キリギリスはなぜ死んだ?

社会に、いらね。と言われた奴の最後のあがき

自分を貶すのは他人に貶されるのが怖いから。

これが僕の自分を守るやり方。他人に首根っこを掴まれるより

早く、期待しないでくれ。僕はダメな奴だ。とできるだけハードルを

下げようとする。

でも、他人はそんな事お構いなしに、言葉で僕を殴ってくる。

思いやりを持て。と言われた。

勘違いをしていた。

それは、僕から他人への一方通行で、他人から僕へのものではない事を

 

 

 

 

 

イかれてるふりなんかじゃない。

言いようのない。といっても

ブログにする限り、他人にわかるように説明しなければならない。

 

この世の、僕を取り巻く全て。

政治、経済、時間の経過、人々の思考、その全部が僕の不都合になるように

動いている。そんな気がしてならない。

今までずっと、平気で登ってた坂道。

いつか楽になるはずと、登り続け流うちに気づいた。

楽になるどころか、どんどん急になっていく。

そして、なんのために、なぜこんなに苦労してその坂を

登るのか。僕にはもう、わからない。

 

 

どうしたらいい。どうすればいい。困ってる。心から。

 

眠れない夜を迎える度にいつまでこのままなのか。と問いただす。

働かなければ生きていけない。わかってる。それで?

何を変えた。僕の生活。改善したのはどこだ。変わってない。

ただの一つも。

去年と比べたら、悪くなってる。確実に。

怠惰な生活に慣れてきてる。そんな自分を憎む。呪う。

いや、それも言葉だけ。

 

世間にアピってるんだ。

 

「僕は自分がダメな事くらいわかってますよ」と

 

何になるわけもないのに。

社会が見逃してくれるわけでもないのに。

他人に認めて貰えるわけもないのに。

ビビってる。他人に貶されるのを。

自分で言ってれば世話がない。

これ以上下がらない。

わかってる。調子に乗らないようにしないと。

わかってる。足をかけられないように。

わかってた・・・・なのに、なぜ。

 

なぜ。いつも、こうなる。

嫌だ。とか、頑張る。とか。口で言っても

辿りつくのは

 

「やっぱりダメか」いつもの場所。

 

やっぱりこうなるのか。やっぱりここに来るのか。

ここにいるしかないのか。

こうなるしかないのか。

 

自分で選んだ道。ならば、なおさら、自分に呆れる。

嫌になる。

自業自得。そう言われれば、何も言えない。

 

僕にまったく非がないなんてありえない。

思い返せば、子供の時も真面目に勉強しなかった。

テスト前、受験の前ですら勉強しなかった。

今が楽しければいい。その時も楽しい。とは思わなかったけど。

このクソブログに社会貢献できる理由を見つけた。

僕は反面教師だ。サボったらこうなる。怠惰な人生の終着点、見せしめ。

ある意味、社会の役に立っているかもしれない。

 

こんな奴になりたくないなら、勉強してください。

当たり前の幸せを手にするのが、一番難しいと気づく前に。

 

いつまで。いつまでも、こんな生活が続く。

抜け出したい。立ち上がりたい。願望だけ立派で1日を無駄遣い。

こんなのは嫌だ。でも、変われない。抜けられない。

どうすればいい。

まただ。死という言葉がちらつく。

囁く。眠れない。寝てくれ。頼むから。目が冴えている。

言葉が回る。まとわりつく。どうしたら。

書くしかない。書いて切り離すしか。

ツイッターじゃダメだ。140字じゃとても足りない。

消えない。出て行ってくれない。

休みたい。休めない。ぐるぐる、ぐるぐる、考えが回る。

書くしかない。

でも、こんな事書いて何になる。

なぜ。

一体何回目だ。こんなクソ記事は。

こんなもの読ませて何になる。

他人に何がわかる。

 

 わからない。でも、打つ手がない。

音楽を聴いても、好きな事をしても、運動しても、消えない。

不安がなくならない。

 

心臓の音がやけにでかい。耳の奥で音がする。ずっとなってる。

うるさい。眠れない。

頼むから。寝てくれよ。忘れたいんだ。新しい1日を始めたいんだ。

お願いだ。

 

朝がきた。もう嫌だ。朝も、昼も、夜も嫌だ。

何もかも嫌だ。

 

助けてくれ。誰に。どうして。

他人に助けてもらえる身分だと思ったか。

薬を貰えばいいのか。

頼りたくない。

安寧が欲しい。化学変化の力ではなく。

 

救う。とは、何?

自分のため。とは言いつつも、アクセス数だけは気になる愚かさ。

こんな内容で、誰に好かれると思ったんだ。

 

ただ、愚者なりに、思いやりを持って言えるのは

 

本当に絶望の淵にいる人にどんな言葉をかけても、無駄。

という事。

 

励ましも、慰めも、楽観視も、価値を持たない。

それこそ、言葉の暴力になる可能性ある。

ただでさえ、しつけ、指導と、暴力の境界線が曖昧な世間では。

 

 

だから僕はこんなゴミブログを垂れ流している。

自分をクズだと思ってる。

少なくとも、他人は傷つけてない。

 

この星のどこかにいる

眠れない夜を越えているあなたへ。

 

誰も、自分の声など聞いていないなんて思わないで。

 

誰も知らない。なんて思わないで。

 

君は一人じゃない。

 

 

 

一人じゃないんだよ。

 

 

電車から見る人生色々

不特定多数の人々を一つの箱に乗せて走る乗り物。電車。

数十分の間とはいえ、赤の他人との時間の共有の中で

人間の面白さと奥深さを思い知らされる

 

電車でgo!

