ。

 

なんなんだ。どうして僕なんだ。

 

あなたのお叱りはもっともだ。

みんな辛い。でも生きている。愚痴なんてはいてる場合じゃない。

前を向け。立ち上がれ。

 

そんな事わかってる。だからこそ、声にならない叫びを上げている。

理由は分からない。立てない。

 

とうとう、神にまで、僕は頑張ったんです。アピールを始めたか。

その程度のポーズで何が変わる。恥ずかしくないの。

 

よくわかってらっしゃる。なら、僕の望みはお見通しだろ。

なぜ殺してくれないんだい。

 

どれだけの時間。そうしていたか分からない。

こんなところを警官に見られでもしてみろ。職質なんてされたら。

 

 

世間への羞恥でなんとか立ち上がる。その気力を働く事にいかせよ。

とことんバカだねぇ。君は。

 

目的地について、一息つこうとしたけど、親子連れやカップル。

僕の隣にいるのに、どこか別の国でもいるかのように幸せそうな人々。

や、

ツイッターでバカをやらかしそうな

見るからに知能の低そうなガキどもの「俺将来ニートになりたい」

談義がちらつき、居心地が悪かった。

 

数時間後、留守電を入れた親の携帯からの、帰宅しましたという

折り返し電話。

 

大丈夫。今日は雨だから気分が落ち込んだだけさ。

雨の日ばかりじゃない。いつから晴れる日はくる。

大丈夫さ。大丈夫。

 

そう思って見ていた天気予報。

 

「明日は1日雨が降り続き、今日よりも気温が下がるでしょう。

今期一番の冷え込みになります」

 

「天気の停滞はこのまま続き、寒さは長引くでしょう。」

 

風呂に入る。といい、ドアを閉める。

こういうのは前にもあったな。だから言ったろ。

この峠を越えれば、安寧がくる。希望はある。

そう言い聞かせて、いったい何を手に入れた。

たどり着いたこの場所に何があったの。

ただ負荷が上がっていくだけじゃない。

 

 

自分は狂人じゃない。と思っていたけど、現実は甘くなかった。

僕の口から出た叫びが風呂場いっぱいに響いた。

 

「神よ!もうたくさんだ!」

 

お前さえいなければ。

 運動も勉強もできなかった僕は、体育の授業で試合をするときの

メンバーわけで必ず最後まで残った。

 

運動のできるやつがリーダーになって、どちらがお荷物を引き受けるか。を見ているのは辛かった。

 

お前さえいなければ勝てたのに。よく言われたな。

 

 

 

臭い。きもい。学校くんな。お前さえいなければ。やる気ないなら帰れ。

他のやつならもっと仕事できる。

 

僕だって好きでこの世にいるわけじゃない。いるわけじゃないさ。

 

冷静に考えると、 僕は天国には行けない。その資格がない。

もし、今、いなくなっても、

地獄の責め苦を受けながら、僕が生きているときには、絶対にありえなかった

幸せな世界を見上げて

 

「あぁ。生きていれば良かったなぁ。」と呟くのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暑さ寒さも彼岸まで。

こんな顔を見せるのは本当は好きじゃないけど、僕だっていつも

ピエロみたいに笑えるわけじゃないから。

 

 

伝説のバンド、エルレガーデンの一説である。

お前はピエロというよりちびまるこの永沢君だろ。甘いな。

どちらかといえば僕は藤木君に似ている。見た目もそっくりだ。

かといって永沢のペシミストさも、持ち合わせている。

永沢と藤木のフュージョン。卑屈界のウルトラマンエースといったところか。

 

 

残念ながらエルレガーデンは2017年現在活動を休止している。

この頃は良かった。

自分が無職になるなんてなんで予測できたろう。

 

今日は暗い。

でも、雨の日に震えているのは、当たり前だろ。

 

ニート。引きこもりへの警告。

 

終わりが近い。

それはこのゴミブログの終わりか。

それとも人生を諦めたのか。それはわからない。

不可能とわかりつつも、小銭くらいなら稼げるかも。と淡い期待をかけて

ブログを始めたけど、世の中はそんなに甘いわけがない。

わかりきっていた事のはずなのに。

金のためだけじゃない。

何かが変われ。変わってくれ。頼むから。

何一つ良くならないから、僕はこのゴミブログを更新している。

なんのために。

死にたい。と喚き散らして人の気を引きたいメンヘラなのか。

半分は合ってる。なら残りは。

警告だ。今ニートや引きこもりでいる人間への。

今、この瞬間、立ち上がる事が出来ないのなら、絶望しかない。

 

他人を頼るな。

 

あてにするな。

 

甘えるな。

 

虚構の世界にすがるな。

 

現実を見ろ。

 

この社会で生きていくためにはある種の諦めが必要だ。

 

君の嘆きなど、誰も聞いていない。

君は一人で立ち上がるしかないんだ。

それを理解しろ。

でないととんでもない事になる。

 

僕はゴミだ。それは変える事のできない事実だ。

でも、僕でもできる精一杯の社会奉仕は

僕のようになってしまう人間を減らす事。

 

僕はしくじった。なにを?

