キリギリスはなぜ死んだ?

社会に、いらね。と言われた奴の最後のあがき

不人気ブログに足りない物は、自信かもしれない。

はてな村も変わらねぇな。

どうした?甘醤油のタレみたいな目で

俺を見やがって。

忘れちまったか!?俺だよ。俺。

せんべいだよぉ!

 

恥ずかしさが最大の敵

くだらない前置きですまない。

今回はネタがなく

苦肉の索で文字数を稼ぐのを最優先している。

 

井戸田潤氏のピン芸。

相方、小沢さんの甘さもなく

人生のパートーナー、安達祐実と別れた

彼の精神状態が表されたこのネタは意外と好きだ。

たいして面白くないのに、笑いが起きるのはなぜか?

それは彼に

「このネタは面白い」

という揺るぎない自信があるからだ。

 

世界で自分だけだったとしても

己の信じた道を行く。その精神はブロガーも見習うべきでは

ないだろうか?

 

 愛とは金の総量

 

マラソンランナーを当日に発表する事で話題をさらおうとした

某愛はテレビ局を潤す特番

 

欲を言えばサンシャイン池崎がサンシャインブレードを頭上に持ち上げながら

終始息をきらし、会場まで数キロのテーマソング合唱中にサンシャイン斎藤工

がカットイン。オリジナルを出し抜いてゴールするというサプライズを期待していた。

 

それではファニーしか提供できないと判断されたのだろう。

今回、苦労教信者の方々を接待するのは

ブレイクしている芸人、ブルゾンちえみ氏である。

 

所属プロダクションの後輩にあたるコージとダイキから成る2

人組ユニット「ブリリアン」を従えて

ブルゾンちえみ with B」の名で登場することも多い

 引用ーwikidedia

 

小梅太夫、ハンバーグ師匠、ミキティー(宣誓)

そしてSINE池崎と、ゴリ押し

話題になるタレントをノリで楽しんでいたけど

彼女のネタはイマイチ乗れない。笑いどころがわからないのだ。

某携帯会社のCMの高畑充希は可愛かったけど

それはあくまで、女優のパロディーという意外性と僕のタイプという補正ありき。

 

ブルゾン単体ではしっくりこない。

 

まぁ、ダメニートにディスられたところで、へこたれる

訳も無かろう。

この世に男は35億もいるのだから。

 

しかし、彼女の精神力は尊敬に価する。

ツイッターの間接的な情報によれば、マラソンも完走できたらしい。

 

僕の予測では、放送終了までに到着できず

 

 

 残り3kmの所で

 

トータル・ファッション・アドバイザー

 

 

 

 

 

 

 

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がチャリティーシャツを引きちぎり、ウサイン・ボルトかと見まがうフォームで

ゴールテープを切って、アンガールズ以来の黒歴史になるのを心待ちしていたけれど

残念だ。

必要なのは、ナルシストになる事。

ここまで数々の奇人を取り上げたが

彼らは己のキャラクターはかっこいい。

と信じきっているという共通点がある。

確かに、この風貌で恥ずかしがっていたら、気まずくなるのは必然だ。

人気ブログも同じ事。

これは面白い。と全力で信じ抜いているからこそ、いいものができる。

 

この「キリギリスはなぜ死んだ」はあまり人気はない。

しかし、こんな内容でも応援してくれる人は間違いなくいる。

ならば、書く事がどれだけ無知で世間に顔向けできなくても

自信を持って発信するべきではないか?

 

紙吹雪の中で泣きなから画面を独占する

コージとダイキを見て、思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニートが職質され、歩きタバコのDQNはスルーされる理由。

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」

 

愚者である僕は、自分の経験から堂々と物を言う

ゴミニートの粗大ごみのような歴史の中で、彼らに

好印象を覚えた事はない

 

マナーを守れバカ

 祭りがあるのか、浴衣のカップルとよくすれ違う

リア充・・・爆発しろぉ!」と呪いつつ

羨ましく、おめでとうと呟いていた。

お前はいつ結婚の報告を受けた父親になったんだ?