河川敷に行こうとした。平日なら人は滅多にいない。

たまに釣り人を見かけるけど

経験上「なにか用事のある人」は絡んでこない

これからどうなるか分からないけど、今の所は安全だ。

問題は屋外だと大気の機嫌に振り回される事。

向かう先の空には、水分をたっぷり吸った綿のような雲で満たされていた。

猶予の許すまでと思っていたけど、

雨の降る独特の雰囲気が周囲を満たしていた。

無理だ。帰ろう。僕にしてはナイスな判断。

家への道すがら、雨粒が数滴落ちてきた。

 

自分の部屋に着いたものの、消化不良のような気分。

このままでは終われない。しかし、外は土砂降りだ。

自転車では・・・・行けない事もない。

その昔、「電波少年」というテレビ番組で

「どけち主婦、船子さん」というキャラが

全国のスーパーのチラシを集め、1円でも安かった場合、

全国のどこだろうと駆けつける。という企画。

暴風雨の迫る中、北海道までチャリで走る彼女の姿は、

テレビの演出かどうかに関わらず胸を熱くさせた。

 

僕にそんなガッツはない。

久しぶりに電車に乗る事にした。

電車賃も往復を考えると一ヶ月一回だけ

 せっかくなので、いつもは行けない所、新宿か渋谷。

理由はない。あえて言うなら、人混みの中にいると、少し安心するからかな。

 

車内でベビーカーに乗った赤ん坊をよく見ている女性を見かけた。

なんとなく、微笑ましかった。

電車の中でも、クロッキーぐらいはできる。

まぁ、被写体になる人に怒られるかは、運次第。

僕の隣に座った親子連れに褒められた。

一応断っておくと、僕の落書きは見る人が見ればごみくず以下だ。

でも、まだそれを認められない自分もいる。

例えば、絵を書いて飯を食っているような人に

「お前の書いているのは、自己満足の落書きだよ」

とちゃんと言われれば、僕は諦められるかもしれない。

その方が、楽でいいか。

 

そんな事を考えている間に目的地へ着いた。

まずは新宿。数えるほどしか行かないからか、田舎者だからか

わからないけど、未だに何番の出口からなら目的の場所へ

つけるのかわからない。

次は渋谷。といっても、有名なスクランブル交差点のツタヤしかわからない

スマホ欲しい。ネットで調べて、行きたい所を探せるのに。

 

 

数時間さまようと疲れてしまった。

どちらも都会で

一見何でもあるように見えるけど、地元の方が便利だと

感じてしまうのは、勝手のわからないせいだろうか。

しかし、楽しかったのも事実。気がつくと、外は真っ暗だった。

早く帰って、炊飯器のボタンを押さなければ。

 

自転車だったら、泣きそうになっていたけど、今日は文明の利器に頼れる。

ホームで次の電車を待っていた。こないな。

五分遅れのアナウンス。舌打ち。

たった五分でも苛立っている自分に驚いた。

お客様に慣れすぎた弊害だ。

 

やっとこさ現れた帰り道へ行く車両。

行きと違って、あまりの客の多さに驚いた。

そうか。今日は平日だ。都会で仕事している人は

毎日こんな拷問に耐えているのか。

ある意味、装甲車で戦地に運ばれる兵隊に近い。

 

弾丸は飛んでこない車両のドアが閉まる。「割り込み乗車はおやめください」

そんなアナウンスを切り裂くように、閉まりかけのドアに、頭が割り込んできた。

 

「あの、乗ります。乗りますぅ。」

そう言いながら入ってきたのは、70代くらいのババァだった。

誰も助けようとしない。まぁ悪いのはババァだけど。

仕事を全うしようとする扉をものともせず、体を滑り込ませるババァ。

まるで、ゾンビ映画のような光景だ。

そのか細い胴体のどこにそんなパワーがあるのかわからないけど、

ババァは乗車を完了した。かなりのガッツである。

そして、僕の目の前には、加齢臭と香水の入り混じった

なんとも言えない匂いが広がるのだった。

 

幸い、ババァは二駅後に降りた。それなら、待っていたら

良かったのでは・・・・

 

僕のパーソナルスペースまで後数駅と行った所。

ドアが開くと、作務衣をきた男性が、一礼をして入ってきた。

また濃いキャラが現れたな。

どこか、和泉元彌に似ている。よし、君には家元となずけよう。

心苦しい事に、家元とはそのキャラを把握仕切る前に別れた。

見慣れた駅のホームに立つと、どこよりも安心する。

 

人間て面白。

 

一人で移動しているときはわからないけど、社会には色んな人がいる。

電車はそれを手っ取り早く知る事のできる乗り物だ。

あなたもブログのネタに困ったら、この世界一敷居の低い

ルームシェアを試してみてはいかがだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイムマシンで過去に戻れない理由とは。