人生の全てを。

なに一つうまくいかず、誰からも相手にされない。

そんな人生を送りたくないのなら、社会のレールから絶対に外れてはいけない。

かじりついて、しがみついてください。

 

今の僕には、社会から外れても大丈夫。なんて無責任な事はいえないから。

 

寒さの恐怖

主観だけど、彼らは気温の寒暖をお祭りのように伝える

なぜそんなに嬉しそうなんだ。あんたらだって、くそ暑かったり、寒かったり

したら、迷惑だろ。

もう10月だ。真夏並みでいるほうが異常だろ。

そんなに騒がなくても、来年になれば、また暑くなるさ。

とは言ったものの

 天気予報の通り、前日と違って、気温は急降下。

 

出かけようとドアを開ければ、外は土砂降り。なのに歩き出す。

なぜ。引きこもっていたところで、誰かの害になるわけでもないだろ。

 

安アパートの日当たりの暗さに耐えられないから。

窓を締め切っても、入ってくるのは冷気だけじゃない。

何か、よくない考えが、僕に取り付いてくる。

ここに居たくない。

 

スーパーで70円のお茶を買い一息。世間と同じ。いや、それ以上に

冷たい槍を落とす灰色の空を見上げながら考える。

雨降りという事は、いつもいく場所はほぼ全滅。

かといって屋内でのニートの居場所に行くには、自転車では無理。

電車で行くには金がかかる。

そして僕の手元には、親から借りた金しかない。

なぜこんな事になってしまったんだ。

あれほど頑張って働いて貯めた金はどこに消えたんだ。

金、金、金、なにをするにも金がかかる。

現実を見据えると頭が窮屈になっていく。

痛い。でも、どこが痛いのかわからない。そもそも痛いのかどうかもわからない。

自信を持って言える事はストレスで人間は死なない。という事。

ストレスから何かに手をだして。というのは聞いた事はあるけど

ストレス自体が死因になるなら、さっさと僕を連れて行ってくれ。

 

なぜここで帰らなかったのだろう。電車に乗って、無理やり3駅ほど先へ。

特になにもなかった。なぜこんなところへ来たのだろう。

そう思うと、なぜかとても眠くなった。

 

眠い。逆らえない。とても。

そのまま家に引き返し、寝てしまった。

なにをやってるんだ。電車賃が無駄になった。

なんでこんな。無駄な事を。

雨音がうるさい。

 

 だれだって同じさ。

今日は暗い日だった。「今日は」?

お前の一日で明るい日など一日でもあったのか。

天気が悪いから調子も悪かっただけさ。

 

 

senbeibj59634hu.hatenablog.comこんな記事書いた事もあったな。

 すっかり忘れていた。そんなもんだろう。

 

晴れたなら海に行こう。

ニートである事のメリットは

好きな時にどこへでも行ける自由。

 社会の事情など気にしないでいい。

四季と同じで感情にも上がり下がりがある。

それだけの事。

 

雨の日には、濡れて

 

晴れた日には乾いて

 

寒い日には、震えてるのは当たり前だろう。

 

次の日には忘れて

 

風の日には飛ぼうとしてみる。そんなもんさ。

 

僕らは、そんなもんさ。

 

 ELLEGADEN 風の日。を聞きながら思った。

 

今日、いいことがないなら、死ぬことにしよう

文脈を思いつけない。左脳に仕事しろ。と命令しても、

俺にダメだしできる立場かよ。お前ニートじゃん。と屁理屈を返される。

自身の脳にすら侮られるとは。

 

パソコンを置いたちゃぶ台の上で不条理を嘆いていたら

何かが横を通り過ぎた。

 

Gである。

 

驚いて天板に足をぶつけた。

衝撃音で危険を悟ったのか速度を上げ、やはり

隅の方へ逃げていく。だが、向こうもテンパっているらしく

死角に逃げ込めず、押入れの前で停止した。

 

ティッシュで処理しようとしたけど、できなかった。

 

やつの、あの、くねくね曲がる触覚。千鳥足のような動き。

もしや、わざと人を不快にさせようと

計算して行動しているのだろうか。なんというあざとさ。

 

飛び道具に頼ることに後ろめたさを感じならも

魔人ブゥ(悪)に元気玉をぶつける悟空の気分で

 殺虫剤を振りかける。

 

あばよ。ピッ!