と脳裏でセルフ合いの手を入れて、ニヤニヤしている。

 客観的に見れば、キモい光景だけど

 フェスの非日常的な雰囲気は、ちょっとだけ楽しい。

 

 

街に出かけた帰り、日が落ちて、多少は暑さが和らいだ夕暮れ時。

そう言えば、天気を予報してるアイツが、明日は涼しくなる。(ドヤァ・・・)

と宣言してたな。

 

そよ風が吹き込んできた。

今日は、スケッチも心なしうまくいった。

久しぶりに楽しげな記事をブログに書けるかも。

胸を躍らせていたら、どこからか煙たい臭いがした。

一瞬だけなら気にならないけど、僕を追いかけ回すように

ついてくる

 

出処を探すと、なるほど、僕の、前方を行くDQN丸出しおっさんのが

歩きながらたばこをしていた。

なぜに僕と同じ方向へ向かうのか。

煙たくてしょうがない。

というか、「歩きタバコ」は都の条例で禁止になったのではないのか?

何をやっている、警察。

路上で絵を描いているニートより、700度の火を

子供と同じ目線で持って歩いている

バカを取り締まるのを優先しろよ!

 

と腹を立てて、知の神、グーグルに聞いたところ

 

www.huffingtonpost.jp

 によると、歩きタバコは、過料」という行政罰であり、刑事罰ではない=犯罪ではない

のだそうだ。

もっと言うと、刑事罰ではないから、強制力もそれほどない。

まして、職質される事など、ありえない。

 

なるほど、別にサボってたわけじゃないのね。

まぁ公僕とはいえ、人間だもの。

余計な仕事は増やしたくないさ。

 

なぜ彼らは毒物を摂取するのか

タバコは人体に有害であり、時勢は喫煙をやめよう。と訴えている。

それでも、彼らがタバコをやめない。いや、「やめられない」

のはなぜか?

 

昔、バイト先の上司が、1日に2箱消費するヘビースモーカーで

本人曰くたばこを吸わないと、イライラして仕事が手につかない。らしい。

しかし、1時間毎にたばこ休憩をとらせないと、僕に嫌味を

言ってくるのはいただけない。

 

「これはサボりじゃないから。たばこ吸う人はしょうがないの。

もう中毒になっちゃてるの。そこは、思いやってくれないとね」

 

自分を思いやって欲しいなら、他人を思いやれ。

僕は公平を求めている。

 

というか、1時間に一回休憩してたら、仕事している総時間は

僕の方が上なのでは?

なぜに「あいつ、昼休憩行くのだけは、早いんだよな〜」とか

ヒソヒソされねばならない?

 

当人は小声のつもりでも

声がでかすぎて、5m離れた所までまる聞こえだったけど。

 

つまりこの高ストレス社会で生きていくためには

毒物の摂取もやむおえないらしい。

 

非喫煙者から言えば、そんな物にすがらなければ

やっていけない心の弱さに呆れるけれど。

 

一応断っておくと、タバコを吸うな。と言いたいわけじゃないし

喫煙者自体を否定していない。

ただ、毒物を、毒を持った人間が体に取り入れると

毒々しい奴が誕生する事を覚えておいてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界が終わったとしても、人が失くしてはいけない物。ザ・ロード 

ザ・ロード スペシャル・プライス [Blu-ray]

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火を運ぶんだ

弱者への寛容。

分け合う心。他人を信じる事。表面上とはいえ

平和な社会では尊ばれる人間性

しかし

空を塵が覆い、社会資本は消滅。人意外の動植物は死に絶え、

残された選択肢が共食いか餓死しかない世界ならば、どうする?

 

武装したカニバリズマーに追われ、飢えと渇きに疲れ切りながらも

父と息子は歩き続ける。

 

人が人である理由、人類最後の火を掲げて。

 

ザ・ロード」は北斗の拳やマッド・マックスといった文明が死に絶えた後の

世界を描く、「ポストアポカリプス」系の作品だ。

ただし、例に挙げた二つの「世紀末ヒャッハー」物とは違って

モヒカンや肩パッドをした戦闘員は出てこないし

主人公はどこにでもいる一般人で、悪から弱者を救う事はできないのだ。

 

持っている拳銃にも二発しかこめられていないし

 「もし、悪い人間に捕まったら、自分の頭を撃つんだ」 と息子に説き

 

道中で人食い達が捕まえた人間を家畜として扱っている

小屋で、助けを求められた時も逃げ出してしまう。

これは、ヒーローが世界を救う話じゃない。

言うなれば、地獄を歩く人々を追ったドキュメント72時間という所か。

 