物理学者でもないメルヘンニートには

理屈にあった説明はできない。

内容のないポエムでいいなら

人間の日々は取り返しのつかない事でできているから。

なのだと思う。

 

雷や生ごみを動力に空を飛ぶ車や、

万年零点の少年の机の引き出しにつけられた魔法の絨毯。

例をあげるだけで、ブログを書き終えてしまえる。

人間にとって時間旅行は憧れだから。

 

戻らない日々、見えない先

今よりはるか先の未来、どれだけ進歩しているのだろう。

空飛ぶ車、紐を自動で結んでくれる靴、できたらいいな。を叶えてくれる

猫型ロボット。天敵のネズミを駆除するために地球破壊爆弾を取り出す。

ある意味、T-850より凶悪である。本で見たけど、

彼が本気で地球を破壊したければ爆弾なぞ必要ない。

スモールライトかビッグライトで地面を照らせばいい。膨張または収縮した地面と

他の箇所の釣り合いが取れず、地面に断裂ができ、やがて地球が真っ二つになる。

星に致命的ダメージを当たる道具ばかり取り扱っている

「未来デパート」疑惑の総合商社である。

 

人は未来を夢見るのと同じくらい、過去に行きたがる。

人生というのは、選択の連続だ。

僕は、やらなければよかった事。とやればよかった事を繰り返して

今日に流れ着いた。

あの時、こうしていれば。テレビゲームのようにセーブポイントがあって

間違えたら、リセットできれば、どれだけいいか。

 

苦手だった客No.1「野菜ジュースのおっさん」

ここからは、又しても、どうでもいい過去編に突入する。

まだ社会にしがみついていた頃の話。

バイト先のコンビニ。場末の店で、客は、新しくできた他店になびき

いつ閉店してもおかしくない状況。

 

僕は毎日社員や先輩バイトに罵倒されてすごした。

責任ある立場の人は本部から売上をチクられ

なんとか利潤をあげようと

他の店では嫌煙されているような客に媚びを売っていた。

 

中でも厄介だったのが、時たま現れる「野菜ジュースのおっさん」で

取り扱っていない種類の商品を欲しがり

「お兄さん濃すぎる野菜がねぇな。」と僕に言う。

取り置きしても買いに来ない。仕方なく商品を捨てる。

何週間かしたら、再び現れる。そして、また

「お兄さん(野菜ジュースなんて飲まなくても死なねぇだろ)ねぇな」と言ってくる。

そんなん断わればいいじゃん。と思うだろうけど

 

そのおっさんは、自営業っぽい事をしているらしく

ごく稀に、儲けの高い商品を買っていくため

店としては逆らう事のできない存在だった。

 

坊主頭に千原せいじ氏でも着ないような派手な柄シャツ。

セカンドバックを携帯し、香水の匂いを撒き散らしつつ、

レジで僕を煽る上に、いつも閉店間際に来るその姿勢から

僕は彼が苦手だった。

 

勿論、職場環境なんて、どこも似たような物だろうし

書いている本人の仕事を覚えない姿勢こそ、一番の原因であるのは

あきらかだ。

 

 

なんで俺はこんなところにいるんだ。

 どうせバイトだし、やめようか。

「ここでないどこかに居場所などない。」

わかってるさ。

 

痛いほど。

 

 

そんなある日。

僕の終業時間まで、あと15分。もう少しで帰れる。

時計の針をガン見していた。

 

「あのう。すいません・・・」

消え入りそうな声で我に帰る。

目の前には全盛期の安部なつみによく似た女の子が立っていた。

財布を出したとき、学生証が落ちた。大学生なのだろう。

拾ったときの「ありがとう」を僕は生涯忘れない。

 

 その子はたまに来店し、僕のゴミバイトを続けた数少ない理由を作る。

 

あの子、来ないかな。レジから外を見て、いつも彼女を探していた。

 

やってきたときは、「一年もいてなんでこんなに使えねぇんだ。」

という社員の指導も気にならず、有頂天。

 

 何度か話しかけようとした。こんにちは。くらいでもいいから。

なのに、その子を前にすると、僕の声帯は仕事を放棄してしまった。

特定の異性に興味を惹かれ、会いたい。と思う気持ち。

その子が彼女だったら、どれだけいいだろう。

 

高卒フリーターのずんぐりムックリには、過ぎた代物か。

 

 仮に何かの間違いで付き合ったとしてもあっという間に

愛想を尽かされただろうし

大学に行けば、男なんて腐るほどいる。

彼女の視界に僕は映らない。僕は・・・・ステルスか。

 

そうして、諦めるほうが利口。という判断に。

彼女は髪を切っていた。

似合ってる。と思った。素直に、かわいいね。と言ったら

なにか変わっただろうか。

 

せっかく学部にいるイケメン君のためにオシャレしたのに

コンビニでキモオタっぽいデブに絡まれたんだけど〜

ランチタイムに談笑する彼女を思い浮かべると、何も言えない。

 

 

 それ以来、その子は来なくなった。

 

勤めだして2年と半年の事。

偉い人数人に従業員が個別で呼び出され、閉店を言い渡された。

 

夏も過ぎ、空気が澄んできた秋晴れの空。

もしかしたら、あの子の通る姿だけでも、見れないか。

そんな淡い期待に応えるように鳴る入店の音声。

 

入ってきたのは

 

「野菜ジュースのおっさん」略してやっさん。

 

僕はひるまなかった。なぜなら、今日で閉店する店で取り寄せなどできない。

最初で最後の反撃のチャンスを得たのだ。

 

さぁ、来いよ。やっさん。セカンドバックなんて捨ててかかってこい。

内心でベネットを挑発する筋肉モリモリ、マッチョマンの変態になりつつ

カウンターの機会を待つ。

そして・・・!