しかし、出るはずのジェットはでない。しばらく使っていなかったせいで

ガス圧が下がったのだろうか。

Gはあろうことか、逆サイドに逃げていく。

もう一度トリガーを引く。噴射はしたものの、うまくかからない。

タンスの隙間に逃げ込むG。このまま逃したら夜も眠れない。

 

sine!sine!ひたすらジェットをふりかける無職。

薬剤の半分を使ったおかげで

Gはタンスの隅の暗がりで息絶えた。

 

 

他人の生活にたかって生きている。という意味で

僕とGの間にどんな差があるだろう。

醜く生にしがみついている。

 

結局、僕はゴキブリではないか。

 

べったべたの床を雑巾で拭き、痛む足をさする。

 

なぜ今日に限って。

いや、大した事じゃない。

寝てる時に、顔にたかられて飛び起きるよりは良かったじゃないか。

バカな事しか浮かばないなら

一日の出来事。見方を変えれば、少しは楽か。

 

占いにすがる。

この社会に追い回されているような気がする。フリーターだった時も

ニートになってからも変わらない。どちらも社会の底辺だからか。

最近、人生が僕を振り落とそうと暴れている。

一日、一日、確実に苛烈になっていく。

昔だったら、いつかいい事がある。と言い聞かせ、しがみつく事が出来たけど

その、「いつか」は生涯こないとわかった今

それ以外の理由が必要だ。

「生きたいから」ではない。

 ゴミでも生きていて良かった。

と胸をはれる理由が。

 

 無職になってから、管理能力が低くなった。

忘れ物やそこにあるはずの物をなくす。

 

あれがない。これがない。

ない。ない。ない。ない!

 

なぜ。確かにここに置いたはずなのに!

よく探せば、端に落ちているだけ。

なのに、焦る。

無職になって余裕がなくなった。

もしかしたら、最初から持っていなかったのかも。

知らないふりをしていた。

 

なに一つ手に入れた事などないのに。

 

そんな中、テレビの占いが、どの局も一位だった。

悪い事は百発百中。いい事は当たった試しがない。

本当かよ。と苦笑いする。同時に

 

「今日、良い事がないなら、死ぬか。」

 

明日こそ。と今日を消費し、それを繰り返すだけ

なら、もうたくさんだ。

 

終わりにしないか。

 

今日。硬く決意して、外に出る。

目に見えて良い事などなかった。しかし、いざ。となると勇気がない。

だから、言い訳をする事にした。いい事はあった。

 

 笑える事はあった。

 

思い返してみれば、公園で遊んでいる子供。

鬼ごっこを始める前にルールを決めているらしい。

 

「水筒飲んでる時はバリアーね。」

 

なぜかわからないけど、そのワードだけ、強烈につぼった。

「だって水筒飲まないと死んじゃうじゃん!」

訴える少年。確かにな。

 

別のグループの子供がチャリで走り回りながらひたすら

お◯んちんを連呼している。女子もいる前で、大丈夫か。

 

 

図書館で、借りられていた本。今日は返されていた。

ラッキー。と思え。思はねば死ぬぞ。

 

スーパーで買った焼肉のタレ。これまた安売りだった

輸入豚肉と混ぜて食べる。昔は外国産とか勘弁だったけど

一回腹に入れてしまえば、何て事はない。量が多いけどほぼ脂身ばかり

だけど、直ちに人体に影響はない。

 

行きたいところはあったけど、行ったところで何になる。

状況が変わる事はない。でも、一回だけ。

なんてぐずぐずしていたら、天気までこの先ぐずついていくらしい。

海に行く時は、晴れた時と決めている。

なんて運の悪い。

 

いや、待て。これは天が情けを変えてくれているのだ。

心残りがあれば、それだけ寿命が長くなるし

そこに行ってしまえば、何て事はない。理想と現実は違うものだ。

 

一生行けないのが、幸せという場合もある。

考え方を変える

屁理屈と卑屈しかない脳みそが、生きたいという本能を満たすために

全力で働きだした。

現実でも、このくらい汗を流してほしいところだけど

欲は言うまい。

 

 

あしたどうなっているかは、わからない。

死にたい。という考えはこの瞬間もつきまとう。

でも生き続ける。僕は社会のゴキブリ。

生にしがみつく執念だけは、人一倍。

 