原作はピューリツァー賞を受賞した、コーマック・マッカーシー氏の

小説。

調べてみたら、やはり劇場で公開された「ノーカントリー」も彼の著書だった。

映画は、美容室でオーダーミスったけど恥ずかしくて言えなかったような髪型の

殺し屋。アントン・シガーの狂気と

トミー・リー・ジョーンズが完全に空気な内容に「おっおう」

ぐらいしか感想がない。

 

あくまで僕の中の理解だけど、彼の作風は、「ヒロイックの否定」にあるのだ。

現実性のない状況が舞台だからこそ、キャラクターが取る行動は

できるだけ、素っ気ない物にしている。

 

モノトーン調の配色は太陽光のか細さで寒冷化が進む過酷さを際立たせているし

人が去った街や、浜辺に打ち捨てられたタンカー、二人がリアカー代わりに

したショッピングカートの錆び具合はなぜか美しい。

これが、滅びの美学。という事か。

 

ノーカントリーはその原題「No Country for Old Men」(老人の国ではない)

の原題どおり

老保安官、エドが、「昔は平和だったのに」と呟くと

「いや、ここは昔から、暴力事件が多い土地だったよ。」

と返され、過去に望みはない。となるラストだが

 

この「ザ・ロード」では、息子に美徳でなくなった善意を教える事は

正しいのか。と迷う父親の葛藤。

 道中、自分達の食料を盗んだ男に慈悲をかける息子を見て

未来が消えていない事を確信する。

 

ラストシーン。際の別れの言葉「信じられる人は慎重に選ぶんだ」

は、誰も信じるな。とならない所がいい。

 

少年は歩く。

 

ただ、「生き延びる」のではない。

 

大切な人から教わった事をなくさないように。

 

人間性」という 火を燃やしながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い出は僕らを傷つける。

「なんでもないような事が、幸せだったと思う。」

虎舞竜の名曲、ロードのサビだ。

全13章にも及ぶ壮大な道のり。舗装工事する会社は骨が折れるだろう。

初見では、長くね。意外の感想を持たなかったけど、今ならこの歌詞の

深さがわかる。

幸せ。とは宝くじが当たった。とか、成功者になった。

というわかりやすい物ばかりじゃなく

ただ通り過ぎていくだけの日常にもあるのだ。と

 

 わびさびってなんぞ?

「ちりん、ちりん」別に涼しさは感じないけど、小さくてもよく通る音の出所が

気になって立ち止まった雑貨屋。SALEの張り紙で見えなかったが

風鈴は入り口の向こうにあり、「せっかくここまで来たのだから」と

商品を見て回る事にした。

これが店側の戦略だとしたら、かなりの知将である。

 

店員は年配の方ばかり、棚に並べられているのは陶器類が多く、どれも

「なんでも鑑定団」に出てきそうなデザインで、中々のお値段だ。

違いのわかる鑑定師だったら、「いー仕事してますねぇ」としみじみ呟くのだろう。

 

残念ながら、目の肥えていないクソニートには

同じようなのが100均で売ってる気がするし、金に余裕はない。

 

だけど、古臭い味わい深い食器は見ているだけで懐かしくなる。

まだあの人が健在だった頃、こういう物に目がなくて、よく買ってきては

「みて、みて、これ、◯◯(近所のショッピングセンターに

入っっていた雑貨屋。現在は閉店。)で売ってたんだ。可愛いでしょ。」

と僕に見せびらかしてきたお皿。

食器棚に同じ物が5枚はあるのに・・・という問いは

あの人の宝物を見つけたような笑顔で引っ込んでしまった。

 

植物が好きな人だった。まだ、家にこじんまりとした庭があった頃

種から育てた目が咲いた時、嬉しそうに

これが、なでしこでしょ。これが、風鈴草で・・・

と解説してくれた。

本当はもっとたくさんの種類があったけど思い出せない。

モビルスーツの名前ならスラスラ出でくるのに

それでも、楽しげだったのだけは覚えている。

 

花があしらわれた花瓶を見て

こういうの好きだったなぁ。

と心のなかでつぶやた瞬間、「だった」という過去形が

とてもむなしく響いた。

 

脳裏で再生される映像はいつもにこやかに微笑んでいる。

特別なイベントは一つもない。ただ通り過ぎただけの

なんてことはない出来事。

それを心のなかで思い浮かべるだけで

泣きたくなるのはなぜだろう。

 