 

「おにいさん。ポマードがねぇな。」

 

やっさんはそう言い残して去っていった。

最後に客に言われた言葉がこれだ。

 

「ポマードなんてどうだっていいでしょおぉ!!」

 

所轄の仕事にイラだつ真矢みきのイントネーションで心が叫びたがっていた。

 

だって、あなた、ぱっと見、目つき悪い織田無道じゃん。

整髪する髪がないじゃん。

あれかな。口裂け女でも倒しに行くのか。

 

そんな考察をしつつ、見送った彼の背中、同時に見えた向こう岸の路地を

カップルが歩いていた。

男のほうの顔は分からない。

でも、女性の方は見間違うわけはない。

なつみちゃん(仮名)の笑顔を初めて見た。

そうか。笑うとえくぼが出来るのか。

かわいいなぁ。

自分に向けられたものでなくて構わない。

生まれてこのかた、他人に不快害虫以上に見られた事のない僕に

この幸せそうな顔は引き出せない。

 

彼らは、そのまま、すき家へ入っていった。

僕は松屋派、残念だ。

デートで食事が牛丼屋とか無理って女子も多い。と聞くけど

愛があれば、問題ではないのだろう。きっと。

 

命を食べて、生きている。

誰かに聞いた。人を殺す。命を取るのは

 

「戻ってこれなくなる事」

 

だと。

誰かの時間を停止させてしまったのに

 自分の時計は止められないし

巻き戻そうと思うのは、傲慢な考えだ。

 

殺人などした事もないという人も

牛、豚、その他諸々の肉を食べてきただろう。

僕らは毎日、他者の 命を消費して生きている。

 それを元に戻す事はできない。

これが僕の思う、人間の過去に戻れない理由だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界中の敵に降参さ。そっとしといてくださいな。

その昔、「泣くな。ハラちゃん」というドラマの中で

私の世界。という歌があった。

 

世界中の敵に降参さ     

戦う意志はない     

世界中の人の幸せを祈ります

世界の誰の邪魔もしません静かにしてます      

世界の中の小さな場所だけあればいい      

 著作権の事は詳しくない。専門家の目に触れて、問題なら

教えてほしい。

 

小さい時聞いたら変な歌。と思ったけど、大人になったら

名曲と思える。「大人になったら歌詞の意味がわかるシリーズ」である。

僕の心情を見事に歌いあげている。

そう。僕はそっとしといてほしい。

誰の邪魔もしない。なのに、どうして、世界は僕の邪魔ばかりするのだろう。

 

気にしないができない。

安心がいつまでも続くわけない。わかってただろ。

身構えていたはずなのにいざ起きてしまうと、胸につかえて取れない。

忘れろ。大した事じゃない。

大失敗じゃない。よくある事さ。気にするな。自分に言い聞かせてみた

無駄だった。

このモヤモヤした物を、切り離す方法を一つしか知らないから

今、ブログを書いている。言い訳をさせてほしい。

パソコンの前にくる寸前まで悩んだ。

ごく個人の、逆恨みを書きなぐって何になる。

読者を不愉快にさせない。と誓ったばかりだろ。

見てくれる人を楽しませたいという気持ちはあるんだ。

言葉で説明したところで、言い訳にしかならなくても。

 

このブログはどこへ向かっているんだ。

 

目的地は?

 

最初にはっきりさせないからいけない。

月何万PVとか、金を得られるようにする。とか。

暇つぶし。程度で立ち入っていい場所ではなかった。

 

なにをどうしたいのか。自分でもわからない。

 

悩みを消すのは無理。

嫌な事があった。内容は言いたくない。

他人に話しても、しょうもな。で終わるような事だから。

その、「くだらない」傷を撫でている自分に腹がたつ。

 

ただ、この時の僕は、まだ心に余裕を持ってた。

気持ちを切り替えるために、スケッチポイントへ向かった。

このところ、酔っ払いやら、ヤンキーに占領されていた場所。

今日は誰も領有権を主張していなかった。

作業をしている間、モヤモヤはあるけど、頭の別の場所にある。

どう言えばいいのか、考えてるけど、キレるほどじゃない

レベルにまでは、抑えられていた。

僕は無から有を生み出す事ができない。そういう絵の描き方がわからない。

遠近法、デッサン。本を読んでもわからない。

絵の歪みはわかるけど、直し方がわからない。

学校に行けばよかったのかな。

いいや。結果は同じだったろう。

とにかく、嘘絵描きの僕でも、風景を写している間、悩みを忘れられた。

 

いいぞ。ようやく、この暗闇から脱出する方法を見つけた。

誰に評価されなくてもいい。自己満足でもいい。

自分の世界でひっそりと生きていく。そんな生活に手が届いた。

僕は忘れていた。嫌な事。というのは、連続する。

 