 

今日はなんの事件もなかったら

こんな調子のいい事をいう。

 

いや、何もないからこそ、最高の一日だったのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸せのある場所はどこ?届かないほど高く。見えないほど遠くに。

今回は 馬鹿がオタクに喧嘩を売るような記事になってしまった。

こんなゴミが目に止まるとは思わないけど、揚げ足を取るのは勘弁してくれ。

どうせゴミの書いた便所の落書きだ。

 

 

名曲

テレビでよくやる昭和歌謡特集。まだ親父のゴールデンボールの中にいた僕には

わからない曲ばかりだ。

 

でも

 

上を向いて歩こう」だけは理解できた。

 

作詞の永六輔氏は、上を向いて歩こうの部分が「ウヘホムイテ」に聞こえたため

「馬鹿にしてるのか」と坂本氏に激怒したという。

これでは売れる訳がない。という予想とは裏腹に

 

この曲は日本のみならず、世界中で大ヒットした。

 

本当に新しい物は古くならない。そして、当時の価値観では、受け入れられない。

この曲が、2017年現在を生きる僕の心に残っている事が、何よりの証拠だ。

 

歌った坂本九氏はその後、

飛行機でも、ロケットでも行く事のできない国に行った。*1

そこはユートピアである事は間違いない。

旅立って帰ってきたという話は聞いた事がないから。

 

首相はスマホゲームガチ勢・・・?

写真の戦闘機を模写している。こう書くと聞こえが悪い気がするけど

メカとおっぱいには男の子を引きつけるある種の引力が発生している。

これは理屈ではない。この流れに逆らう事はできない。

F2は素晴らしい。青い色が好きだからかもしれない。

F15はやっぱり黒い方がイカツくてかっこいい。

飛行機オタクではないので、詳しい名称はわからない。

でも、エンジン周りや

ミサイル?をつける所の角度は素敵だ。

su-35のカメラ?やmi−24のフォルム。特に操縦席周りもいい。

悪役なフォルムが素晴らしい。

例えるならスーパーサイア人3のようだ。

にわかの匂いを嗅ぎつけた

オタクにマウンティングされるのは勘弁なので、これくらいにしておく。

 

飛行機は自由の象徴だ。空を飛べたらどんなにいいだろう。

そんな憧れを抱くのは、今の生活に不自由を感じているから。

 

いくら楽しい。といっても、模写は模写。パクリでしかない。

写真は撮った人のもので、絵は描いた人の物だ。

どれだけ描いても残るのは虚しさだけ。

僕は僕だけの物がほしい。

でも、無から有を作り出す力はない。

絵を書くこと自体僕に向いていないのはわかってる。

まだ、現実を見れない。

 

だから外に行く。本当は車やバイクを書きたい所だけど、所有者やポリと

Toloveるのは勘弁。権利者がいる物、人が座っているはずのない地点に

ある物は書けない。

風景はいい。誰にも文句を言われないから。

以前から目をつけていた公園に向かう。平日でも人があまり来ない上に

書きたい物が見える。まるで海底に財宝を発見したような気分だった。

この時は。

 

案の定ババァが3人で菓子を食っていた。

なぜ今日に限って、とうタイミング。

 

まぁいいや。そのうち離れるだろう。

反対側のベンチにいることにした。

この判断が大間違いだった。

自分の危機管理能力のなさにうんざりする。

テレンス・リーならば、非常に危険です。と

ダメだしされるであろう。

 

植わっている花に気をとられていたら、ババァの一人が話しかけてきた。

 

学生さんですか。初対面の他人はほぼ確実にこう言ってくる。

僕の精神年齢の幼稚さが、外面にも現れているらしい。

 

いいえと返すと、ババァは一冊の新聞を取り出し、マシンガンのごとく

途切れなく話してくる。

 

ババァは安倍政権に不満を持った陣営に属している市民団体で

危険性を説いてまわっているらしい。

正直、ウザさしか感じなかったため、説明している内容はほぼ覚えていない。

記憶にのこった部分だけをまとめると

 

安倍氏は現在、政治を私物化しており、日本を古き良き() mejiの段階まで

戻そうとしている。妻が森永の社長の娘だけど、大丈夫か。

安倍氏の目的は、日本を神の国()にすることであり、それが実現したら

若者が紙切れ一枚で戦争に行くことなる。らしい。

 

つまり、安倍首相は英霊召喚でおじいちゃんを呼ぼうとして国費で

ガチャを回し過ぎたのだそうだ。

daigo氏もおじちゃんが消費税上げたときに幼稚園でブルー入っちゃったらしいし

多少はね。

 