わかってるさ。本当に大事な物は、物じゃない。

プレゼントした人がいて初めて特別な意味を持つ。

 

 

気づいた時大慌てて探してみても

もう帰ってこない時間こそが宝物。

 

思い出はいつも僕らを傷つける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己肯定感。とは、図々しくなる事。

 

「生きづらさの臨界」の画像検索結果

生きずらさは人間にないよ。社会にあるんだ。

僕だって本くらい読む。

図書館に涼みにいった時ただ寝ているだけだと怒られるから

違いますよ。僕は知識をつけに来たんですよ。

部屋にクーラーがなくて、

このままだと、熱中症になりそうだから、公共の場に

逃げた訳じゃないんですよ。と

アピるためだ。

 

ただ、なんの興味もない物をただ広げているのも、つまらない。

一番くつろげるソファーの近くある本棚。

その社会学の欄で、バカにも解りそう

魅力的なタイトルの背表紙を

手に取った。

 

著者の湯浅誠氏は自身が代表を務める

NPO法人もやいで、派遣切りや、日雇い労働者の支援を

していて、実際に生活困窮者と接した経験から

主に、非正規雇用の若者が抱える

「生きずらさ」を

一個人のせいにしないで、社会構造の問題として語っている。

 

僕が驚いたのは、これが、2008年に出版された物だという事。

もう9年もたっているのに、ここに書いてある内容が

まるで改善されず、むしろ悪化しているように思えるのは

 

 

日本人の美徳でもある「恥」の文化。だけど

それは、いまや、行き過ぎた自己責任論となり、

それで、いくら理不尽に蓋をしても、限界であるという現実を

突きつけられている気がした。

 

 

湯浅氏は、「貧困は人間にないよ。社会にあるんだ。」

と記している。

僕は、それをパクって、「生きずらさは人間にないよ。社会にあるんだ。」

と思う。

それが、この本を読んだ感想だ。

 

 

 

 要は図々しさって事。

最近話題の自己肯定感。

僕のような自己評価が低い人間には

この、「なんの根拠もないけど、自分は生きていていいんだ!」

と思える感覚が足りないらしい。

 

つまり、普通の人は特に何か理由がなくても、生きていればいいや。

と思っているのか。

それを「人間が生きている」と言えるのだろうか?

要は、「生きさせろ!」と声を上げられるかどうか。

それでなくとも、もう少し、図々しくなった方がいい。

という事なのだろうか。

 

だけど、いくら

「他人は他人、自分は自分」と開き直ったところで

この社会で生きて行く限り、他人と比べられる事は避けられない。

そして、多くのクズは社会から切り離されて生きて行く事は出来ない。

 

僕らは、「こんなもんだ」と諦めて、デモも、運動も起こさない。

そんな事をしても、何も変わらない事を知っているから。

それは、ある意味、日本人の「奥ゆかしさ」の表れ。

残念ながら、

この国にはもう必要がない物なのかもしれない。

 

 

よく、日本のここがダメ!と指摘すると

「嫌ならなんで日本の住んでるの?」

という言葉を投げかけられる。

 

こういう人間が、日本を破壊するのだ。と思う。

 

僕はクズだから、嫌でも住むしかない。

もし、もっと優秀な人間だったら、今すぐにでもでて行くさ。

ここより待遇のいいもっとほかの場所へ。

 

例えば、別の国で、高待遇をうりに、人材の買い叩きが起こったら、

どうなるか。優秀な人々は、次々にそこへ移住し、

ここには、問題点だらけの労働環境だけが残る。

 

選択肢がある人々はそんな場所には集まらない。

叫ばれる少子化を止める策もなく、かといって

労働力は不足。

 

なら、どうする?

 

 

仕事を選り好みできず、安く使う事の出来る労働力

 

移民を受け入れる事だ。

 

実際、僕が働いていた時

バイト先の店長が

「お前一人を雇う金で、外国人が二人雇えるんだ。

少なくとも、二人分の働きをしてもらわなければ、困る」

と言われた事がある。

 

いや、そんな低賃金で雇われる外国人の立場はと

頭に?が沸いたが。

 

そんな待遇にはたして、外国人たちは満足するだろうか?