そこは、以前

 

senbeibj59634hu.hatenablog.com

 の場所。見限って、新天地を探せばよかった。

でも、書きかけで終わるのに耐えられなくて、短時間。騙し騙し

来ていた。夢中になりすぎて、門限を過ぎてしまったようだ。

 

奴が現れた。

 

僕はよく、なんだ。その態度は、と言われる。

そのせいで、「協調性がない」とか、「思いやりがない」とか

ポーカーを気取れない。ババ抜きも弱い。

 

この時も、そういうオーラを出していたはずだけど、この人には

見えなかったらしい。年をとると、念能力が衰えるのか。

それとも、修行をしてないのか。ニートをかまっていないで

ウイングさんの所でコップに葉っぱ浮かべる奴を見てもらえよ。

ぶっちゃけ、にわかなので、よく分からないまま、書いてしまいました。

ハンターハンターファンのみなさま。ゴメンなさい。

 

ハンターの素質のなかった男とのゴミのようなトーク

内心なんてこった。さっさと帰ればよかった。と自分を呪う。

 

例のごとく、落書き帳の開示を要求してくる。

いや、前に見せた時から、変化ねーから。と言ったけど、聞かない。

 

前と同じもんをまた見出す。本を奪われた。早く返してくれ。この場を去りたい。

 

「あれだよね。細かく書いてあるよね。」

目の前に良い所がまるでないものを出されたとき、なんとかフォローしてます。

みたいな口調。

 

そんな事、前ここ通った、掃除夫のおっさんに言われたよ。

あんたよりずっと、持ち上げるのが上手だ。

仮にも、事情通だろ。素人と同じ意見でどうする。

 

心の舌打ちを聞き取ったのかもしれない。

 

「でも、この、四角の角度が違うね。あはは」

 

恐ろしく細かい間違い。俺でなきゃ見逃しちゃうね。

風の口調。 

ゾルディック家は最低いくらから仕事を引き受けてくれるのだろう。

この男の首を検閲により削除

 

一通りディスり終わって、やっと返された

落書き帳をカバンにしまい

自分にできる角が立たない最大限のタイミングで脱出した。

制御できたかに見えた心の中にある

あの言いようのない怒りはどんどん膨張していた。

そして、また、あの考えが顔を出す。

 

現実から逃げるな。お前はしょうもないゴミだ。なにをどうしても

それを変える事は出来ない。

お前は明るく生きてく事なんてできない。諦めろ。

 

いや、そんな事はない。気にするな。気にするな。

心から追い出せ。なんて事はない。

僕はまだ抵抗していた。

 

久しぶりに河川敷から帰ろう。風に当たって

頭も冷えるさ。

我ながら悪くないアイディアだ。

ちょっと遠回りして、坂道を下り、川沿いを電車と並走する。

ビルに囲まれていない空はとても広い。

空以外見ない事にした。上ばかり見る。

名曲、「上を向いて歩こう」を口ずさんでいた。

 

上を向いて歩こう。涙が、こぼれないように」

ひたすら同じ部分だけを歌う。

ぶっちゃけ、そこしか知らなかった。

 

気にするな。気にするな。空は広い。美しい。

同時に、どこか遠くへ消えてしまたかったけど、

金がないから諦めた。

野宿するにも、テントやらがいるだろうし、

寝ずにチャリをこぐにしても

途中で腹が減った場合。どうしようもない。

なにをするにも金がいる。

もう嫌だ。いやだめだ。そういう考えは。

その時は持ち直したかに見えた。

 

家に帰り、夕食を食べようとして、ご飯を温めたときの事。

親が、タッパのご飯を一口、二口食べて、ブツブツ言っている。

昨日の晩

僕が炊飯器に入れた水の量を間違えて、いつもより硬く炊きあがって

しまっていた。

 

「ちゃんと書いておいたのになぁ。なんでわかんないのかなぁ」

正直、いつもの加減だと、あまりに柔らかすぎる。

もののけ姫の、赤い帽子被って、終盤いきなり強くなる忍者っぽいあいつなら

「なんとも、粥のような飯だな」と嘆くであろう。

 

それに炊飯できていないとか、焦げ付いているならまだしも

まともにできている。ただ食べればいいのだ。

 

それなのに、ブツブツ。まだ言っている。

けっして、「バカ」とか「間抜け」といった直接的な表現はしない。

遠回しな、含みのある言い方をする。

僕の周りの大人はいつもそうだった。

口から出る言葉と、心にある言葉は違う。

言葉の裏の意味を読め。調子にのるな。

僕が彼らから教わった数少ない教訓。

 

会った事はないけど

京都の人は気に入らない客に早く帰るように。とお茶づけを出すのだそうだ。

なぜお茶づけなのかはわからない。

でも、気に入らない事があれば、態度にでる僕としては

雅な都に住まう人々とは、分かり合えないだろう。

 

なぜこんな事に。ちゃんと身構えていたのに。「2度ある事は3度ある」

このままで終わってくれるはずない。わかっていたのに。

なぜ、どうして、まるで、この世界にどのくらいのストレスなら

僕がキレかを図る耐久力テストされてるみたい。

 

