キリギリスはなぜ死んだ?

社会に、いらね。と言われた奴の最後のあがき

スマホゲーム

ゲームは好きだよ。

どっかの県みたいに

ゲームばっかやってるから頭がやばい人間になるのだ!とか怒鳴る大自然カルトの人みたいなことを言いたいわけじゃない。

ただ、テレビゲームで青春した身としては

ゲームってのは腰を据えてじっくり画面に集中していくもので、移動時間の片手間でやるためのものじゃないような気もする。

 

けっして、スマホでゲームするな!ってわけじゃない

現にさっきまでブログの更新そっちのけで、

デイリーチャレンジに勤しんでいたわけだし

スマホゲームは面白い。

手に収まる画面の向こうの住人たちは、無職フリーターの身分でも王様として

扱ってくれるし、遊んだ時間に比例してレベルがあがり、成果が出る。

夢のような世界だ。顔を上げてみる現実の世界では

気が遠くなるほど働いての稼いでも手取りはごくわずか。

それでも多数派の大人たちは、もっと頑張れよと

無知をふるい、僕らを怒鳴りつけ、痛めつける。

現実はクソオブくそのくそげーであることは疑いようのない事実だ。

しかし、スマホゲーは、1日アクセスしていない置いてきぼりになってしまうし

セーブがきかないから、失敗できないし据え置き機と違い、終わりがない。

さらには強くなるには金がかかる。

ゲームのくせに急に現実とリンクしてくる。

いわゆる、ガチャと課金系・・・・・

 

ビンボーくさい話をしたいわけじゃない。

ただ、たとえば、5000円とか、究極10000円とか、決まった額を払えば

それ以上金を払わなくても遊べた方が気持ちいと思うのは時代遅れなんだろうか?

まぁ、うん万円もするゲーム機を買う金がないから、スマホでゲームしてるんだけど

大人になればテレビゲーム買い放題じゃん!

 

世間知らずめ。

 

今は子供の頃みたいに、ガリガリ君食べながら時間を気にせずに、あーでもない

こーでもないと失敗しながら、ひきこもれる余裕と金がほしい。