消極的な日本の若者と違い、自己主張が強く

ただでさえ、日々の不満から、テロ行為が増えている

この世界で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

amazarashiはネガティブ思考な人の救世主だと思える。

最近のJPOPの衰退は嘆かわしい。オリコンのランキングには

いつも、誰が誰だかわからないアイドル(目につけている黒コンを外すんだ。)

やズンドコズンドコしながら踊るダンスユニット。(これ、KPOPだよね)

といった数の暴力のグループ。

ロックを名乗りながらも、甘い声と♪(´ε` )なメロディーを口ずさむグループばかり。

 

 

音楽番組の視聴率は年々下がり始め、

アニメソングを大大的に取り上げる始末。◯ステェ・・・・・こんな事なら

リンキンパークにもっと優しくしておけば良かったね。

もちろん、馬の耳に念仏。のことわざと同じで

大衆受けする音楽は

僕のような糞ニートには、勿体無い。だからこそ

言い訳に聞こえる?僻みに聞こえる?それでもいい。

僕のようなバカには、彼らの歌は頭に全く入ってこない。

 

なぜか?彼らは、「歌っている」のではなく、「歌わされている。

のだ。

 

数年前に、ブルーハーツをアイドルがカバーした物をiTunesで購入してみたが

あまりにひどい出来で、発狂しそうになった。

 

なぜ、超萌え萌えキュンキュンな美少女に歌わせてしまったのか?

せめて、男性にカバーさせろよ。

これを歌わされた人たちは明らかに、ブルーハーツの歌詞の深さを理解していない。

「有名な曲をアニソンにすれば話題になるだろwww」

という製作者サイドの愚策に付き合わされたのは、哀れむべきだが・・・・

 

「人にやさしく」とか、まるで魂がこもっていない。

ほとんど、ローランド・エメリッヒゴジラである。

 

誰かから渡された歌詞をそのまま口にしているだけ。

どれもこれも、どこもかしこも

魂のない抜け殻。心からの叫びは存在しない。

 

 

なんて事だ。日本のロックは死んでしまったのか?

 

OZAKI,HIDE,BLUE HEARTS

彼らのような、魂を歌にする奴らはいなくなってしまったのか・・・・

 

そんな現実を突きつけられ、うなだれだ日々を送っていたある日。

 

奴は、突然、降ってきた。

youtubeの関連動画を漁ってたどり着いたのが

 

amazarashiであった。

 

その、歌詞の衝撃を言葉では言い表せない。

 

たしかに彼らの曲は、昨今のJPOPとは一線を画す内容だ。

歌詞には平気で、「クソ」やら、「あばずれ」といった

単語が並び

初期の曲、「光 再考」では、ヴォーカル秋田ひろむ氏の

彼女が、売れない彼の生活を

支えるために風俗でバイトする内容となっており

重すぎて聞いていられない。

このほかにも、 amazarash結成前の苦悩を歌っいる事が多く

夢を追う事の恐ろしさは計り知れないと思い知るのと同時に

安易に子供達に、「夢を見ろ」とほざく

大人達の無責任さに憤りを覚える。

 

とにかく

まるで、いつかの「日本◯ね」ブログのような内容であり

常に炎上スレスレである。

ブルーハーツに影響を受けた。と

言っているが、歌詞が暗すぎて、どこらへんに

ブルーハーツの面影があるのかわからない。

 

彼らの曲は空元気に飲まれる日本社会を皮肉っている。

聞いている奴はメンヘラ、厨二病、と呼ばれる。

 

。一回聞いただけなら、それは合っている。

しかし、ただ、暗く、社会を皮肉っただけの歌が

ここまで僕らの心に響くだろうか?

 

違うだろう。確かに彼らの曲は暗い。だけど、それは

僕らが対面している現実の辛さ、惨さ、やるせなさ、

理不尽から、決して目を背けず

むしろ、現実と立ち向かおうとしているからだ。

彼らの曲は、社会の底辺にいる人々、けっして大衆には

応援されず、、そればかりか、いない方がいい。と排除される

全く味方のいない人を応援している。

だからこそ、一見すると、ポジテェイブではない言葉を使うのではないか。

一見期待はずれの言葉を言っているけど、

心の中では、誰よりも、頑張れ!と叫んでいる。

明るすぎる言葉は、日陰を歩いている人間の目をくらませてしまう事

を知っているから。

 

そして、彼らが炎上しないのは、その根底に今の日本では事実上絶滅

しようとしている、「優しさ」もっと古臭く言えば、

義理、人情のようなものがあるから。だと思える。

amazarashiはその命を削りながら、心の声を叫び続ける

時代錯誤の「アーティスト」なのだ。

 僕のキモいポエムはここら辺にしておこう。

やはり彼の叫びは聴いてみないと。

つじつま合わせに生まれた僕ら。

 


amazarashi 誦読『つじつま合わせに生まれた僕等 (2017)』 Music Video

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小池百合子はアウターヘブンを作ろうとしている・・・?