思いっきり壁を蹴った。親は呆然としていた。

この、キチガイを見る目を久しぶりみた。

憐憫と奇異の入り混じった、常識のない、理屈に合わないバカを見る目。

思いだした。これが、正常な世間の僕に対する態度だ。

 

言いようのない怒り。忘れられたはずだった。制御できたいたはずの

くだらないもやもや。

 

とにかく近くの物にあたる。投げる。プラスチッック製品を選ぶあたり、

考えていると言えばいいのか。

 

親は怯えている。さっきまでの態度が嘘のように。

それは、いつも僕が接していた世間。

 

僕が悪い世間。僕以外正義の世間。僕の居場所のない世界。

 

この怒りをどう言えばいいのか。わからない。

確かなのは自分が悪い。という事。

 

言葉にできるのなら、「なんなんだよ」と言えばいいのか。

 

なんなんだよ。どうすればいいんだよ。

 

昨日までは、あんなに静かだったのに。なぜ、こんな。

いや、これも、また、「上げて、落とす」って事なんだろう。

誰かが、僕に、そういう行動を取らせるように仕向けて、罠にはめようとしている。

ような。

例えるなら、僕は人類の失敗作で、なにか、見えない力に

「生きるな」と言われているような気持ち。

 

書いてみてもわかる。僕はキチガイだ。でも、常人に戻る方法は

わからない。

 

この場にいるのはまずい。僕は外に出た。

 

そうだ。バイク屋の前を通ろう。

少しは違うはずだ。

 

そこには、憧れの、「HONDA、ホーネット」が飾られていた。

絶版になってしまったバイク。しかも、画像検索で一目惚れした

青色。

 

目の前、数cmの距離にそれはある。でも、触れる事はできない。

現実が僕を引き戻す。

価格は37万円。どう考えても、中古で乗用車を買ったほうが便利。

もし、手に入れたとしても、こけてお釈迦にするオチ。

事故ったなら、目も当てられない。

 

いや、もしこのまま、飛び乗って走り出せたなら、他になにもいらない。

究極死んだっていい。

少なくとも、こんな日々が続いていくよりはずっと・・・

そこで、我に返った。

そもそも、動かし方すらわからないじゃないか。

憧れは、憧れている時が、一番幸せだ。

 

そのままいつもの公園へ。

ベンチの上に寝転んで空を見ていた。

カップ麺のおじいさんを思い出す。

もしかして、こんな風に寝ているのだろうか。

僕にはとても真似できない。ここは布団にしては固すぎる。

夜なのに、雲がはっきり見える。風に乗って動いてく。

「風に吹かれて、消えていくのさ。白い雲のように」

そんな歌があったな。

くだらない。そろそろ帰ろう。と思い、向かいのベンチに目を向けると

なにか置いてある。

よく見ると、本だ。それにしても、ずいぶん薄い。

来た時は気づかなかったけど、暗さに目が慣れてきて

タイトルをしっかり読み取れた。

 

「若妻。禁断の不倫」

 

うん、エ◯本だね。

 

なぜこんなところに、これ見よがしに。

その途端、僕の中で、天使と悪魔が争いを始めた

 

「お前もう、26だろ。いまさら、拾ったエ◯本でなんて、恥ずかしすぎるだろ」

 

「これは盗人を哀れに思った釈迦が地獄に垂らした蜘蛛の糸だ。ありがたくもらっておけ。」

 

しかも、表紙の女性は僕の好みだ。

拾い上げたところ、なにかが落ちた。dvdだ。

 

誰かの忘れ物か。なにかのドッキリか。あたりを見渡しても、誰もいない。

10分程度同じところにいたけど、誰も取りにくる様子はない。

 

もしかしたら、恥ずかしいのかもしれない。

断腸の思いで、お宝を残し、一旦その場を去る。

再び帰ってきたとき、それは微動だにせず、そこにあった。

 

持ち帰らない理由がなかった。

こんなゴミ記事が、君の目に入っているかは、わからない。

こんな事を言っても、届くのは言葉だけで、君を直接救えるわけじゃない。

君が苦しんでいる理由も、わからない。

だけど、それでも、もし、君が、自分なんてダメだ。と思ったのなら

ここにきてほしい。

 

僕は、人類の失敗作で、世界中の誰よりも劣っている自信がある。

 

視野を広く取ってほしい。

必死で足をジタバタさせながら、自分では走っているつもりの

頭が座ってないとっちゃん坊やがいるから。

体が小ちゃいいんじゃないの。顔がでかすぎるの。

しかも未だに、拾ったエ◯本でハッピータイム過ごしてる。

僕に彼女は一生できないようだ。まぁ、

憧れは憧れのままで終わらせたほうがいいよね。

ちなみに、せんべいくんは、彼女募集中です。

おっぱ◯触らせてくれるって女子は、下記の宛先まで連絡

さすがに調子に乗りすぎた。こんなクソブログでも、女性の読者はいる。かもしれない

その場合は謝る。頼むから通報しないでください。

 

とにかく、僕は、生きて行く。

 

どれだけゴミでも、

たとえ社会のクズでも

誰よりも劣っていても

 