少なくとも、クラスター爆弾製造会社に投資していた奴と一緒に写ってた

写真。隣にいるのが、税金でスマホゲーしすぎた奴。だったら

多少はにっこりできるかもよ。

 

 

その場を離れようとしたけど、荷物をまとめるのにもたつき

主張をほぼ聞いてしまった。

私たちの生活が脅かされている。と鼻息荒くなるババァ

僕の生活を脅かしてるのは、お前だけどな。

ひたすら、そうっすか。を連発し、立ち上がると

もっと日本の未来を真剣に考えてよ!と言われた。

 

平日の昼間から公園にいる奴がそんな事考えてるわけねーだろ。

それに

日本の未来を真剣に考えてる奴が一人でもいたのなら

こんな世の中になってるはずはない。

 

選挙が近いから、この手の輩が出てきたのだろう。

政治に興味はない。選挙もどうでもいい。

勝手な思い込みだが、選挙。というのは、そびえ立つクソの中から

どれが一番マシか。究極の選択を迫る多数派のためのお祭りであり

その中で干からびて匂いがしなくなったクソに任せているだけ。

自民がいい。のではなく、他がダメすぎる。

-50と-100ならどっち取る。ってだけの話だ。

 

勘違いしないでほしいのは僕は自民支持者ではない。

安倍信者マンセーもキモいし、このババァのような輩も勘弁だ。

ネトウヨは自分たちが国のエリートだと勘違いした

オタクの集まり。

かといってパヨクも目くそ鼻くそ。モラトリアムの闇に取り残された

意識高い系の大学生が騒いでいるだけの話。

この国に本物いない。みんな空っぽだ。

 

2chまとめサイトで、元、自衛官の話が取り上げられていたのを思い出す。

一般人は使えない。だから、徴兵制はあり得ない。

 

高度な訓練を受けた兵隊でなければ、現代戦の状況に

対応するのは不可能なのだそうだ。

 

それを聞いて安心したのと同時に、疑問も残った。

なら、お隣韓国が徴兵しているのはなぜ。

 

一時期話題になったウーマンラッシュアワー村本氏の

「戦争行きたくない発言」

 

わがままだ。という輩がいたが、なぜ彼らは

「行きたくなくて大丈夫ですよ。そもそも行くことがないから」

と言わなかったのだろう。

  

軍隊に入るのを強制する必要はない。

 

ただし、雇用形態を非正規雇用か、いわゆるブラック化労働のみにする。

そして

若者が手軽に(普通)の生活できる金を得られる方法は

軍隊に入隊する事にすれば良い。

 

現状を改善するには愛国心が必要だ。と聞くけど、どうだろう。

なら、愛国教育をしている他の国がまともだった試しがあったのだろうか。

 

 

日本では金の話をするのは汚い。金を儲けるのは悪だ。という

風潮があるが、僕はそうは思わない。

 

金に対してしっかりとした知識がないから、やりがいの搾取や、ブラック労働が

まかり通っているのだろう。

 

子供に必要なのは、道徳()や愛国心()ではなく

雇用契約書と労働条件通知書の読み方や、金銭に対する知識ではないのか。

 

行き過ぎた個人主義も勘弁だが、

使う側に都合のいいロボットを作り出すだけの教育も正しのか。

 

若者に国を愛せよ。とは言うものの、国が若者を愛しているそぶりは感じられない。

 

幸せは雲の上に。

 今日は最悪の一日になってしまった。しかし、自分はゴミだ。と

世間に思い知らされるのも慣れてきた。と強がってみる。

 

いつものフードコートを出たら、外は真っ暗。暑かったとはいえ

季節は確実に冬へ近づいている。

今年もあと3ヶ月か。

そう思うと、なぜか涙がでる。

 

上を向いて歩こう。涙がこぼれないように。

悲しみは星の陰に。幸せは雲の上に。

発表当時、坂本氏の独特な歌い方は、保守的な日本の歌謡界からは

不良のレッテルを貼られていたそうだ。

 

不良の音楽が全英チャートで10位になるだろうか。

もしかしたら、日本の心を本当に理解しているのは、海外の人々かもしれない。

 

昔の人は人は死ぬと神様になるといった。

この島は神様の国にはなれない。

そこに生きている間に行くことはできない。

 

だからこそ、自分の人生が生涯、粗大ごみ程度だったとしてもかまわない。

 

雲の上の幸せの国で、神様になった人たちが待っていてくれると信じている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:1985年に起きた事故詳しくは日本航空123便飛行機事故で検索