6月。

唐突にそれは起こった。朝、なんとなくつけたテレビ。

いつも同じような事を流しているから、特に見なくても良いけれど

これから流れてくるノイズはたいしてためにならないから

聞き流すのにちょうどいい。

この部屋の静けさを埋めるのにぴったりだ。

画面の向こうでは、これまた、同じような映像が流れている。

豊洲市場の地下空間問題で、都知事でもあり、都民ファーストの会代表でも

ある小池百合子氏が、今後についてインタビューに答えていたのだった。

まーたこのおばさんかよ・・・とチャンネルを変えようとしたその時

視聴者を煽るために

発言をわかりやすくするために現れたテロップに目を疑った。

 

「全部含めて、どう判断するか?という

そのための"アウターヘブン"が必要だ。という事を申し上げた。」

 

なんだ・・・と・・・・

 

MGSを知らない人のために。なにがそんなにすごいのか

アウターヘブンを説明するには

プレイステーション、いや、テレビゲームの歴史に革命をもたらした

伝説、「メタルギアソリッド」以下、(MGS)を語らなければならない。

 

メタルギア ソリッド

メタルギア ソリッド

 

 

 

 斬新なゲームシステム

それまで

アクションゲームは「敵をどうやって倒すか?」が重要だった。

しかし、この作品は「敵からどうやって身を隠すか?」に重きを置き

敵と戦わずにやり過ごす。もしくは、敵をかわしながら前進する。

という、「第二の選択肢」をプレイヤーに与える事に成功した。

簡単に言うと、かくれんぼをゲームにしてしまったのだ。

主人公は無双系ではなく、敵に発見されたら、仲間を呼ばれ

あっという間に数の暴力に潰される。見つからないように行動する

極限の緊張感はプレイヤーを夢中にさせた。

 

 厨二心をくすぐる演出。

MGSが斬新だったのは、ゲーム性ばかりではない。

このPS版、「メタルギアソリッド」では、次のステージへ進むための

ギミックとして、無線の周波数を調べる。というイベントがあるのだが、

そのヒントが、「パッケージの裏を見る」と言う物。

友達から、ソフトだけを借りた僕は、「パッケージ」って・・・なんだ?

と必死にゲーム内を探し回ったが、まるで見つからない。

困り果てた僕が、翌日学校で聞いたところ

 

「ああ、あれは、箱の裏の事なんだよ」

 

そう、「パッケージ」とは、ゲーム内のアイテムではなく、今ここにいる僕たちの

世界、箱の裏面にある、ゲーム画面のサムネイルの事だったのだ。

そんなのありかよ・・・と思ったのもつかの間。

 

終盤に登場する

敵のボス「サイコ・マンティス」は、「ブラックアウト」なる技を使い

テレビ画面を、「ヒデオ2」に変えてしまうし

サイコメトリーの能力を使って、プレイヤーの思考(操作)

を読み、攻撃をかわしてしまう。

こんなんどうすればいいんや!と嘆く僕に、

ゲーム内でのプライヤーの上司、ロイ・キャンベル司令官は

「コントローラーを2コンに差し替えるんだ!」と命令する。

なんて事はない。ただ差し込み口を変えればいいだけなのだが

そんなメタい発言ばかりしていて大丈夫か?と思う。

 

ここまで、おふざけ要素ばかり書いたが、MGSはけっしてふざけているだけの

ゲームではない。

MGS2で明らかになる、最強軍事国家アメリカを影から操る謎の組織

愛国者たち」の存在は、画面の向こうにいる中学生の厨二病を加速させ

 

作品全体には

核兵器や戦争について、プレイヤーに考えて欲しい。というメッセージが流れている。

 