この小さな世界を誰に破壊されても

何度だって、作り直す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様になる恐怖。神様は暴君じゃない。

名言というのは、伝言ゲームと同じだ。

発した人物から遠ざかっていくうち、言葉も、意味すらも違っていく。

 

「お客様は神様です」発信源である三波春夫氏は

金を払って、自分を見に来てくれる聴衆に感謝を込めて神様という表現を

使ったのであって

「客はクレーマーになっていい」という意味ではないのだそうだ。

 

わからないのは、「神様」というのは、「なにをしてもいい」という意味なのか。

 

「恩」とは、着るものであって、着せるものではない。

 

僕らはそれを履き違えてはいけない。

 

求人雑誌。コンビニで貰うか。駅でとるか。

まるで

「死んだと思われたキャラが実は生きていた演出」のように

復活した太陽のせいで今日はクソ暑かった。

森山直太朗、「夏の終わり」を聞きながら

今年も・・・夏らしい事できなかったなぁ

と感傷に浸っていた僕の心を返してほしい。

 

月曜日。サービス業以外の世間は今日から仕事だ。

僕はじゅん散歩と共に起きる。いつもと同じに。

週の始まりに部屋を掃除する。いつもと同じに。

この後、ワイドショーに一人で文句言ったり、YOUTUBEを見てすごす。

打ち上げ花火。曲はよく聞くけど、映画は観ていない。金をくれ。

あらすじを見ると、繰り返す一日から脱出する系の作品のようだ。

 

もしかしたら、僕は時間をループするSFの主人公かもしれない。

昨日も今日も変化なく過ぎていく。でも、日付だけはしっかりと変わていた。

残念だ。ワンチャンある。と思ったのに。

 

きもい妄想ばかりしてはいられない。月曜日。いつものように

駅に求人雑誌を取りにいった。

ジーザス。今日に限って一冊も残っていない。

落ち着け。フリーペーパーなんてそこらじゅうにある。

近所のコンビニに行こう。一番近いところは、訳あっていけないけど。

 

 

senbeibj59634hu.hatenablog.com

 周囲を確認し、目当てのものをカバンに詰める。

このまま立ち去るのも、気がひける。100円コーヒーを引っ掴み

レジに行くと、ずいぶん混んでいる。この流れは・・・・

 

人混みの隙間から女性が立っているのがわかる。

大丈夫だ。社会の窓は完全に閉ざされている。

まるで中人試験編の砂に閉じこもった我愛羅のように。

 

誤算だったのは、レジにいるのが、僕の好みではなく

いわゆる、ギャル丸出しの女だった事。

 

学生時代だったら僕に、クセェ。とか、キモイ。とか、学校くんな。とか

言ってきたジャンル。過去を思い返すと、怒りがこみ上げてくる。

 

僕は今、客だ。立場がすっかり逆転したな。

ここは、お客様は神様だって事をだな・・・

そう思ったとき、自分も客商売だった事を思い出した。

あの頃はわからない事だらけで、毎日テンパってたな・・・

 

見るからにスクールカーストの高い所にいるこいつと、僕を同類に見る事はできない。

でも、「自分のされて嫌な事はするな」とはよく言ったものだ。

 

僕は、その場を「普通」に流す事にした。

 

16,7の頃はその意味を飲み込めず苦労したけど、今ならわかる。

 

普通、とは「意識しない事」だ。

 

自分をよく見せようともしない。悪意を持って接しようともしない。

かとっていって、他人に興味を持たない。

 

レジ打ちを終え、代金を読み上げられた。僕は、そいつの手に100円玉を渡した。

まさか両手で受け取るとは思わなかった。

あんじょうなるこ理論をうまく応用しているのかもしれない。

 

しかし、ミドリムシ程度の脳みそしかない僕は、「ギャルも頑張ってんるんだな」

と思ってしまった。

 

立場と横暴

 

あくまで、僕の主観であるため、向こうの解釈はわからない。

僕は、典型的な「100円コーヒー買った程度で王様気分の客」に見えたかもしれない。

それも仕方がない。

 

僕は、偽りの安心に浸かりすぎていた。

 

ストレスのない日々に、心がすっかり、「お客様なれ」していた。

 

ただ、今日わかったのは、今まで、なんだこいつ。と思っていた人々

は、他者から押さえつけられた過去を持つ悲しい人種で

ここでしか威張れない存在。

 

それになりかけた自分を反省した一日だった

 

 

 

 

 

 

 

 

その人生に価値はあったか。

夕方のニュースで死刑囚の死を報じていた。

かといって、刑を執行されたのではなく

がんに侵され、症状を和らげる治療を受けた末で一生を終えた。

ネットニュースを流し見しただけでも、極刑になる予定の身分だけあって

かなりの凶悪犯。

被害者や遺族を思うと罰を受けずに逃げ切ったような気もする。

 

判決を受けた2007年から

約9年、彼はどんな気持ちで過ごしてきたのだろう。

 

誰かの命を奪い、誰かに自分の命奪われる。死ぬ順番を待ちながら生きる。

その生活に恐怖はなかったのか。

近づいてくる死神の足音を恐れながら余命を消費する事こそ罰なのだろうか。

彼の命はなんだったのだろう。

金持ちから財産だけでなく、命を奪って、捕まって・・・

価値のない命はない。というなら

彼の命の値打ちはいくらか。その人生にどんな意味や価値があったのか。

わからない。

 

死・・・「死ぬ」とはなんだ。

死ね。死ぬ。死にたい。死ねば。日常では、今も挨拶のように飛び交っている言葉。

でも、その本質を知っている人は、どれくらいいるのだろう。

書いている本人には、わからない。

それでも死を遠ざける理由

何を「死」と呼ぶのだろう。

どうなったら僕らは「死ぬ」のだろう。

瞳孔に光を当てて小さくならなかったら。専門の機械を使って、「生きている」

といえる反応をしなかったら。

もう動かなかったら。体が腐り始めたら。

 

見えなくなる事。会えなくなる事。どれも、「生きている」側からの見方ばかりで

本人には関係ない物ばかりだ。

 

「死ぬ」という状態の経験者に話しを聞ければ早いけど

2017年現在それは実現していない。

 

 

それを迎え入れる日の僕に、死刑囚以上の価値はあるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テンションは天気に引っ張られる

お囃子がなっている。町内会恒例の飲み会秋祭り。

嫌がらせのような急カーブを描いて上陸した台風の進路にバッチリ当たった

開催日に、今年は中止だな。とメシウマしてたけど

天気は曇りで持ちこたえいた。

 

おかげで僕はこの景気だけはいいBGMと共に1日を過ごした。

宴会の声は遠くからでもわかるくらい上機嫌。

 

町内会と社会不適合者の間に接点はない。

外の楽しげな雰囲気と正反対に、僕はなにもしないで過ごした。

いつもは午前中、ブログ書いたり、落書きしたりして

午後は外に出かけるけど、空は外出を後悔しそうな嵐になるか

それともこのままかで煮え切らない。

どうしようか迷っているうちに、全てめんどくさくなった。

久しぶりのガチニート状態。

 

ネットで動画を見たり、文章の参考にならないか。と小説を読む。

以前は、知的な文章を書こうと、日本の純文学を読んでみたけど

どれも、57ページあたりで力尽きた。

古典に罪はない。昔の人々の書く、雅なしらべに僕の初期ファミコン並みの

頭では、処理速度が足りなかった。

難しい漢字。特攻服の刺繍でもお目にかかれない。

まぁ実物を見たこともないけど、お手上げだ。

電源を2、3回切り替えただけで、セーブデータの飛ぶ

脳みそに芸術を理解できる感性はない。

やはり、身の丈を超える物を求めるのはまずい。

 

僕には、小学生におすすめのラノベでいい。

ちょうど、槇原敬之松本人志の「チキンライス」と同じ状態だ。

海底二万里くらいなら、僕でも理解できる。

 

ゴミにもわかるストーリーを作れる、ジュール・ベルヌは偉大だ。

 

午前中に起きた。とギリ言い訳できる時間に布団をたたんでも

なぜか昼ごろになるとまた眠くなる。

なぜ夜にやってこないのだろう。

どこかで聞いたけど、眠気を貯めておける装置を誰か作ってくれ。

 

働いていたなら、調子を騙して起きるけど、また眠ってしまった

こんな事を繰り返すから、夜眠れない。

でもしょうがない。

ストレスを溜めないコツは自分に正直に生きるようにする。睡眠も同じさ。

 

起きて、テレビつけて

台風の日はミサイルは飛んでこないのだろうか。

バカだからわからないけど、風向きは弾道に影響しないのか。

また消して。寝て。

 

何回か繰り返したら、もう夕方だった。

天気予報は関東一帯雨マーク。スロットのように綺麗に揃っていた。

明日も家にカンヅメか。いや、頑張れば出かけられるけど

そこまでの努力はしたくない。

 

家の中で一日終えるのも、気持ち悪い。

レンタル屋でマンガでも借りてこようと

外に出た。

 

人通りの少ない道を選んだはずなのに、子供や親子を見かけた。

耳元でなるサイレンに、「落ち着け。今日は土曜日だ。歩いていても

不審はない」と言い聞かせる。

 

おそらく、近所の子供会だろう。手にはゴム製の勇者の剣っぽい物を持ってる。

僕も、小さい頃はこうやって走り回っていたのかな。

なぜか懐かしくなった。

 

おめあてのNARUTOは、なぜか最終の71、72がなかった。

またごっちゃになっちゃうよ。

それとも、最終巻だけは買おうか。

全巻集める金はないし、買ったとしても、置く場所はない。

以前は大量にマンガ本を持っていたけど、部屋の窮屈さに勝てず

ほほ売り払った。

僕の部屋には、バガボンド宇宙兄弟、リアル一巻だけしかない。

ほかのマンガはわかない。

 

コミックを全巻集めていない僕に、批評する資格ないけど

NARUTOは安定の面白さ。

少年誌でストーリーはハッピーエンドになるようになっているとはいえ

うずまきなるとの成長は嬉しい。

ナルト、よくぞここまで。

バカでも楽しめるストーリーを作れる岸本斉史氏は立派だ。

 

今日は一日暗い気分だった。

僕は天気に影響されるらしい。

中身はなくカバーだけ残ったNARUTO最終巻の表紙。

見事な青空を背にした7代目火影を見ると、少し心が和らいだ。