 濃いキャラクター

MGSを語る上で、そのキャラクターを外す事は出来ない。

 

MGS全体の主人公

 

ソリッド・スネーク

 

 

完全武装した特殊部隊員が乗っ取った敵地に

たった一人で潜入する。という無理難題を平気でやってのけるかっこよさ

常に冷静を失わない思考。

特に「待たせたな」は彼を代表する名ゼリフとして語られる。

 

 スネークのライバルであり、親友でもある

 

グレイ・フォックス

 

MGS終盤で、核搭載二足歩行戦車

メタルギアレックス」に追い詰めらたスネークを助けに来た際

の名言

 

 

俺達は政府や誰かの道具じゃない…

 

戦うことでしか…

 

自分を表現できなかったが…

 

いつも自分の意思で戦ってきた!

 

は涙なしに見る事は出来ない。

 

 

 遺伝子的には、スネークの兄弟である男。

 

リキッド・スネーク

 

彼とソリッドが相対した時の

「スネェエエエエエイイク!」

「リキッドオオオオオオオオオ!』」

の掛け合いは今も記憶に残っている。

個人的に一番好きなのは、「俺のサングラスもイカすだろ?」だけど。

 

 

ビッグボス

 

数々の困難ミッションを成功させ

世界中のありとあらゆる紛争を渡り歩き

兵士からは、尊敬と畏怖を込めて

「ビッグ・ボス」と呼ばれる。

 

*1

そして、伝説の兵士である彼が作った傭兵派遣会社が

「アウターヘブン」である。

ここは、兵士たちが何者にも管理されず絶え間ない戦争の中で

生きていく事が出来る世界の実現。という、

彼の思想の元に集まった兵士で構成され

前述の、世界中のいかなる地点からも核ミサイルを撃つ事ができる発射台

それを可能にするのは、険しい山々を踏破出来る足が必要。

という思想の元に誕生した

戦車「メタルギア」を柱に、独立国家として世界を敵に回したテロを起こす。

それを阻止するのが、「ソリッド・スネーク」である。

 

これが、「メタルギア」、「メタルギアソリッド

シリーズのストーリーの始まりだ。

 

 都民の解放区。

 つまり、小池百合子氏は、ビッグボスとなんらかの接点があり、

彼の意志を継ぎ

都民が唯一、生の充足を得る事のできる場所を作る事が目的だった。・・・?

都民ファースト(どやぁ)とか言ってたのは、そういう事?

単にトランプのアメリカファーストをパクった訳じゃないのか。

 

 

確かに

ソリッドの相棒であるオタク、パソコンに詳しい「オタコン」

は、日本人は、二足歩行で乗り込めるロボットへの愛着がすごい。

と言っていたし

お台場にあったガンダム像も、「歩かせる」という計画があった。

 

前々前世 

前々前、都知事、石原慎太郎氏は、右系の思想で有名であり

日本は核武装すべき。と発言した事がある・・らしい。

 

日本・・・核武装・・・豊洲の地下空間・・・・汚染・・・

ガンダム・・・・二足歩行・・・

 

都市伝説に興味津々の皆さんなら、もうお分かりであろう。

 

そう!東京都は独自にメタルギア」を作り出し、

国にたいして武装蜂起しようとしていたのだ!

 

 空耳って怖くね。

などと、勝手にテンション上がっていた僕だが

よーーーーーーーーく見たら、「アウターヘブン」ではなく

アウフヘーベン」の間違いであった。

アウフヘーベンって・・・・・なんだ・・・?ものすごいバームクーヘンの事?

上からチョコレートかけた奴かな?あれ、おいしいよね。

 

一応ググってみたが、僕の知能ではとても解読できなかった。

そもそも、小池百合子氏は、レガシィとか、なんか突然横文字を会話に

組み込みすぎなのだ。

 

立場がある人だからいいが、これではルー大柴すれすれである。

 

僕も読者のナウいヤングたちとともに

トゥギャザーする記事を書きたかったが

またしても、ただ長いだけの文章になってしまった。

ここまで読んでくれた人の時間を無駄にしてしまって、申し訳ない。

 

 

 

 

 

*1:

ちなみに、ソリッドとリキッドは彼の遺伝子から、優秀な兵士を生み出すという

 

厨二設定

 

恐るべき子供たち計画」の末に誕生したクローンである。